年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる?上等だ。超えてやろうぜ!!
橘玲さんの書籍 『幸福の資本論』 で、収入が増えるほど幸福度が増すという事が述べられています。
インターネットでも、記事になっています。
(1) 年収800万円 (世帯年収1500万円) までは、収入が増えるほど幸福度は増す。
(2) 金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す。
(3) 収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる。
とのことです。
上等だ!!
年収800万円越えるように努力しようぜ!
金融資産1億円も!
日本国民全員で。
⛄⛄ Let's build a large Snowball! 大きな雪だるまつくろう!! ⛄⛄
今日からできる家計術ー貯金箱はいらない。証券口座へ。
かなり貯め込んでいて、なんと、200枚を超えていました。10万円以上、ということですね。
しかし、今日、これをやめました。
銀行に行って、預金してきました。雀の涙の金利しかつかず、10万円の普通預金では、年間でジュースを買えるほどの金利すらつきません。
しかし、これを配当投資に変えるとどうでしょう。
年間3%の配当とすると、税引後で約2.4%です。10万円あたり約2,400円です。これは大きい。
ずっと箪笥預金のままだと、インフレが進行すると、価値が逓減してゆきます。
現預金は、最低限でよいのです。
無駄に現金で置いておくことの愚かしさを知らないといけません。
節約は必要なことですが、貯金箱や銀行口座からすぐに出して、証券口座へ入れましょう。
キャッシュレス化する社会ですから、貯金箱は捨ててしまっても良いでしょう!
何らかの証券や、ゴールドなどの実物資産に投資していって、価値が増減するけれどインカムを生み出すか、将来的に価値を高めていく可能性が高い資産を少しでも増やしましょう!
今日からできる家計術〜其の九〜商品券、プリペイドカードを使おう
updated [2017.2.13]
商品券類、プリペイドカード
前回、クレジットカードの事について書きましたが、私は、プリペイドカードや商品券も、よく使っています。
具体的には、全国百貨店共通商品券、Quoカード、nanacoカード、図書カード、交通系のカードです。
では、これらをなぜ勧められるのでしょうか?
商品券類を使う理由
最大のポイントは、金券ショップで買うとお得である!ということです。
色んな金券類が、2〜4%程度の割引がつくことが多いです。私は、よく金券ショップに通っては、買い足しています。
色んなショップでポイントが付いたりすることがありますが、大抵、1%〜0.2%還元である事が多いです。そして、たくさんの店のポイントカードを熱心に貯め続け、交換できるほどまでに貯められる人は数少ないと思われます。しかも、これらのポイントは100円で1ポイントなら、199円までなら切り捨てされることが多く、効率が悪いです。
逆に、商品券類では、切り捨てはなく、使えば使っただけの割引効果が実感できます。
ジェフグルメカード等はおつりが出る
さらに、店にもよりますが、お釣りの出るものもあります。ここがさらにお得の所以です。
ジェルグルメカードを使う店によく行くのですが、これは500円券しかありませんが、お釣りが出ます。例えば吉野家で530円分食べて、1,000円分出し、470円のお釣りがもらえます。すると、その1,000円分で20円分のキャッシュバックを先に受けていたとすると、この場合、実質は4%近い割引を受けている計算となり、非常にお得ですね。
コンビニで使うなら断然Quoカード
しかし、例えば、コンビニで買うときQuoカードを利用することにします。
金券ショップでQuoカードを買うと、2%割引で売っていることが多いように思います。例えば、5,000円のQuoカードが4,900円で買えます。この時点で2%はすでに確定していますね♪
これを、コンビニに持っていき、150円の商品を買ったとしても、すでにQuoカードで2%のバックを受けているので、他のチャージ系プリペイドカードやクレジットカードのように、切り捨てになることはありません。さらに、Tポイントやポンタポイントをつけることもできます。すると、2%に加えて1%つき、合計で3%割引がうけられることになります。
クレジットカードを使って頑張って合計2%貯めるより、断然スマートですよね。
プリペイドカードの弱点
ただし、弱点があります。
それは、「プリペイド」という言葉にあるように、先払いしていることそのものが弱点です。これは、クレジット払いとは逆の関係にあります。
また、本当の現金が必要となったときに、もう一度金券ショップで換金しようとすると、非常に安くなってしまいます。
しかし、そのデメリットを上回るほどの、数%の割引効果があることを考慮し、計画的に使えるならばこれくらいのリスクは何ともないと考えてもよいのかもしれません。
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今日からできる家計術〜其の八〜クレジットカードを優先して使う
クレジットカードを使うべきか?
