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投資全般など、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

Dominion Energyが強制売却されました。個別銘柄への未練は、だんだん薄れていっています。



以前は、個別銘柄の株価、EPS、利益率、営業キャッシュフロー比率、配当利回り、配当性向、連続増配年数等をよく気にしていました。



もちろん、今でも、JNJ, UL, PG, DEO, PEPなどの保有継続銘柄はありますが、コロナショックに乗じて整理を進めてきた結果、ETF志向が進み、ポートフォリオもすっきりしつつあります。下手な売買を繰り返す羽目になるくらいなら、すっぱりと個別銘柄をやめてしまう手もあるのですが、含み益をかかえていたりすると、とりあえず保有継続という方針もダメではないのかな、もも思います。



最近は、米国比率を考えたり、セクター戦略を考えたりするくらいです。結局は株式に重点投資していれば、結果的にはどこに投資していても誤差の範囲なのではないか、とさえ思ってきています。



日々、QQQ/VGTとVOOとVYMなどをみて、連日の上げ下げの差を感じています。ハイテクとそれ以外でこんなに差が出るのって凄いよな、と思いますよね。




そんな中、保有中のDominion Energy (D) が、強制決済されていました。

この米国第二の時価総額であるDはポートフォリオの約2%を占めていました。約10%の含み益があったのですが、わたしの買値付近で逆指値を入れていました。Berkshire Hathaway に資産の一部売却が決まったニュースとともに、一気に10%下げ、敢えなく強制決済されてしまいました。

惜しかったな、ちょっと前に売っていさえすれば。と思いましたが、仕方ない。



この銘柄では着実に配当を受け取り続けてきて、株価も僅かにプラスで売却されたということで、一定の「定期預金」になったことを喜びます。引き揚げた資金は、インデックスを中心に再投資します。もちろん、他に保有中のVOOやHDV等のETFにも組み込まれている少額のDは保有を続けていることになります。





個別銘柄の将来を占うのは非常に困難です。分散、分散、分散が正解。

投資アドバイスを聞いてがっかりした話



この間、職場で、男性2人のやりとりを聞いてしまいました。



男性A (40代、一人暮らし) 「僕の同級くらいの人たちが、まだ独身なのに、最近よく自宅を買った話を聞くんですよ。僕も買った方が良いでしょうか?」


男性B (50代) 「やめときなさい。ずっと賃貸の方がいい。私は、税理士さんのシミュレーションで自宅を買わない方がいいケースの方が多いことを何度も聞いている。加えて、日本の不動産に将来資産価値はほとんどない。」


この話はもっと内容があり省略していますが、一定の説得力があると思います。



男性A 「本をみたら、『お金に働いてもらうのがいい』と言っており、資産運用はした方が良いのでしょうか?」


男性B 「やめときなさい。名の売れているアナリストですら、自分の資産運用に失敗している。8割の人は勝てないから、やるべきではない。そんなことよりも、仕事を頑張って堅実に生きた方が良い。」


実は私は話せる間柄でしたので、話に割って入り、少し資産運用の話をし、インデックス投資で毎年の浮き沈みがあるものの長期ならプラスリターンが期待できると説いたのですが、何せ歳上で有無を言わせぬ口調でしたので、それ以上説得するのは無理でした。

資産運用以前に、ライフプランシミュレーションと堅実な貯蓄の方がより大事ですと説いたことは、アグリーされました。



しかし、私の今までいた職場では、資産運用をしている人はごくわずか。若者を含むほとんどの人は、投資には拒否反応を示し、そんな事とは無縁の人生を送るのだなぁ。

ファイナンシャル人生は、雇われる人として給料をもらうのみで、ラットレースから抜け出す発想は持てない人達の集まりなんだな、と思いました。


どんどん苦しくなってゆく日本において、豊かに暮らしたい!という欲が必要なのではないか、と純粋に思います。


【大量買い換え】ポートフォリオ整理後の私の投資戦略



ここ3カ月で、ポートフォリオの大幅回転を行いまして、個別株比率を急激に減らし、ETF比率を60%程度まで増やしました。頑張りましたね。こんなに売るとは思わなかったです。


特にMCDとMDTとMMMとMOの4人衆はお気に入りであり、特に手放したくなかったのですが、含み益が比較的少ない/含み損の時でないと売れないです。なぜかというと、売買に伴う税金がもったいないからです。これらの銘柄は、VYM等のETF中にも組み込まれているため、そちらに置き換えていると考えます。


ETFとして多数銘柄に分散され、より効率的な運用ができると信じています。


ETFに置き換えた部分は、配当や増配の純粋な計算が目論めなくなりました。コロナショックの影響でやや減配や増配率の鈍化もあり得ますが、10年〜20年〜30年のスパンでは着実に増えてくることは予想されます。より平均的な増配率が望めるのではないかと思っています。


特に、VYMとDGRWは、年率7%〜10%程度の年率増配率を達成してきたため、下手な個別株を揃えるよりもずっと良いのではないかという心境です。それに対すると、SPYDとHDVの期待増配率は低めだと思われます。




私が配当フォーカス投資に求めているものは、その名のとおりインカムですが、第一義はそのインカムの安定的な増加で、高配当は二の次です。
ここ2年間は、期待増配率を平均的に高める戦略でポートフォリオを構築してきましたが、ETFに過半を委ねることで、感情をできるだけ廃した運用ができるように試みようと思います。



今後の運用は2階建てです:


2階部分:インカムフォーカス運用 現時点の配当ポートフォリオの維持、再投資

1階部分:インデックス運用 



1階部分が圧倒的に足りないので、今後はここを主体に積み立て投資、補充してゆきます。VT等のETFや投資信託を買ってゆきます。定期的にリバランスを行います。

積み立て候補:
VT
Maxis全世界株式 (ACWI) 2559
eMAXIS Slim全世界株式

VOO, IVV
Maxis米国株式 (S&P500) 2558
eMAXIS Slim米国株式

VTI
VDC
VHT
VGT, QQQ
iFreeナスダック100

VXUS, VEA

BND
VGSH, BSV
VGIT
VGLT
EDV

債券に関しては、今の世界経済では昔のような高金利時代には戻りようがないのではないかと考えており、リターンには懐疑的です。
ですが、セオリーに基づき、ポートフォリオの25%は現金・債券とします。
現状では現金あるいは短デュレーション戦略です。

【大量買い換え】私の投資の大転換、もとい小転換


インデックス投資界隈・米国株投資界隈の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

私は元気です。


このブログは過疎化した適当ブログです。

英語のアウトプットに利用して??例によって打ち捨てブログと化していましたが、なんだかんだ言って、投資に関する情報収集は続行しつつ、投資もファインチューニングを行ってきております。




私のポートフォリオには、コロナショック開始時期から、大幅なメスが入っています。

行っていることは以下の2点です。

  ① 投入金額の増加とリバランス

  ② 個別株式→ETFへの買い換え (損出し目的も含む)

この2点に集約されます。




2月〜5月の間に、キャッシュ・債券ポジション (25%目標) から株式 (75%) へのリバランスを行うと同時に、もういいや、と思う個別株をバッサバッサ、バッサバッサと売りまくりました。


そして、買ったのは、主に配当系のETF。

ポートフォリオ中の特に配当の高い高配当株やエネルギー系 (MO, PM, T, NGG, SO, PPL, XOM, RDS.B等) はSPYDに買い換え。買うなら今でしょ!将来のアンダーパフォームも愁いつつ、それでもなお欲しいよなぁ、いや、まだかな、と逡巡し、1回での過去最大額買付 (夢の5桁台) も強行しました。

結果、SPYDがポートフォリオ中で最高ポジションに躍り出ました。



また、数多揃えていた配当貴族たちも、たくさんクビにしました。ABBVクビ、PFEクビ、MDTクビ、MCDクビ、MMMクビ、TROWクビ、VFCクビ。まだ持っておきたいな〜と思っていても、結局、当落線上にある人たちを軒並みクビにしました。

