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2018年11月15日付ー最近の売買、ポートフォリオの変化と雑感


不定期更新にてご心配をお掛け致します。

私は元気です。


私の最近の投資は、一応、毎月チョコチョコと行っております。しかし、アップしておりませんでした。済みません。なにぶん、筆不精なもので。


私のポートフォリオに、色々と変化が起こっております。

買い増し、新規投資等により全体のパイが増え、順位が入れ替わりました。

時価順の順位上位1〜10位
JNJ, MO, T, MMM, MCD, D, PG, BTI, NGG, VZ

上位11位〜20位
VFC, UL, MSFT, GSK, DEO, KHC, PEP, DIS, XOM, BHP


以上の20銘柄が主要銘柄となります。ここ数ヶ月で、T, MMM, MCD, D, BTI, NGG, ABBVを買い増し、HDとITWとTXNを新規買いしました。それなりに利の乗ったTGTは一部売って恩株化し、辛うじて利の乗ったKOとQCOMはほとんど売っぱらいました。GISは、損益通算目的で3分の2ほど売ってしまいました。

IBMは、あれよあれよと値下がりして、20位以内から漏れてしまいました。そのまま息を殺して様子を伺っています。

私の汚点の一つであるブラジルレアル建社債が、5年間の使命を終え償還されました。不幸中の幸いで、ブラジルレアルは少しだけ値を戻し、最悪の時価より少しマシなところで受け取りました。さらに、約10%の金利を受け取っていたため、トータルでは少しだけの損で済みました。もう、二度と現地通過建の非先進国の債券は買いません。

結果、上記のような順位となってきました。



私の関心ごとは、いくらで買ったか、という事も当然ですが、

(1) ポートフォリオに占める割合と順位、その按配
(2) 現在のイールド (DPS)と、割安感や他の指標との兼ね合い
(3) 買値に対するイールド (Yield on cost)
(4) 将来も増配を続けてくれそうか、増配率が高いか

ここら辺が大きいです。


高配当・高増配率

MO

高配当・低増配率

T, D, BTI, NGG, VZ, GSK, KHC

そこそこ配当・高増配率

MMM, MSFT, DIS

そこそこ配当・そこそこ増配率

JNJ, MCD, PG, VFC, UL, DEO, PEP, XOM, BHP

このようなイメージです。

全ての銘柄が上手く、首尾よく行くとは思いませんが、平均して、ゆるいリバランス的な買付も通して、あわよくば将来の受け取る配当が最大化すれば良いなあ、と思いつつ、ポートフォリオを管理して行く所存です。
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最近Seeking Alphaをチェックしています!


私の投資は、ハラハラしますが、退屈でもあります。

基本的に、優良株等の、ずっと持っていたい資産を買う。配当、分配、金利をもらう。再投資する。これらの繰り返しです。


他の米国株ブロガーと、あまり変わりません。でも、そんなもんでしょう。あまり代わり映えしない事に意義があるのだとも思います。


何だかんだいって面倒くさがりです。


最近よく参考にするのは、Seeking Alpha というアプリです。色々な銘柄について、たくさんの人が詳細な記事を書いてくれ、それに対してコメントが沢山付きます。全て英語です。しかし、英語であるから、面白いし、英語の勉強にもなりますし、「沢山英語をインプットしたい」という欲求にも応えてくれます。

ただし、コメントは、くだけた英語、スラング、間違いが出てくる場合も多々あるので要注意。

Seeking Alpha でチェック銘柄をざっと俯瞰し、通勤中等に適当に記事を読んでいます。しばらく休んでいた時期があったのですが、ここしばらくはまたガンガン読んでいます。これを読んでいると、それぞれの銘柄について大体のことはブレインストーミングできます。


次はどれが良いかな、と、狙いを定めるために、非常に有意義と思っています。
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米国債 2042/8/15満期 T-Bond の売買スプレッドについて


前回、米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンドに関しての記事を書きました。



iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF (TLT) を買うよりも有利、という事を前から思っています。

TLTは機関投資家も購入している米国債のETFです。このETFは、経費率(信託報酬の様なもの)が0.15%かかります。もし10年持てば計 1.5%、30年持てば 計 4.5% (経費率が変わらなければ) 株価から?控除されるものと思います。

かたや、米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンドというナマ債券は、購入時のスプレッドはあるものの、信託報酬はゼロです。


おさらい

米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンド
クーポン 2.75ドル 購入時96.51ドル(経過利子除く)、
単純割り算して2.85% (償還時の値上がり益を除く)、償還時100ドル


TLT 分配金 2.58%(毎月分配、今後変動あり)
株価 117.27 (2018年9月末終値)、
株価変動あり(いくらになるか分からない)

比べてみると、どちらが買いたくなるでしょうか?