家計の管理のための書籍を読んでいると、「クレジットカードは使うな」と言っている人をよく見かけます。
それは、クレジットカードで安易に買い物をすると、使い過ぎてしまう、という主張によります。
しかし、それはメンタルが弱い人の場合です。
私は、財布にはかなり余裕を持って現金を入れ、それでいてクレジットカードよく使用しています。
私は、すべて「現金で消費する」ことをまず考えています。ものの消費の決定に、現金もプリペイドカードもクレジットも関係ありません。すべて同じように帳簿につきますし、現金もクレジットも同じように考えて支出の有無を決定し、それでもってレジではクレジット払いをしているのです。
クレジットカードは、正しく使えば素晴らしいツールです。積極的に使ってよいでしょう。
クレジットカードの利点
クレジット払いの良いところは、
(1) ポイントがつく
ここにあることをよく主張する人がいます。もちろん、これにより、0.5%〜1%〜それ以上のポイント還元がつき、金銭的に得した気分になります。(実際には、割引の一環にしか過ぎません。)
さらに、
(2) まとまった請求書が家計簿がわりになる
これが、優れた効用の1つです。しかし、最も重要な利点をよく見逃しています:
(3) 支払いを先送りできる
これが、クレジット払いの最も重要な利点です。支払いが先延ばしできればできるほど、その分経済的には得なのです。その間、現金が確保でき、金利が得られ、投資にも時間をさけます。
今払う1万円と、来月払う1万円なら、今の方が損であり、来月の方が得です。金利のかからない借金なら、すればするほど得であり、支払いを後にできるなら、できるだけ後の方が得なのです。
クレジットカードの注意点
注意点があります。
(1) クレジットカードは、作れない人もいます。同じ人でも条件によって変わってきますので、作れる時に作っておくことが必要です。
(2) クレジット払いでポイントがつくことは有利な点ですが、そもそもクレジット払いができる店は「割高」である可能性があります。クレジット会社に払う手数料分がそもそも価格に転嫁されている可能性は常に考えないといけませんし、同じ商品が他の店や、インターネットで割安に買える可能性があります。
(3) クレジット請求書等についてくる広告、割引特典など、購買意欲をそそるありとあらゆる誘惑に打ち克(か)つ必要があります。
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今日からできる家計術〜其の七〜倹約を意識する。変動費節約の心構えと財布の管理
updated [2017.1.8]
そもそも、節約は必要か?
人間、常に何かしら消費をしないと生きていけません。なので、生活費をゼロにすることは無理です。
本来的には、節約せずに収入を増やせれば、それで手取りから生活費を引いた額は増やせます。これは、金持ち父さんシリーズ作者であるロバート・キヨサキの「節約はするな」という言葉と符合します。
しかし!!
そう簡単に収入を増やせるものでもありませんよね。健全な家計管理のためにも、いつも家計を監視して、オプティマム(最適)な家計にするため、多くの家庭では、節約が必要となるケースが多いでしょう。
「お金がない」「もっと貯めたい」という欲求は、人間の欲の中でも上位に入る欲求不満と思います。
かのウォーレン・バフェットも、倹約によって財を成しています。
生活に多少の潤いは必要ですが、1円でも多く貯めて、投資に回す。この道を模索しましょう。 このためには、
(1) 大きな出費から順に減らす
(2) 優先順位をつける
この2つが肝要です。
特に変動費をどのように節約するか
固定費の多くは、家賃、ローン、保険等、多くは契約が必要なものです。その契約を見直すことが肝腎です。
では、変動費の削減には、何をすればよいでしょうか?