勢いでクビにしすぎましたね。



その原資で次に多く買ったのは、VYMです。はい、すみません。やっぱり配当が好きです。

個別株リスクを減らす方向に舵を取った中ですが、やっぱり、配当好き熱冷めやらず、VYMをチョイスしました。VYMは、近頃比較対象となっているVYM, SPYD, HDV御三家の中では一番分散性が高く、生涯添い遂げる対象としてVOOと迷った挙句、大人買いしました。



そして、ポートフォリオ中、3位のETFになったのがVTです。

リバランス原資と新規投資分で買い付けました。

VTI、VOO・IVVと、VXUSなどをにらめっこして、「私にとっての究極の永久保有とはなんぞや」を何十回もシミュレーションしました。その結果、米国のみにかけるわけでもなく、米国以外に偏重するわけでもなくをそれなりに実現し、真に放ったらかしでも良いポートフォリオ構築の足掛かりとして、VOOやVTIよりも、VTをチョイスすることにしました。

今後は、VTも積み増してゆきたいです。気が向いたら、VXUSも買うかもしれません。




それから、いっぱい頑張ってくれたAAPLくんとCSCOくんとVくん、渦中に買ったVGTですらクビにしてしまいました。そして、その分はDGRWに買い換え。MSFTとAAPLが上位に組み込まれているので、VGT代わりとして持つというのもありなのかもしれません!?


LMT、GDもクビ。買ったばかりのADPも勢いでやっぱりクビ。HDVを買い足しました。


CLもクビ、CLXもクビ、KMBもクビ、Kもクビにしまして、VDCを少し書い、一部は前述のVYMに組み込まれました。






クビにしすぎかな、と思うくらいにクビにしまくり、ようやく、個別株が16という比較的監視しやすい数に落ち着いてきました。そして、ETFを大量買いし、私のポートフォリオのうち、株式に占めるETF比率が62%に達しました。ようやく、楽ができます。

この意味で大きな転換を図りましたが、株式に比重を置いて運用してゆくという方針や大まかなアロケーションには変更ありません。その意味で、小転換、小変更です。アロケーションはやはり、大きく変更しないようにしたいと思います。



思えば、もともとある資産を主体に約6年間配当ポートフォリオ投資をしていましたが、インデックス投資をある意味ナメていた感がありました。

今回、コロナショックに乗じて一気に個別株を売りまくったとは言え、今主体の配当フォーカス運用部分は維持してゆくポートフォリオ部分という位置づけにします。


個別株を数年保持できる胆力はすでにつちかいましたので、今後、新規買い資金については、通常のインデックスをメインに買ってゆき、これを容易には手放さない握力をつけたいと思います。


ボーリングのピンのようにどんどん倒されていく個別株を見て、どうETFを使うか。





During the novel coronavirus-related market downturn, valuation-related logic has abandoned the market for the time being.

As such, we are seeing quality companies being knocked down like balling pins, or thrown away like skittles. My portfolio has lost more than 25% value in less than a month.


I honestly could not be happier.


I could buy irrationally oversold quality stocks for a while. What can I pick and choose? New positions like Sisco (SYY) and Genuine Parts (GEO), or addition to Johnson & Johnson (JNJ) and Pepsico (PEP)?


Nonetheless, my greatest concern is not what to choose among individual stocks, but how and to what extent to employ ETF/funds. In short, ETF/funds ratio within my portfolio is the greatest concern.

I am determined to keep my stock/bond ratio to 75/25, but I haven't decided the ETF ratio within the stock position yet. I haven't been actually obliged to do that, but I have preferred and accumulated more stock ETFs over the last year.

I will pay more attention to the ratio, than to the amount of ETF/funds.


落ち着け。コロナショックを過度に恐るな。緊急事態の投資方針



This article is meant to calm you down in the downturn.


If you expect the worst outcome during this coronavirus shock, you will be prone to making mistakes with your investment decisions.

Moreover, your stress level will skyrocket, which compromises your immune system, which makes you more vulnerable to contracting the virus.

So calm down, chill out, and let this scourge pass over us. The market will come back in due time.




Don’t time the market, just hold them, and buy more. This is my contingency principle.


さらに株価が下がりましたね。Another dip in the stock market, so what?



We saw another dip in the stock market.

I am surprized, astonished and staggered by this, but, short of being flabbergasted or dumbfounded, because yet another plummet would be waiting for us.



I am confident about my investing thesis for the following three reasons.

Firstly, however hard the market will be hit, the real economy will continue on and on. In light of this, American and world economy will ride out the coming recession and record a new high in the long run.

Secondly, even in the downturn I will be rolling in dividends, interests and distributions in the coming decade as long as companies and treasuries remains profitable on the whole. These passive income will be reinvested in other lucrative stocks and keep on snowballing year after year.

Thirdly, I am now in the accumulation phase of creating my decent nest egg. Thus, future market downturn is a boon to my investing career for more than a decade or two. Moreover, in order to staying in the market and sleep well at night, I am in the way of reorganizing my portfolio to lessen the dependency on individual stocks and employing more ETFs.

In conclusion, for the above-mentioned three reasons, sturdy and profitable US and world markets on the whole, reinvestment of passive income and creating favorable opportunities for my wealth accumulation, I am relaxed to continue investing forever.

Happy investing!


コロナショックでも淡々と買ってゆくべし。What I sold and bought



コロナウィルスに関連する市場の過剰反応が続いていますね。


As we experience eye-popping market volatility related to the novel coronavirus, termed COVID-19, current values of invested capital fluctuate accordingly at a large rate.


What can we do?
How can we take action?


The thing is, not timing the market, but just sitting tight and mechanically revalancing assets by selling some assets on the rise and buying others on the dip.


Actually, I sold VGIT, an intermediate-term government bond ETF, and bought HDV, a stock ETF. This move within my portfolio literally means revalancing and adjusts my portfolio's risk.


Moreover, I did some portfolio arrangement, selling individual stocks including ABBV, PFE, T, VZ and others, and buying a large chunk of SPYD, a high dividend stock ETF. Through this repurchase, I tried to lessen the dependency on indivisual stocks on the whole, decreasing the indivisual risk and focusing merely on the market risk.


However, market correction is still on the move, which means further monitoring and revalancing is required down the road.




証券投資を初めてから、9年目に突入しました!



証券投資を初めてから、まる8年が経ちました。

そして、9年目に突入しました。


今までの配当・分配金・利金・キャピタルゲインの合計も順調に伸びており、感慨深いです。

トータルリターンではVOO全力買いに劣後していますが、個別株が好きだからこそ、勝手にディフェンシブと思い込んだ銘柄をガツンと深く考えずに買ってきた時もありました。このため、満足のゆく投入額になっています。

現状まででは大怪我はしていません。めでたいです。



受取り配当金の累計をKPIとすればよい、というブログ記事を読みましたが、配当投資家では、すでにそれを集計してきている人が多いと思います。

含み益と併せた、トータルリターンが重要ですけれどね。



これからは、個別株から足は洗いませんが、乱高下に気をつける意味と、安定的に運用してゆく意味で、インデックスとリバランスによる自動操縦運用に力点を置いて行きたいです。


株価が下がって、VGT, BRKBなどを買いました。さらに何を買いたいか?