野村證券のホームページをみると、もっと長い年限のものも出てきましたので、それでも良いと思います。




今回は、米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンドについて追加の点で調査した点を書きます。


2018年10月9日時点でのSBI証券での販売額、買取額です。

販売額 93.33 USD

買取額 86.93 USD

差額 (スプレッド) 6.85% 高い!!!!


これは鼻血が出そうになりました。金利の大幅下落時で債券価格が上がりまくっていないと、ちょっと売るに売れないですね。まあしかし、これは証券会社の言いなりですから、仕方がないですね。
どうしても売る事を考えると、野村證券や大和証券で買えば良いと思います。


それに比べると、ゼロクーポン債は、野村證券などの大手とあまり変わらないスプレッドのようです。



このスプレッドを調べるために、身をもって最小単位のみ買ってみたのでした。


ともあれ、下手な投資信託を買うよりも、よっぽどおススメです!!!
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米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンドを買いました


最近は、米国債の金利が上がってきています。債券投資家としては、まずまずの変化ですね。

アメリカ長期国債(10年)の金利は、過去は、5%の時も、10%くらい!の時もありました。ですが、最近は、3%にやっと戻ってきた程度で、物足りない金利です。かと言って、まったく投資妙味がないわけではありません。



今は先行き不透明な市場環境です。いえ、常に市場環境は不透明と言うべきでしょう。この中、自分の保有している現金を、今の金利で置き換えて、世界でもっともリスクフリーのキャッシュフローに置き換えました。


具体的には、2042/8/15満期の米ドル建トレジャリーボンドを、SBI証券にて最小単位 (額面100ドル) のみ
買いました。

お遊びの額です。



トレジャリーボンド、略してT-Bondは、30年国債として発行される米国財務省債券です。それを、残存期間23.9年ほどのところで買いました。

クーポン 2.75%ですが、額面(償還されるとき100)よりもやや値下がりしており利回り 2.954%で、購入単価は96.51です。

96.51ドルと経過利子を払って購入し、年間2回に分けてクーポン(金利)がもらえ、2042年8月15日にきっちり100ドルで償還されます。


非常に堅い投資先で、怪しい株式や投資信託を買うよりも随分マシです。



注意点やメリットがあります。

① 金利上昇リスク

修正デュレーションが 17.21 でした。エクセルの関数(MDURATION)で計算しました。
これは、金利が1%上昇すると (この利回りの2.954%が3.954%に上昇すると)、単価が約17.21%下がって、約79.90になることを意味します。

修正デュレーションとは何ぞや!?もっと説明せい!という方は、申し訳ありませんが、他のホームページで調べていただけませんでしょうか。プロではないので、説明を間違えそうです。



② 金利低下による価格上昇メリット

修正デュレーションが 17.21 であり、金利が1%低下すると、単価が約17.21%上がって、約113.11になります。

このため、金融危機時には値上がりすると思われ、枕を高くして眠れます。



③ 非常に細かい分割買いが可能

大手では1,000ドル単位でないと買えないところ、SBI証券では100ドル単位で購入でき、細かく買いたい人にとって便利です。



④ 手数料リスク

SBI証券は、最近は米国債の取り扱いが増えてきたものの、大手(野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三菱モルガン・スタンレー証券)に比べると取扱量は少ないはずです。それらよりも、手数料としてのスプレッドを多くとっている可能性があります。

特に、売却時に売却手数料として単価が低いかもしれません。このため、売りたくても売れないリスクがあり得ます。このリスクは案外あるかも。

よって、途中売却ではなく、償還まで持ち切りの方が良いかもしれません。


個人的には、③と④はトレードオフの関係にあるかもしれません



⑤ iシェアーズ 米国国債 20年超 ETFを買うよりも有利

TLTというETFがあり、機関投資家も購入している米国債のETFです。このETFは、経費率(信託報酬の様なもの)が0.15%かかります。かたや、米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンドというナマ債券は、購入時のスプレッドはあるものの、信託報酬はゼロです。


米国債 2042/8/15満期 米ドル建トレジャリーボンド
クーポン 2.75ドル 購入時96.51ドル(経過利子除く)、
単純割り算して2.85% (償還時の値上がり益を除く)、
償還時100ドル