それは、突き詰めれば「生活習慣の変革」と「財布の管理」です。
私は、「すべての買い物、出費は、『高い』と考える」ことにしています。「そのコストに見合うかどうか」を意識するように心掛けています。
固定費の削減と比べ、変動費の削減には常にメンタルのコントロールが必要となってきますので、意外にも固定費よりもハードルが高いのです。
生活習慣の変革
無駄な出費を抑えるための「生活習慣の変革」としては、
(A) 出費をとりやめる
(B) 出費しようするとき、もっと安く済むのではないかと考える。その代替手段を考える。
(C) 出費を遅らせる
(D) 出費の回数を減らす
(E) 出費の原因になる外出等をやめる
等が考えられます。
これらを達成するためには、そもそも、生活そのものを変えるのが必要です。生活スタイルを見直すことが最も大切です。
私は、一昨年、ゴルフに誘われて少しだけやりかけましたが、かなり時間と出費がかさむのでやめました(笑)。
財布の管理法
「財布の管理法」としては、使える限度額を決めておくことが、まずは効果的かと思います。
(i) 毎月の変動費も、固定費のように考えて枠を決める、限度額を決める
(ii) 食費・日用品・衣料品・美容・健康・交際費・交通費など、過去の出費傾向を覚えておく。そして、それぞれの上限を決めておく
(iii) 一日あたりの出費枠にまで割り算して考える
まずは大雑把に考えて決め、その後、細かい出費に手を付けていくべきです。
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今日からできる家計術~目次ページ
今日からできる家計術 目次
其の壱 (一) ~使途不明金をなくす
其の弐 (二) ~可処分所得を意識する
其の参 (三) ~出費の色分け、固定費:変動費:貯蓄投資率を出す
其の肆 (四)~まずは固定費から見直す
其の伍 (五)~住居費編
其の陸 (六) ~ローン金利編
其の漆 (七) ~倹約を意識する。変動費節約の心構えと財布の管理
其の捌 (八) ~クレジットカードを優先して使う
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今日からできる家計術〜その②〜可処分所得を意識する
updated [2016.11.28]
今日からできる家計術〜その②です。
あなたが毎月自由になる「可処分所得」という概念があります。あなたがもらう給料などの収入から、所得税、住民税、社会保障費を引いた値です。読んで字のごとく、あなたが自分の裁量でいかようにも「処分」できる所得額です。
よく言う、「手取り給料」「税抜き給料」がこれにあたります。税込の収入ももちろん重要な値ですが、まず、これがいくらなのかをイメージし、さらにどれだけの税や保険料を払っているかをイメージすることが必要です。
例えば、給与収入25万円に対して税+保険料が6万円、可処分所得19万円、というように、ぱっとスラスラ答えられるようにイメージを持ちましょう。
所得税は、国の歳入に回ります。住民税は、都道府県民税と市町村民税に分けられ、それぞれの歳入に入ります。健康保険料は、共済組合や、都道府県の協会けんぽに入ります。年金保険料は、賦課方式(相互扶助的な流れ)で老齢年金と障害年金に回ります。介護保険料、雇用保険料もあります。
まずはここからです。
可処分所得は、確かにあなたが個人で使える金額ですが、家賃なり、ローン返済なり、食費なり、保険料なり、生きていくのに必須なものが多々あります。これをどうしていくか。このため、生活に必須の事項と、そうでもない事項に分けて、支出をきちんと色分けしていく必要があります。
次回、乞うご期待。
今日からできる家計術〜節約術その①〜使途不明金をなくす
投資をする場合、自分の資金管理や家計管理がおざなりなのに投資を漫然と行うのは良くありません。
何度も書いていますが、まず、月々の収入の中から、どれくらいが支出で、固定費・流動費率、さらには貯蓄率がどれくらいなのかを把握しておかなければなりません。その前提でもって、貯蓄できる額のうちの何割を定期的な投資に回せるかを判断しないことには始まりません。
「毎月3万円を投資しよう!」と言うなら、同時に、例えば「固定費を含めた支出を毎月15万円以内に抑え、その他の貯蓄も5万円しよう!」などと、実現性のある計画をある程度練っていかなければなりません。
その中で、捻出できる投資額を1円でも増やすために、やはり節約は避けては通れません。
そのための節約術シリーズです。
まず、自分の生活費をきちんと記録していくところから始めていきましょう。
私は、今まで色々な家計簿のつけ方について、様々な変遷を辿ってきました。そして、私なりの結論としては、結局続いてきているやり方は手書きです。具体的には、手帳への書き込みです。常に持ち歩けるモノを利用して、情報を分散させずに一元化しています。月ごとにエクセルで集計はしていますが。
もちろん、アプリ等を使ってもまったく構いませんが、1週間ごとにまとめてやる、などよりも、「毎日の習慣として続ける」ようにするべきです。
家計簿をつけるとき、節約したいしたいとよく思うものですが、まず最初に目指したいのは、「使途不明金」をなくすことです。これは、ほぼ間違いなく、記憶力に限界があるために起こる現象です。
せっかく、「今月は食費を5000円節約できた」と思っても、例えば収支は1万円足りず、何に使っているかわからない状況だ〜と思うと、それは想像以上に深刻です。投資で評価額が下がる以上に萎えるものです。
お金の動きが発生したら、できるだけその場で処理するのがポイントと思います。できるだけレシートをもらい、その日のうちに転記してしまうようにしましょう。コツは、「食費」「日用品」などと大雑把につけて、あまり手間をかけないことです。どうしても記録しておきたいものは、私はスマホで撮ってevernoteに保存しています。
今回のポイント
(1) 家計簿管理も、日々の習慣から。お金の出入りを、毎日つけよう。
(2) 何でもよいので、1つのツールに一元化する。
(3) まず、把握することから。レシートを必ずもらう。レシートがないときは、速やかに記録する。
(4) 使途不明金をなくすことが、まず第一の目標。