2020年2月末から、NYダウ等が、最高値から10%以上も下がりましたね。

当然、買い増し、新規買いを強気で行っていきたいところです。




私が買いたいのは、米国株と、世界に分散された株式ファンドです。買いたいものが多いのですが、買いに回せる資金はそこまではありません。

気長に行きたいものですが、また反転することを考えると、機会損失を悔やむかもしれません。

基本的に、株式:債券+現金 = 75:25 を守ってゆくように買って行きたいです。

これって、株式で下がった額と同等分を現金から移すのでは、比率は違うんですよね。当たり前ですが。意外に難しいです。




熟考し、いくつか買いました。



まず、VGT買い

このセクターは比較的大きく下げたので、リバランス目的で買いに動きました。



VZ (ベライゾン) 一部売り→ SPYD買い増し

個別株ウェイトを徐々に下げてゆく一環です。



VT買い

BRKB買い

2、3月分の買いです。ショボい量ですが、VTへの積立てを継続します。
初めて、バークシャーハサウェイを買いました。
ウォーレン・バフェットの最新の手紙を読み、やはり、この会社の株主でもありたい!と思い、念願の買いを入れました。



UL買い、DEO買い、MDT買い、BHP買い

オランダ株のユニリーバを買い増し。保有中のJNJを超えて、保有トップに躍り出てしまいました。
イギリス株のディアジオを買い増し。
アイルランド籍のメドトロニックを買い増し。
オーストラリア株のBHPビリトンを買い増し。

いずれも、ショボい額ですが、世界に広く展開している会社が好みでして、買ってしまいました。





更に、何を買いたいか???

資金がめちゃくちゃあるなら、VTをドカーンと買いたいのですが、そんなにないと、そうでもないんですよね。

保有中のポートフォリを眺めていると、その崩れた比率を均す (ならす) ように、少しずつ買っていきたくなってしまうんですよね。それもバイアスなんでしょうが、インデックスと個別株を、ミックスでうまく取り入れてゆこうと思います。



もし、ゼロからポートフォリオを組むなら、

BND 15%, 現金 10%, VT 30%, VTI 30%, SPYD 10%, VGT 5% にしてみたいですね。

2020年の雪だるま10種を発表しましたが、その補足を忘れていました


先日、今年の雪だるま10種を発表しました。



雪だるま10種 BND, VGLT, VT, VTI, VDC, VHT, VGT, SPYD, JNJ, UL です。


10種中、
2種が債券ETF。
6種が株式ETF。
2種が個別株です。


ぶっちゃけると、2種でも良いのです。それは、BNDと、VTです。

それだけだと面白くないので、トッピングした結果です。



世界中の債券に分散するという点では、BNDXを推す人もいます。しかし、私は米国のみが好みです。実は、米国の生債券の方がもっと好みですが、割愛しています。



株式については、現在は、世界中の株式に広く分散する (VT) 方が、米国株のみ (VTI) よりも好みです。



米国株全体に分散する (VTI) のと、VDC, VHT, VGTの3セクターのみへの分散は好みで言えばどっこいどっこいです。

が、リセッション/暴落に対処する態勢を蓄える意味では、VDCとVHTに比重を置きたいとも思います。

とは言っても、どうなるか未来はわかりませんので、逆にアンダーパフォームしてしまうよりはVTIを積み立ててゆく方が、私情を廃する意味で良いかもしれないと思い、難しいところです。VOO, IVV, SPYでも良いです。


スイングトレードに使うかな??いや、欲をかくべきではない。



SPYD, JNJ, UL は、配当株です。

BND, VT, VTI 等からこぼれ出てきた分配金や、保有中のポートフォリオから出てきた配当を、これらに再投資して行きます。VYMとHDVも候補に入っています。もしも、全世界の高配当株に投資するVYMIがSBI証券で買える様にったら、それもトッピングします。

VIGも、買う候補に入っています。


SPYDは、不動産系や公益株が多数含まれているため、REIT的なポジジョンを間接的に増やしてゆくツールとして、使えると思っています。




まとめると、

雪だるま10種は、均等配分ではない。

雪だるま10種改め、雪だるま3種 BND, VT, VTI とする。

債券ポジジョンに気まぐれでVGLT等の長デュレーション戦略を加えるかもしれない。

SPYD, VYM, VYMI, HDV, JNJ, UL等で、配当戦略をトッピング。

VDC, VHT, VGTで、セクター戦略をトッピング。

シーゲル流のアレンジを目指すってことですね。

グローバル戦略は、上記にすでに含まれている。






SBI証券でETFの自動積み立てを開始しました


自動で、機械的に毎月強制的に積み立てるのを、いままで半ば拒否していました。

理由は、面白くないからです。



水瀬ケンイチさんの、「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」という戦術を過去に知って以来、ずっとアクティブ投資家でいました。

しかし、ETFやインデックスファンドを買おうと思い始め、戦略を練り直しています。





解決すべき?問題点

① 米国上場ETFにするか、インデックスファンドにするか

② 全世界株に公平にエクスポージャーを置くか、米国に偏重するか

③ VOOにするか、VTIにするか。

④ VDCやVHT、はたまた、VGTなどのセクター戦略をとるか。

⑤ 配当戦略とインデックス戦略をどう組み合わせるか。

⑥ 債券をどうするか。債券インデックスファンドには米国の債券のみの選択肢はほぼない。ならば、BNDやAGGやSPABにするか。その場合、インデックスファンドとの組み合わせでのリバランスが面倒くさい。


以上等の問題を考え続け、だんだんと答えを出してきています。



今月は、以上のことを鑑みつつ、ついに、モノの試しにETF自動積み立てを設定しました。

HDVを、毎週火曜日に1株ずつ積み立てです。

市場の開いている日に、寄り付きで成行注文ということだそうです。

市場の最初と最後の15分程度は、値動きが激しい傾向があり、個人的にはあまり好みではありません。

しかし、長期的には、大差ないのでしょうね。なので、我慢することにしましょう。




今月の設定は、マインド醸成のための肩慣らしなので、エクスポージャー調整のために、買付頻度や対象を考え直してゆこうと思います。









2019年後半にiDeCoをおもむろに開始しました



以前このブログで取り上げた、確定拠出年金年金。通称iDeCo。



私は、iDeCoに関して、様子見を貫いていました。そのメインの理由は、1%を越える特別法人税の復活のおそれでした。今の日本なら、やりかねない、と思っていました。

しかし、確定拠出年金対象者が増えたことで、もうやらないだろう、キモ入りで推進してて識者もチェックしてるので、と思い、重い腰を上げました。

もしこんな低金利時代にそんなことしやがったらタダじゃ済まないぞ!、こんなに多くの人を道連れにするようなことはもう流石に無いだろうな!もう本当に特別法人税上げないって言えよ!言わないかもしれないけどな、財務省は!本当に本当に上げたら激おこプンプン丸だぞ!





様子見を貫いていたもうひとつの理由は、iDeCoで海外ETFや個別株が買えなかったからです。インデックスを半分ナメていて、配当貴族指数の優位性や配当フォーカス投資の優位性を信じていました。しかし、これも妄想かもしれません。
S&P500や分散性の広い純粋なインデックスファンドの優秀さにとうとう白旗を上げました。さらに、国内のインデックスファンドでも優秀なものが増えました。有難い限りですね。




それならば、iDeCoをやらない理由はありません。去年後半から、満を辞して始めることにしました。


問題は、私の他の口座との整合性です。全体を一緒に考えるのが、山崎元先生をはじめ意見としては大きいですが、計算が面倒くさいこと、リバランスを内部で完結させたいことから、別ポートフォリオとすることにしました。





内訳は以下のようにしました。

先進国株式 55%
日本株式  5%
新興国株式 5%
先進国REIT 5%
J-REIT   5%
先進国債券 5%
日本債券  5%
新興国債券 5%
金     10%

以上です。
管理のしやすさを加味して、8資産に均等に投資するファンドを40%組み入れ、この割合にしました。

かなり前に、8資産に均等に投資するファンドを小額保有していたことがありました。懐かしいですね。





管理方針

① 取り崩しする5〜2年ほど前までは、原則この割合を維持する。VTなどの時価総額で新興国株割合が大幅に増えてきたら、新興国株割合の増加は考慮するかもしれない。

② 取り崩しは、一括か回数少なめを予定。取り崩した後は、米国債、債券ETF、配当株ETFに、組み合わせて一括投資する。要するに、メイン資産のリバランスの原資とする。

③ 取り崩しの5〜2年ほど前からは、②の再投資予定の比率に、ポートフォリオの割合を調整する。

④ 再投資後の金利や分配金をエンジョイする。

こんな感じで考えています。




2020年1月の投資まとめ


2020年1月の投資を簡単にまとめます。



1月は、株式マーケットに関して、やや弱気でした。

2019年の損益通算後として、税金が少量還付されました!大したことないですが、嬉しいですね。去年は損出しをしましたので、ドル建てで実現益を作った以上の損出しにより、配当にかかった税金がほんの少しですが還付されました。

還付された分も利用して、VTを少量買いました!