TLT 分配金 2.58%(毎月分配、今後変動あり)
株価 117.27 (2018年9月末終値)、
株価変動あり(いくらになるか分からない)

よく比べてみましょう。

貴方はどちらが良いですか?個人的には、ずっと持っている人は特に、ナマ債券が有利なのではないかと考えています。



⑥ ゼロクーポン債と比べて、複利にならず不利

トレジャリーストリップス米ドル建 2045/2/15満期 ゼロクーポン債が、売られていました。

これは、残存約26.5年、利回り2.973%、単価約46ドルと表示されています。途中でクーポンに課税されることがないので、これのみで投資する場合有利です。

修正デュレーション 25.61です。

ゼロクーポン債は、ほぼ残存年数と同じ修正デュレーションとなります。これは、金利上昇には短期では弱いということですね。この点、似たような残存年数の場合、利付債の方が修正デュレーションが短くなります。実は、この点も含めて、今回は利付債を選択しました。利付債で毎年2回ずつもらえる金利を、別の投資先に再投資して行こうと思っています。



⑦ イールドカーブがフラット化している

イールドが、10年ものとほとんど変わりません。

米国債 2028/5/15満期 米ドル建トレジャリーボンド
クーポン 2.875ドル 購入時100.47ドル(経過利子除く)、
単純割り算して2.861% (償還時の値上がり益を除く)、償還時100ドル

この利回りとほとんど変わりません。

ですが、上昇オーバーパー(100を超えている)で、経過利子も高いので、今回は見送ります。




①④等のリスクはありますが、確定利回りの投資も悪くない選択肢と思い、お遊びの額のみ買ってみました。
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投資方針の改定作業に難航しています。その変更点とは。投資方針を変えるとはこれ如何に!?

このブログは fc2 ブログを利用させてもらっています。昨日、遅ればせながら、スマホのアプリがあることを知りました。ちょっとそれを利用してみます。 投資方針の改定作業に、現在難航しています。 難航、と言うか、時間がないだけです。 ですが、投資の骨格はもう決まっています。重要な変更点はありますが、投資手段が一変することはありません。 変更点1 雪だるま兄ファンドを解散する。 実物不動産から逃れられたことより、めでたく、そのために存在した兄ファンドを解散します。その残渣を雪だるま弟ファンドと統合して、方針を練り直します。 変更点2 アセットアロケーションの変更 アロケーションを変更することはもう既定路線です。しかし、その割合について、作業に難航しています。 ここが大きな投資方針の変更です。 理由は、ポートフォリオは拡大したいですが、その為に取りうるリスクが変わるからです。具体的には、待機資金、債券性資産、それから生活防衛資金の一部を相当量組み込みます。 変更点3 長ったらしい文章を簡潔にする もともとの投資方針も、要領よく簡潔にしていたつもりですが、それでも長いです。ポートフォリオの理念はもうこのブログの要所に表していますので、ばっさりと行きます。
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久しぶりに思い出した!チャウダールールは本当に使えるのか、その利用法

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yukidama





チャウダールール、チャウダースコアとは



以前のブログ記事より改変、転載予定


で、チャウダールールは本当に使えるのか



で、Chowder ruleは、本当に使えるのでしょうか?

結論的には、非常に有用なツールであると考えます。

しかし、株式という事業の一部を買っているわけですから、個々の株式の株価、四半期ごとの収益・キャッシュフローが本当に一定であるわけがありません。

本当に一定を目指すならば、その企業の債券を買えばいいに決まっています。リスクフリーを目指すなら、国債を買えばよい。

事業に投資し、そのしっかりとしたキャッシュフローに基づく配当政策を確認し、しかも収益とキャッシュフローのコンスタントな増加を期待するなら、自然にその企業のバリュー(根源的価値)の高まりを見定められます。これの投資家目線での「配当」の再投資を含めた増加率を占うのが、その時点でのチャウダースコアのもつ意味です。

経済環境により、企業の収益はどうしても変化してきます。この意味で、株式投資なんて、絶対ではありません。しかし、マーケット全体が悪くなって、ある企業の事業の利益率や成長性が鈍ったとしても、過去5年間の平均増配を高く保っている企業 = 高いチャウダースコアを保っている企業ほど、配当性向にも余力があるかぎり、相対的に配当成長余力が高い傾向にあると思います。


チャウダースコアの個人的利用方法



利用法(1) 同業種間の企業で比較する

例えば、同じ公益株のセクター内で比較するとき、サザン (SO)、ドミニオン (D)、デュークエナジー (DUK) で比較しようとしたら、それぞれの利益率、配当性向、配当率、成長性をそれぞれ単独で比較しようとしてしまいます。

現在の配当に目がくらむと、一番配当が高いのはサザン (SO) ですね。しかし、将来の成長が高い方が、長期投資での配当も高いかもしれませんので、チャウダースコアを比較します。


利用法 (2) 同じ企業の過去の値と比較する

チャウダースコアは、ある企業の点としての値ではなく、5年間の速度を表しています。この速度の違いをみることは非常に有意義です。過去と比べて、今は投資時期としてどうか。
また、その前の5年間と比較することで、加速度を見ることができます!!