HDVをほんの少量買いました!

VDCをごく少量買いました!

BNDを1雪玉買いました!

これらのうち、VTとVDCは、初めて買ったETFです。

いずれも、一生持っていても良いかな、と思える投資対象です。これから、チョビチョビと買い足してゆこうと思います。





今月は、毎年積み立てている円建ての個人年金保険について、深く考え直し始めました。

個人年金保険と投資を含めたIRR, MIRRの計算が面白いと思いました。安全利率、危険利率を考え、増配率を勘案するとややこしいです。機会があれば、このブログでも取り上げてみても良いかな?と思いました。




News:

SPLGというETFが、ベンチマークをS&P500に変更するというニュースがありました。スパイダーという会社の組成しているETFです。

スパイダーには、SPYという旗艦ETFがありますが、それは経費率を諸事情で変えられない、とのこと。その代わりに、SPLGは、VOOと同じ経費率 (0.03%) であり、代替できるようになります。選択肢が広がります。零細投資家にとって、素晴らしいことだと思います。

代替できるということの利点は
もし暴落した場合、含み損になっていたとしたら、売却することで、その年を含め3年間は損益通算で節税ができます。VOOからSPLGに買い換えれば、売買手数料のみで実質の投資継続ができます。

税金も念頭に置いた投資も考えるのは大事だと思います!


2019年 (去年) の投資を振り返ります。今後に活かそう!

[20200122記載]


去年の投資の復習を行っております。

毎月、evernoteにメモを残しており、そこからの抜粋をもとに総括、サマライズしてみます。




2019年売買の総括

直近5年間のデータに基づき、平均増配率を底上げする方針で、V, HD, TXN, JNJ, UL等を買い進めた。
買い付け頻度は高いが、売買回転率は時価に占める回転率としては大したことはない。
損切りと損出しを利用して一部利確および銘柄整理を行った。
全体的にはETFの比重を上げつつある。


2019年ストック総括

年末時 無リスク資産:リスク資産 = 約 26%:74%

無リスク資産:ここ数年はリスク資産よりも大きく積み増す。割合を拡充中。
リスク資産:含み益が大幅増加し、時価に占める割合が過去最高となった。


2019年キャッシュフロー総括

株式買い越し、債券買い越し。
受取り配当&分配金が順調に増加。
増配効果も実感しやすくなった。

2019年途中の記録 (時期不明)
after tax current yield 2.7%
after tax yield on cost (YOC) 3.6%




月別サマリー

2019年1月サマリー:
XOM買い。
AAPL買い。

2019年2月サマリー:
UL買い。

2019年3月サマリー:
WMT売り→LMTに買い換え。
IYR売り→SPYDに買い換え。
MMM買い増し。
減配・暴落したKHCを損切り。
T買い増し、ポジション5位に浮上。
SJM買い。
WFC売り→ADMに買い換え。

2019年4月サマリー:
MSFTがダブルバガーになり、一部利確。

2019年5月サマリー:
VFC一部利確売り。
MMM買い。
CPB損切り→その後上がってきた!タイミング悪かった。
MMM買増し。
SJM益出し恩株化。
JNJ買増し。
TGT売り。
VYM買い。
ニュース:VFCがKTBをスピンオフ

2019年6月サマリー:
売買なし。

2019年7月サマリー:
ABBV買増し。
ZMLP損出し買増し。
JNJ下落し買増し。
PFF買。
IBM損益トントンとなり、3/4売り。
BP買い(新規投資銘柄)。
RDSB買い(新規投資銘柄)。
VYM買い。

2019年8月サマリー:
JNJ買い。
UL買い→ポジション4位に上昇。
BP買い増し1回目。
RDS.B買い増し1回目。

2019年9月サマリー
CAH損切り→その後上がってきた!タイミング悪かった。
SO益出し恩株化。
LMT益出し恩株化。
VFC益出し恩株化。
MO損出し買増し。
SPYD買い増し。
Vを押し目買い。

2019年10月サマリー
AAPL一部利食い売り。
ITW一部利食い売り。
T一部利食い売り。
V買い増し1回目。
XOM買い。
JNJ買い。
UL買→ポジション第3位に。
PFE買い(新規投資銘柄)。
MCD押し目買い。
ニュース:Microsoftが国防総省受注でAmazonに勝った!

2019年11月サマリー
PPL一部売り。
MCD押し目買い。
ABBV一部利確。
AAPL益出し、完全恩株化。
GWWありがとう売り→益出し在庫仕舞い。
V買い増し2回目。
TXN買い2回行った。
ADMは利益率がイマイチで大部分売り。
BEN割安と思って買い(新規投資銘柄)。
V買い増し3回目。
MDT買い増し。
CSCO買(新規投資銘柄)。
HD買い増し。
DEOほんの少しだけ買い増し。
UL買い増し。
ADM, RWR, SJM, WMTは端株的で、在庫一斉処分売り。
PFF買い。

2019年12月サマリー
EMRありがとう売り→益出し在庫仕舞い。
UL買い。
DIS売り恩株化→ポジション20位以下に転落。
MSFTがトリプルバガーになり、一部売り。
GD買い(新規投資銘柄)。
UL買い。
PFF買い。
PG上がりすぎ?半分売り。
HD買い。
PFF買い。
UL買い。
ポーフォリオ調整でJNJ一部売り。
下がったULを恨めしそうにみながら更に買い。
RDSB買い増し2回目で、1年締めくくり。



恥ずかしいですね。

ご笑納ください。

認知症と投資の関係、リスク管理

投資方針を練るために必要なリスクを総ざらいしています。


このためには、いわゆる人生すべての「キャッシュフロー表」を作成してみるのがよいと思います。お金を貯める、増やす(投資する)以外に、有効に使うことも考える必要があります。


この時に重要なのは、自分の寿命、余命も大切ですが、健康寿命が意外にネックになってきます。




健康寿命でもっとも厄介なのは認知症です。

「自分は認知症にはならないから大丈夫だ」と思ってもダメです。

望むと望まざるとに関わらず、ある時点から、誰でもなりうるのです。

若年性認知症もあり得ます。

不幸にも認知症になった場合、リスク性資産は自分が死ぬまで動かせせなくなってしまいます。利益確定も、再投資も、損切りも、移動もできなくなってしまいます。

代理人取引としては、本人の意思確認が必要ですが、認知症を発症してしまったら意思確認ができません。
成年後見人としては、リスク性商品の判断リスクが行えません。




もしも認知症になってしまったときの事を考えた資産構成も、考えておく必要があります。


自分は、老後もそれなりに大きなリスク資産を保有し続ける予定であり、細かい売買判断を迫られるような投資は続けないと思います。

優良配当株ポーフォリオを構築していても、せっかくの配当/分配金再投資、割安時の再投資もしばらくはできなくなるかもしれません。このため、個別株投資からは段々撤退していくだろうと考えています。

配当金/分配金のみを使用する、というのが私の投資のゴールではありますが、勇気を持った売却・資産の取り崩しも場合によってはあり得ます。

そのまま遺産として引き継ぐ予定ならば、ウォーレン・バフェットの言うように、「しばらく口座が凍結されていても良いと思える銘柄のみを持つ」のが得策と思います。


あらゆるリスクを想定しつつ、考えを巡らすと、やはり、レバレッジのかかっていないETFあるいはインデックスファンドを極限まで厳選し利用するのが最良と思っています。



私のメインポーフォリオは個別株で、ETFはまだほんの少し(SPYD, VYM, HDVを保有しています)ですが、段々最終形態が煮詰まってきています。

あと一歩、より良いポーフォリオを目指しましょう!



Let's build a big snowball!!

投資方針にまだ悩んでいるの??絶対外せないポイントは?

[20200122記載]

未だに、投資方針の軌道修正で悩んでいます。

どんなに『固い意志でやっているぞ』と思っていても、直近の新情報や、投資結果に左右されてきます。

当然かもしれません。人間とは、煩悩の塊です。これ以上変えないぞ!といういまだに自らの投資方針を考え続けています。

それを逆に愉しむようにしています。2019年からは、そのような楽しみが一種の投資の醍醐味と思えるようになってきました。

内なる懊悩を逆手に取って、愉しみに変換し、投資を退屈と思わないようにするのも一つの戦略かもしれません。


とは言え、細かい投資方針は変化してきていますが、刻々と変わる世界情勢や経済状況をキャッチアップしつつ、長期投資の一般的なポイント (大まかで最重要なポイント) は、必ず踏まえるつもりです。




長期投資で最低限抑えたいこと

・絶対に途中でやめない
・株式をメインに投資する
・分散によるリスクコントロール
・結局は、資金力がモノを言う。毎月の積立て額を最大にできるアセットアロケーションを構築する。

これらは最重要ポイントで、絶対外してはいけません。過去、IBMやGEといった個別株に集中投資していたブロガーがいましたが、ブログ閉鎖に至るような悲惨な結果に陥りました。




次に大切な観点

・ポーフォリオはできるだけシンプルに、ずっと持ち続けていられると確信するもののみに投資する

管理の簡単な方法を選びたいですね。




そして、細かいこと

・信託報酬の0.03%と0.04%の差、0.15%と0.2%の差を気にするかどうか
・インデックスファンドを積み立てるか、それともETFを積み立てるか
・米国株なら、VOOにするのかVTIにするのか
・配当株なら、VYMにするのかHDVにするのか、はたまた自分で個別株ポーフォリオを組むのか
・VT等を買って時価総額にウェイトを置く投資をするのか、または、VTIとVWOの比率を固定するように投資するのか



ここら辺は、結局は全て細かい事です。管理人は、いまだにうじうじと悩んでいます。

しかし、上記に挙げた外せないポイントはしっかり守って、リスク管理を行っていこうと思います。




投資方針の改定作業に難航しています。その変更点とは。投資方針を変えるとはこれ如何に!?

このブログは fc2 ブログを利用させてもらっています。昨日、遅ればせながら、スマホのアプリがあることを知りました。ちょっとそれを利用してみます。 投資方針の改定作業に、現在難航しています。 難航、と言うか、時間がないだけです。 ですが、投資の骨格はもう決まっています。重要な変更点はありますが、投資手段が一変することはありません。 変更点1 雪だるま兄ファンドを解散する。 実物不動産から逃れられたことより、めでたく、そのために存在した兄ファンドを解散します。その残渣を雪だるま弟ファンドと統合して、方針を練り直します。 変更点2 アセットアロケーションの変更 アロケーションを変更することはもう既定路線です。しかし、その割合について、作業に難航しています。 ここが大きな投資方針の変更です。 理由は、ポートフォリオは拡大したいですが、その為に取りうるリスクが変わるからです。具体的には、待機資金、債券性資産、それから生活防衛資金の一部を相当量組み込みます。 変更点3 長ったらしい文章を簡潔にする もともとの投資方針も、要領よく簡潔にしていたつもりですが、それでも長いです。ポートフォリオの理念はもうこのブログの要所に表していますので、ばっさりと行きます。

久しぶりに思い出した!チャウダールールは本当に使えるのか、その利用法

[]
yukidama





チャウダールール、チャウダースコアとは



以前のブログ記事より改変、転載予定


で、チャウダールールは本当に使えるのか



で、Chowder ruleは、本当に使えるのでしょうか?

結論的には、非常に有用なツールであると考えます。

しかし、株式という事業の一部を買っているわけですから、個々の株式の株価、四半期ごとの収益・キャッシュフローが本当に一定であるわけがありません。

本当に一定を目指すならば、その企業の債券を買えばいいに決まっています。リスクフリーを目指すなら、国債を買えばよい。

事業に投資し、そのしっかりとしたキャッシュフローに基づく配当政策を確認し、しかも収益とキャッシュフローのコンスタントな増加を期待するなら、自然にその企業のバリュー(根源的価値)の高まりを見定められます。これの投資家目線での「配当」の再投資を含めた増加率を占うのが、その時点でのチャウダースコアのもつ意味です。

経済環境により、企業の収益はどうしても変化してきます。この意味で、株式投資なんて、絶対ではありません。しかし、マーケット全体が悪くなって、ある企業の事業の利益率や成長性が鈍ったとしても、過去5年間の平均増配を高く保っている企業 = 高いチャウダースコアを保っている企業ほど、配当性向にも余力があるかぎり、相対的に配当成長余力が高い傾向にあると思います。


チャウダースコアの個人的利用方法



利用法(1) 同業種間の企業で比較する

例えば、同じ公益株のセクター内で比較するとき、サザン (SO)、ドミニオン (D)、デュークエナジー (DUK) で比較しようとしたら、それぞれの利益率、配当性向、配当率、成長性をそれぞれ単独で比較しようとしてしまいます。

現在の配当に目がくらむと、一番配当が高いのはサザン (SO) ですね。しかし、将来の成長が高い方が、長期投資での配当も高いかもしれませんので、チャウダースコアを比較します。


利用法 (2) 同じ企業の過去の値と比較する

チャウダースコアは、ある企業の点としての値ではなく、5年間の速度を表しています。この速度の違いをみることは非常に有意義です。過去と比べて、今は投資時期としてどうか。
また、その前の5年間と比較することで、加速度を見ることができます!!


利用法 (3) 異業種間の企業で比較する

サザン (SO) と、Procter&Gamble (PG) と、ディズニー (DIS) を比較しよう!という、一見無謀な比較もできます。









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雪だるまファンド基本運用方針-改訂第4版-
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35,000ヒット達成しました★あなたの投資は順調ですか?


本日、2018年9月20日、アクセスカウントが35,000ヒットを達成いたしました!

めでたいです。

前回、4月25日頃に30,000ヒットを達成して、148日間で追加の5,000ゲットとなりました。大したことはないですが、密かに喜んでいます。



投資は、どんな手法であれ、忍耐が必要です。

一に忍耐、二に辛抱、三に我慢。

投資手法を確立したら、ひたすらその方法、信条にしがみついて、下手な浮気をせずにじっと継続する。

投資手法が確立していないのなら、しっかりとブレインストーミングする。

Stick to it through thick and thin!



私は、不動産投資については、一にも二にも勉強が足らなかったのが敗因でした。しっかりしたシミュレーションも足らなかった。個人的には、不動産の目利きがレベル1〜10中、レベル7以上ない限り、実物不動産投資はすべきではないと思います。それほど、初心者には向かない投資と思います。

最近も、とある不動産投資のダイレクトメールが送られてきたところさらっと目を通してみましたが、東京都心の新築マンション約3,000万円、表面利回りはわずかな4.6%、35年ローンで金利2.25%、月々の持ち出し1万円での投資とのこと。最悪の部類ですね。どう最悪かが分かるでしょうか?


不動産投資は、IMO (in my opinion)、ほぼノーローンでの投資で、しかも、分散と流動性も鑑みるとREITがオススメです。J- REITよりも海外のREITが好みです。


極端なリスク選好タイプの方や完全に割り切れる方でない限り、ポートフォリオには米国債も加えるのが吉と思います。長期的には。


Let's make a big Snowball! ⛄️

アセットアロケーションの大幅見直し中です



今も、アセットアロケーションについて考え続けています。

不動産がなくなり、アセットに大きな変化が生じたため、見直しが必要となっています。雪だるま兄ファンドを解体し、雪だるまファンドと統合し、アロケーションの策定を練っているところです。


思えば、私のポートフォリオは、年単位で変化し続けており、まだ、本当に定まっているわけではありませんでした。


問題点A アロケーション固有の問題

アセットアロケーションは、そもそも比率等を固定しないといけないのか?