利用法 (3) 異業種間の企業で比較する

サザン (SO) と、Procter&Gamble (PG) と、ディズニー (DIS) を比較しよう!という、一見無謀な比較もできます。









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35,000ヒット達成しました★あなたの投資は順調ですか?


本日、2018年9月20日、アクセスカウントが35,000ヒットを達成いたしました!

めでたいです。

前回、4月25日頃に30,000ヒットを達成して、148日間で追加の5,000ゲットとなりました。大したことはないですが、密かに喜んでいます。



投資は、どんな手法であれ、忍耐が必要です。

一に忍耐、二に辛抱、三に我慢。

投資手法を確立したら、ひたすらその方法、信条にしがみついて、下手な浮気をせずにじっと継続する。

投資手法が確立していないのなら、しっかりとブレインストーミングする。

Stick to it through thick and thin!



私は、不動産投資については、一にも二にも勉強が足らなかったのが敗因でした。しっかりしたシミュレーションも足らなかった。個人的には、不動産の目利きがレベル1〜10中、レベル7以上ない限り、実物不動産投資はすべきではないと思います。それほど、初心者には向かない投資と思います。

最近も、とある不動産投資のダイレクトメールが送られてきたところさらっと目を通してみましたが、東京都心の新築マンション約3,000万円、表面利回りはわずかな4.6%、35年ローンで金利2.25%、月々の持ち出し1万円での投資とのこと。最悪の部類ですね。どう最悪かが分かるでしょうか?


不動産投資は、IMO (in my opinion)、ほぼノーローンでの投資で、しかも、分散と流動性も鑑みるとREITがオススメです。J- REITよりも海外のREITが好みです。


極端なリスク選好タイプの方や完全に割り切れる方でない限り、ポートフォリオには米国債も加えるのが吉と思います。長期的には。


Let's make a big Snowball! ⛄️
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あなたのアセットアロケーションに債券は必要か



私は、目下、アセットアロケーションについて再考、思案中です。

今の総資産のうち、株式ばかりに偏ってしまっており、一般的に言うと非常にハイリスクになってしまっています。それでも平静を保っていられるのは、投資にかなり慣れてきてしまった、と言うのがひとつの理由です。

慣れ、というものも怖いものです。つい5年前は、大量の株式を保有するなんて、考えも寄りませんでした。しかし、株式投資でも、債券投資の延長線上の考え方で行えることを知り、債券オンリーの投資で良い!というところから180度考えを改めてしまいました。そして、その状況に慣れてしまいました。

慣れてしまって良いのか?

良くないかもしれません。何故なら、債券投資はリターンが読めます(ナマ債券の場合)が、株式投資はリターンが読めないからです。だから、株式投資を全面的に信用してしまうのもいけない。


なら、どうするか。

伝統的な、株式:債券=50%:50%や、60%:40%のポートフォリオを組むのが、やはり、一般的には理に適っているものと思われます。


しかし!超長期的に見て、世界の株式と債券を混ぜたポートフォリオよりも、世界の株式オンリーのポートフォリオの方が、過去のデータではリターンが良いことは沢山の人が言っています。また、過去10年では、世界の株式ミックスよりも米国のみの株式ポートフォリオがリターンが高かったという事実もあります。

いくら株式がリターンが高かったとは言え、リスクは非常に高いです。ボラティリティが高く、枕を高くして眠れないかもしれません。リスク管理が求められます。


では、あなたは、「債券に投資せずに、株式のみに投資しろ」と言われたら、本当に実践できるでしょうか?