保険の解約返戻金、出資金等 (流動性の比較的低いもの)も入れるか?

生活防衛資金もアロケーションに入れるか?

債券を組み込むか?どれくらい?


問題点B アロケーション前段階の問題

将来債務をどう見込むか。(住宅資金、教育費等)

将来の給料をどう見込むか。

貯蓄率をどう見込むか(生活費が上昇しそう)。

次はいつ暴落するの?



リーマンショックから戻してきて、もう、9年も10年もになります。

もう、3年ほど前から、「もう高すぎる」「一年以内に暴落する」と、言われ続けています。


では、いつ、暴落するのでしょうか?


ある本によると、8年に1回ほどのペースで大きな暴落が起こる、とされていました。

すると、私の場合、平均寿命まで生きるとしたら、あと5回ほどは暴落を経験することになりそうです。

しかし!だからといって、8年以上経っているからといって、もう暴落間近だ、とは、なかなか言えません。



いつ暴落するか?そんなのわかりません。本当は、タイムマシンでチャートを見に行きたいけれど。


しかし、暴落は「待ち遠しい」です。何故から、暴落によって、次のバブルの契機となるからです。

暴落がないと、その後の暴騰もあまり期待できなくなってしまいます。


暴騰したら、利益確定売りが入ってきて、少しちょうせいする。
暴落してら、次に買いが沢山入ってきて、また株価上昇の契機となります。


市場は常に変わり続ける。

だから、「いつ」ではなく、もしも「暴落したら」どうするか、「暴落するときのためにどう準備するか」を考えて行動しましょう。

不透明な現状、見えない未来。分かっていることとわからない事を区別し、どう投資活動を行うか


世の中のお金の流れを勉強していると、わかってくることは多々あれど、わからないこともあります。

わからないことは、未来です。

1年後の株価は?金利は?為替は?

10年後の株価は?私の資産額は?

30年後の資産額は?日本の社会制度は?


わからないことだらけです。なので、今とる経済行動が、将来にどう生きてくるかはわかりません。

しかし、ピケティの原理 資本収益率 r > 経済成長率 g で示されているように、資本活動を行うことは間違っていないと信じています。




とは言え、どう投資活動を行うか?

それは、より確実性の高い投資を行うのが最適解です。


キャピタルゲインを毎年コンスタントに狙おうと思ったら、株式投資ではまず無理です。
確実なのは、債券投資。米国債を買って、流石のことがない限りは償還まで持ちきる。


では、それだけで本当にいいのか?


過去のリターンは、債券よりも株式の方が高いことが歴史が示しています。しかし、それは、たまたまそうであっただけで、それを元に「株式の期待リターンが高い」と言っているのみです。将来は、誰にもわかりませんが、「多分似たようなリターンに落ち着いてくるだろう、だから、債券よりも株式だ」と考えられているに過ぎません。

とは言え、米国債というフリーランチ (現在、約3%)よりもっと高いリターンを求める市場参加者により、市場参加者が日々、株価を動かし、3%をいとも簡単に超える値動きを創出しています。

そこに、リターンがある。リスクをとっているから、リターンがある。
高いボラティリティというリスクをとって、キャピタルゲインが確実に得られるか?



企業は、自己資本だけで資本が足りないと、借金をしてより大きな事業をして、借金の金利を上回る収益を上げるように努力をし、当期の収益をまた自己資本等に組み入れ、全体の事業を大きくしていきたいと考えている企業が多いと思います。

もちろん、無借金経営企業もありますが、全体の中では少数派です。

なぜ借金をするか?

それは、そのリスクをとるだけのリターンがある(と信じている)からです。その結果、事業が失敗することもあり、経営が行き詰まる企業もあります。

しかし、米国全体や、世界全体でみれば、その事業は成功し、株式投資家もプラスリターンを得ている。

だから、決められた金利しか得られない債券投資家よりも、株式投資家の方がリターンが高いと原理的に説明できそうです。

投資する対象を注意深く選び、事業により、EPS、営業キャッシュフローやフリーキャッシュフローがコンスタントに拡大している対象に絞ること。国、地域、企業。さすれぼ、リターンは読みやすくなるでしょう。


ここで、グロース株に期待し過ぎないこと。現在の株価が異常に高いなら、それは、正しい価値以上に払いすぎることになります。事業の持続性とEPS、キャッシュフローの伸びに期待するなら、正しい価値を見積もり、過剰に払い過ぎない。バリューを見極めて事業を買う。そうすると、やみくもに買うよりも、随分とプラスのリターンが読みやすくなります。


毎月の給料というキャッシュフローがあるうちは必ず生活費が上回らないようにして着実に貯蓄、投資に回す。将来の着地点はわからないけれど、アセットアロケーションと、それによる総合のリスクリターン比を調整し、利益の絶対値が上がるように努力をする。

さすれば報われん。




個人で分かっていること

毎月の給料・年金というキャッシュフロー
生活費
アセットアロケーション


経済活動で分かっていること

金利、金利のスプレッド
債券の持ちきり投資なら、そのリターン
企業の過去のキャッシュフロー、収益性、EPS、PERなど

積み立て投資で「上がっても下がっても嬉しい」は欺瞞である



よく、投資信託の積み立てを推奨する本などで、「積み立て中に基準価格が下がった方がトータルで成績が上がる」と言うことが図や計算付きで示されています。


これを持って、投資で「下がっても嬉しい」と思って積み立てよう!と宣伝されています。


この主張は、間違ってはいません。しかし、正確には、「インカムゲインとキャピタルゲイン/ロスを合わせた、トータルリターンの話として、積み立て中は基準価格が下がり、積み立て終盤で基準価格が上昇するならば、結果的にはそれがもっとも利益率が高くなる」であり、正しく理解するのが大切です。


ここまでの議論は、インカムゲインとキャピタルゲインを一緒にした話でした。(特に無分配型の)投資信託では、インカムゲインが再投資されてしまいます。これは、良いようで、悪い面も含まれていると私は考えています。


下がった後、未来永劫下がり続ける場合、以上の考え方は役に立ちません。




トータルリターンを考える上で、投資本来的に、リスク管理上も、「上がるのが嬉しい」と「下がるのが嬉しい」を同時に思うことは、二律背反にすらなっておらず、ただの欺瞞です。細かく分析すれば「嬉しい」の理由が違うという事になりますが、裏を返せば「下がったら悲しい」し「上がっても悲しい」という事に他なりません
両方楽観するのは両方悲観するのと同様に欺瞞であり、不健全な考え方と思います。



配当としてのインカムゲインは、「正しい配当政策」を行なっている企業の場合、純然たるキャッシュフローすなわち、フリーキャッシュフローという企業が本当に得たお金の中から支払われます。ですので、配当を得るという行為は、利益確定の行為の一種です。私は、この点を強く意識して投資を行っています。


株価は市場の評価に晒(さら)され、ミスター・マーケットにより常に変動しているので、トータルリターンは常に変動します。良い年もあれば悪い年もあるはずで、私のように投資の最初から数年連続でプラスリターンとなっている人も、最近では多い事でしょう。しかし、それに一喜一憂せず、多少の景気の波に呑まれても、動じないフリーキャッシュフローを稼ぐ企業に投資し、しっかりとその配当という実現益を得る。この考え方は非常に重要かと思います。




「キャピタルゲインが得られれば嬉しい」「インカムゲインが得られると嬉しいし、さらにそれが年々増えて行くともっと嬉しい」「キャピタル・ロスが発生すると悲しいが、ただし、ポテンシャルが良い企業の場合は市場の評価が下がれば、DPSやEPSが上がりPERやPBRが下がり、配当再投資や追加投資で有利となり嬉しい」と考えるのは、バリュー投資家の考え方と思います。これは、バフェットの言うように、どんな投資環境でも当てはめられる考え方ではないでしょうか。


「市場全体では評価が下がってもゼロにはならないから、悲しいけれども市場全体に投資していればそのうちまた戻るかも」だから「新たな積み立て分でキャピタルゲインが得られれば嬉しい」と念じられるのは、株式市場が長期的に右肩上がりであろうという願望から生まれた考え方であることを、充分認識しましょう。

投資ブログを読んだら、どれくらい役に立つのか?