できない人の方が、できる人を遥かに上回ると思います。したとしても、キャッシュポジションを多めにとっている場合が多いのではないでしょうか。

また、短期的には株式にほぼフルインベストメントでも、スイングトレードの場合、決済するとキャッシュ(現金)ポジションがでてしまいます。これは真の株式100%ポートフォリオとは言えません。

かく言う私も、債券ポジションとして、米ドルのMMFを、それなりに保有しています。これは、いざと言う時の株式買い出動用の待機資金でもあります。

「株式ばかり買います」という人でも、追加資金としてキャッシュポジションや債券をそれなりの割合で有している方が、賢明である可能性があります。



待機資金があったとして、それを、金利のつかないキャッシュで置いておく、という手は、手としてはあり得ます。NYダウが歴史的高値を何度も塗り替えてきたここ数年間、慎重な投資家ほど、利確したりキャッシュを積み立てたりで、待機資金を増やしているものと思います。それを、すべて金利のつかなり現金で置いておくことは非常にモッタイナイと思います。

米国債もそれなりの金利に上がってきています。世界のもっとも安全な資産である米国債を保有しておくことは、リスクフリーレートが取れる、という意味で、もの凄く重要なことです。米国債は、貴重な資産の置き場です。どうしても値下がりリスクを嫌うなら、ドル建てMMFを買っておけば良い。



私が今考えているのは、債券(とりわけ米国債)をポートフォリオに組み入れることにより、生活防衛資金を圧縮できるという利点があると思います。なぜなら、米国債はリスクフリーで必ずプラスリターンが得られる(為替リスクを除く)からです。生活防衛資金を円預金や円定期預金、日本国債という旨味のほとんどない資産のみに置いて置くよりも、一部は米国債として保有しても良いのではないか、と考えています。


それで問題ないと考えられるならば、それも実質上のポートフォリオに加えてしまえば、ポートフォリオ全体の絶対額を嵩(かさ)上げすることが可能になります。絶対量が少ない株式100%のポートフォリオよりも、債券を例えば株式の3分の2ほど加えれば、ポートフォリオとしては株式:債券=60%:40%となりますが、リターンの絶対値が大きくなります。

個人の投資の場合、リターンの絶対値を上げるためには、投資額の全体を増やすことがもっとも重要です。

例えば、リターンが100%でも投資資金が10万円ならば、リターンの絶対値はたかだか10万円です。
しかし、リターンが20%でも投資資金が100万円ならば、リターンの絶対値は20万円です。
もしもリターンが5%しか得られなかったとしても投資資金が1,000万円ならば、リターンの絶対値は50万円です。




もちろん米国債は為替リスクがありますが、以下の3点を考えれば良いのではないかと思います。

① 今や、日本円のみを保有する時代は終わった。誰にとっても、世界の通貨、特に米ドルを保有しないという選択肢はない。日本円のみ保有している方が、為替リスクが大きい。

② 給料を得ている人は、新たに給料からの資金を着実に積み立てれば、多少為替損で減価してしまっても絶対値としては積み増していける。

③ 長期持ち続けることで、円高に振れたとしても、米国債を保有していれば為替損はある程度は金利で相殺できる。


米国債の金利を得てトントンとなる、いわゆるブレイクイーブン為替を下回らなければ良いのです。だから、ほとんどのケースでは円に直しても損しない可能性が高いかもしれません。ブレイクイーブン為替としては、私の尊敬する林敬一氏の著書『証券会社が売りたがらない米国債を買え』や同氏のブログを是非読んでいただいて、大和証券ホームページの外国債既発債券のところにある
トレジャリー・ゼロ(米国国債ゼロクーポン債)シミュレーター
http://www.daiwa.jp/products/bond/afr/tzr/simulator_tzr.html
を見るのが分かりやすいと思います。



以上の理由から、どの投資家も、債券、とりわけ米国債や米国MMFを買っておくという選択肢は常にあり得ると思います。
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アセットアロケーションの大幅見直し中です



今も、アセットアロケーションについて考え続けています。

不動産がなくなり、アセットに大きな変化が生じたため、見直しが必要となっています。雪だるま兄ファンドを解体し、雪だるまファンドと統合し、アロケーションの策定を練っているところです。


思えば、私のポートフォリオは、年単位で変化し続けており、まだ、本当に定まっているわけではありませんでした。


問題点A アロケーション固有の問題

アセットアロケーションは、そもそも比率等を固定しないといけないのか?

保険の解約返戻金、出資金等 (流動性の比較的低いもの)も入れるか?

生活防衛資金もアロケーションに入れるか?

債券を組み込むか?どれくらい?


問題点B アロケーション前段階の問題

将来債務をどう見込むか。(住宅資金、教育費等)

将来の給料をどう見込むか。

貯蓄率をどう見込むか(生活費が上昇しそう)。

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