投資ブログを読んだら、そもそもどれくらい役に立つのでしょうか?


私は、毎日ネットサーフィンをしています。おそらく半分くらいは、ファイナンシャル・投資のことに関してだろうと思います。では、それは役に立っているでしょうか??


That's the question of Yes and No!


役に立っている場合もありますが、多くは真に役立っていません。投資ブログの場合は、役に立たない確率がさらに非常に高くなります。




投資ブログを読む私の場合

60% どうでも良い事。他人の売買記録、投資記録、雑感など。たまには参考になるが、単に暇つぶしで読むのみ。

35% 既に知っている事の焼き直し。二番煎じ三番煎じ。本でも他の人もよく言っている事。こんなの今更読んでもね〜。

3% たまにある、ちょっと面白い視点。一応、ウェブクリップで保存しとこう。

2% 知らなかった。すかさず保存。真に繰り返し読むべき、素晴らしい内容。




こんなもんです。投資なんて、方法論等、所詮限りがあります。いろいろ勉強してたら、ネットで拾える情報なんて頭打ち。上記の2%〜5%の情報を得続けるためにブログを漁り続けるのは、もはや効率が悪すぎる。厳選したもののみを追い続けるか、他のことをする方が良い。


投資に関しても、ブログではなく、本を読む、決算の数字を見る努力をするなど、もっと違った方向のものを探る方が効率が良い。


私の場合は、投資の本やファイナンシャルリテラシーに関するものはだいたい本屋で片端から見ていたので、新鮮味のあるものはもう、滅多に出くわしません。なので、私は最近、興味の対象を「経済学」そのものに移し、仕事に関する勉強や、英語やドイツ語や歴史や他の教養の勉強と並行して、ぼちぼち学んでいます。


そうです。投資の方法論の勉強なんて、タカが知れている。大したことはありません。ただし、個別銘柄を沢山調べるのは別。骨が折れます。これをするべきかどうかは、人によります。



投資の勉強はある程度にして、「投資の勉強はもう終わったよ」「FP2〜3級程度の知識はあるよ。保険や税金、ライフプランの立て方についても要諦はもうわかってる」と、胸を張って言えるようになりましょう。



私は、個別銘柄をさらに漁ることはこれからもあるでしょうが、ある人がずっと言っているような「テンバガーを狙えるような、ニッチだったり素晴らしかったりする株を何としてでも探し出したい、その淡い期待が捨てきれないし、何とか巡り会いたい。そして、できるだけ手っ取り早く金持ちになって、早く引退したい」とは、あまり思いませんし、無理だと思いますし、そこまで自分のポートフォリオにも期待していません。


特定の個別銘柄に過度に入れ込んでもしょうがありません。せめて、ポートフォリオの上限10%程度までです。


投資を学びリテラシーをどんなに身につけても、どの程度のパフォーマンスを上げられるかは、完全なる債券投資でない限りは、わかるはずがありません。なので、実践はしても投資の勉強等はある程度までにして、他のことに精を出しましょう。


含み益がドル建てで10%を突破しました!今はNYダウは割高なの?



NYダウが上げに上げている昨今、この株高はいつまで演出されるのだろうか、と懐疑的に見ています。


私は、投資のパフォーマンスを見るとき、最近は円建てで見ていることは少ないです。もっぱらドル建てでみています。



2012年に証券投資を開始したときから、私の投資元本は、積み増していって、円建てで約2倍を投資しています。パフォーマンスは、最初の2年は円建てで15%を超え、その後、米国株投資を始めてからは、3年間でならしたパフォーマンスは年率一桁台後半%です。


2〜1年前は、株安・円高に振れていた影響で、含み損が最大で約8%程度まで膨らみましたが、買い増しでボリュームも増えつつ、徐々に含み損から含み益に転じ、ついに、買い付け額に対して含み益が10%に到達しました。時価の約9%が含み益、ということです。これには、今までの実現益を含んでいません。


配当・売却損益の合計である実現益は、すべて再投資し、投資元本にプラスして買い付け額に組み込まれていますが、この買い付け額の約20%を占めています。


買い付け額から実現益を引いた額を投資元本とすると、投資元本に対して、実現益が23.5%、含み益が
13.2%、合計36.7%ですね。



実現益は、確実なものであり、これから配当や分配や金利という形で着実に増えていく予定です。一方、含み益というものは、儚いものです。いつ、株価がまた下がってくるかわかったものじゃありません。


証券投資の元本は、常に市場の原理により株価が変動します。そのキャピタルとキャピタルゲインには依存せず、株価が変動しようとも、定期的に生み出される着実なインカムを期待する方がベターなのではないでしょうか。これは、株式、債券、不動産、いずれの投資家にもあてはまる考え方です。



証券の時価は、その将来生み出すすべてのキャッシュフローの現在価値の総和で表される、というのが、理論株価の考え方です。そうであれば、少なくともインカム資産としての株価が高くなる、という事は、将来受け取ることのできるキャッシュフローの和も高くなる、と考えることかできます。そうならば、株価の上昇は非常に好ましいといえるでしょう。ただし、これは、市場が常に正しく、効率的であるとできる場合の考え方です。



将来キャッシュフローの現在価値の和といっても、確実に予想できる人は1人もいません。あくまでも期待値であります。ならば、その期待値は、無理して高めに見積もった額ではなく、謙虚に少なめに見積もった額を利用する方が、無難です。グレアムやバフェットが、『安全域 margin of safety』と言っているのは、まさにこのことです。現在の行き過ぎた株価が、バリュー投資家的な理論株価よりも高いならば、理想の買値は、理論株価よりもどれだけ安く買うべきか。その糊代(のりしろ)が、安全域です。



素人には、きちんとした計算は難しいのでしょうが、いろんな人が言っている「割高だ」「割安だ」というのが、何を根拠に言っていて、実際はどうなのか。自分の割安の根拠は何なのか。PERやPBRだけで、割安を判断できるのか。現在も株高とは言えるかもしれないが、本当に割高なのか。過去30年間平均のPERと、これから未来30年間の平均PERは違うかもしれない。


ここら辺をきちんとして、しっかりとした判断ができるようになりたいですね。


そうでもない、と思うならば、無駄に考えずに、ドルコスト平均法的に積み立てていく方がベターなのかもしれません。

【株式投資】日経ダイヤモンドの豊島さん、さわかみさんの記事は励みになる

【株式投資】日経ダイヤモンドの豊島さん、さわかみさんの記事は励みになる



日経ダイヤモンドは、一応少し読んでいます。


自分にとっては、いらない情報が多いのですが、楽しみにしている記事もあります。それは、豊島逸夫さんの連載と、澤上篤人さんの連載です。



豊島さんは、金のことに留まらず、海外に実際に行っている人間として、生の状況を知らせてくださる有り難い記事を書かれています。こういうものを、ちゃんとフォローしていくのこそが良いと感じています。




さわかみさんの記事も、真面目に読んでいます。いつも似たようなことを書かれていますが、それがいい。長期投資にとって大事な心構えをしっかり書かれている。


さわかみファンドは信託報酬が約1%という理由でとりあえず買う予定はありません。さらに、さわかみファンドも過去、叩かれていたことを知っていますが、それでも、さわかみさんの言われていることの多くには納得できます。

私の買い増し方針は、ドルコスト平均法+バリュー平均法です


私の買い増し方針は、ドルコスト平均法+バリュー平均法です
[2017.11.21]



私は、ある銘柄を買い増ししていくとき、ごく初期には、約1雪玉⛄️ずつ、すなわち等額ずつの買い増しを行っていました。これは、株価が上がっても下がっても同じ額を買い続けるので、ドルコスト平均法と言います。



しかし、ある時から、買い増す時に、「最初の1雪玉⛄️が値下がりした時には、今回買い足して、合計で2雪玉⛄️⛄️にしよう!」と思い立ちました。最初にそれを実行したのは、IBMを買い足した時です。買い足した結果がある数の倍数になるように買うのは、よくよく考えると「バリュー平均法」という名前が付いていることを思い出しました。



じゃあ、その次に買うとき以降、ずっと、バリュー平均法でいいんじゃない?と思っていました。



しばらくして、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を買い増ししようとした時は、最初に買った分は値上がりし含み益になっていました。この時、バリュー平均法で買うと、買い増し額が少なくなることが不満でした。これを解決するため、この時は最初に買った額とほぼ同額で買い付けることを決断しました。これは、後から考え直してみると、ドルコスト平均法に他なりません。



ドルコスト平均法と、バリュー平均法。



どちらも悪くない方法と思います。一長一短あるでしょう。しかし、どちらかを厳しく適用していくのは、投資信託の買い付けと違い、個別銘柄の場合はなかなか難しい場合もあるのかな、と思いました。そもそも、買い付け頻度も、銘柄ごとに異なります。


ここで考え直すと、銘柄ごとに、毎期受け取った配当金もそれぞれ合わせて考えるべき、という考え方もできます。そうすると、計算はかなり煩雑です。


あんまり、厳密にする必要はないのではないかと感じました。



どの銘柄を、どの時期に買い増すかは、多分に恣意的です。なので、これを規律正しくするのは事実上難しいことを悟りました。



ある程度の私情を配するためのルールとして、『含み損時の買い増しはバリュー平均法的に、含み益時の買い増しはドルコスト平均法的に行っていく』のは、面白いのではないかと思いました。



本来的に、個人の投資方法は自由であることを鑑みて、遊びゴコロを入れていくのはどうでしょうか?



水瀬ケンイチさんの、『ちょっと心をくすぐるドルコスト平均法』も、私は好きです。




⛄️ Let's build a lot of Snowballs in the same size! 同じ大きさの雪だるまいっぱいつくろう! ⛄️

バフェット太郎って誰ですか?そのブログは有用!?ウォーレン・バフェットかと思いましたよ

今年流行った米国株ブログに、『バフェット太郎の秘密のポートフォリオ』というブログがあるそうです。私がこのブログを投資ブログに変貌させてからかれこれ2年くらい経ちますが、ブログ歴としては私の後輩に当たります。そういえば、私もそのブログを何度か読んでいたようです。


で、最近、久しぶりにそのブログを見てみました。



なんだこれ??GE太郎?という人のブログをdisったり、ほかの人のブログをdisったりするようなブログに成り果てているではありませんか。


なーんだ。


結局、大型の比較的ディフェンシブと思われる米国株のたかだか10銘柄に分散することをさも誇らしげに言っているだけで、それ以上のことはあまり言っていないブログなのかな〜という印象を受けました。等額分散という以上のことは特に言っていないような気がする。炎上させて注目を集め、アフィリエイトで稼ぐのでしようか。


ちなみに、私のブログは広告を貼っていますが、1銭も儲かっていません。なので、広告を少し縮小しました。全部消してもいいかな?とも思っていますがどうしましょうかね?




まあ、バフェット太郎さんのやっていることは、私の投資と大きく変わりはないみたいです。投資額は、私よりも積立額がずいぶん大きいです。クラクラするような額を毎月積み立てできるみたいです。流石は◯○◯トリアさんですね。



で、それなりにブログをチェックしている私の投資仲間に、そのアダス…ゲフンゲフン、「バフェット太郎」さんのブログ、そのポートフォリオのことを聞いてみました。結果、普通に知りませんでした。「ウォーレン・バフェット」と普通に勘違いしました。


まあ、そりゃそうですよね。日本人のいったい何人が知っているのか。もっと有用な米国株ブログは、いくつもあります。



そういうことで、私は私で、他人は他人。世間からはこのブログは大して見向きもされないのかもしれませんが(自虐)、少しずつ細々と備忘録的な内容としてアップしてゆきたいと思います。



☃️⛄️ Let's build a Snowball with joy! 楽しく雪だるまつくろう!雪だるま⛄️⛄️

【ふるさと納税】今年のふるさと納税を、理想上限額を少しオーバーして完了しました!マクロ経済にもプラスと考えます。

【ふるさと納税】今年のふるさと納税を、理想上限額を少しオーバーして完了しました!



今年のふるさと納税をほぼ完了しました。私のふるさと納税可能上限額は、約●万円です。わたしはこの額を、『ふるさとチョイス』というサイトで配布されているエクセルファイルを利用して割り出しました。


上限額を割り出すためには、もちろん、今年の収入額がわからないとなりません。私は、メインの収入源とバイト代がありますので、これらの概算を足しています。さらに、私は不動産収入もあるのですが、不動産所得額についてはまだ計算が終わっていませんので、確定ではありませんが概算を計算しました。


ちなみに、今年の不動産所得はバリバリのマイナスです。売却までに空室期間もありましたし、ローン金利も払っていますし、売却にたいへんな各種手数料を払っていますので、これを入れますと結構なマイナスとなりそうです。


で、これらを勘案して割り出された納税上限額が●万円です。今年は、この額に対して、●+3万円ほど、自治体に寄付を行いました。




Q1:何故、私はこのような寄付をしたのでしょうか???


答:それでも、得をしているから。


Q2:それは何故か。


答:追加寄付によって、還元額を食い潰しておりトータルでは還元額が減るが、大した差はなく、それで納得しているから。


具体的には、全体で還元割合が約55%です。還元割合が6割を超えるものもあります。これは、自治体の還元推定額(ネット検索推定)+楽天ポイント(10%以上ついているものもある!!!!!)により計算しました。



余分に寄付をした3万円分については、
実質負担額増 = 3万円 - 還元額 1.8万円(60%) - 税効果となります。


結果、3万円に対して実質負担増加額は数千円と、大した額ではありません。この分を、寄付上限額より割り出した還元額●×55%より引き算しても、全体的には私にとってまだまだ得になっています。


また、3万円分、私(都市部)から地方への移転が起こると同時に、そのうち数割分の消費も増えます。




このふるさと納税制度による自治体の勝ち負けが昨今議論されていますが、私は、その分だけ「強制的な消費押し上げ」効果となり、日本全体ではトータルで消費が増えるのではないかと思います。増える行政コストだって、誰かの経済効果になると思いますしね。


個人家計にとっても、ふるさと納税によって可処分所得を増やす効果が出て、より消費や貯蓄・投資に回せます。


マクロ経済的にも、なかなか良い制度なのではないでしょうか?





25,000ヒット突破しました⛄️

2017年11月13日、このブログが25,000カウントを突破いたしました!ありがとうございます😊

1日約30カウントずつと、ボチボチな結果でごさいます。


もっと沢山の方々に来ていただけるほどのコンテンツをつくりあげられれば良いな〜と思っていたのですが、よく考えてみると、図も表も少なく、文字ばかりの呟き(つぶやき)ブログです。他のもっともっと魅力的な米国株系の「読みやすい」ブログに比べると、こんなブログにこれだけ来ていただけるだけで幸せと思うべきなのかもしれません!?


自分の中でも、これは良記事!!と胸を張っていえるものは、まあ、両手で数えるほどしかありません。


過去の記事も、折に触れてブラッシュアップして参りますので、もしよろしければ ▲サイトマップ▲ などより、見てやって鼻で笑ってくださいますと幸甚です。

このブログの過去の記事は気合が入っていて凄かった。インカム投資家は読み直そう!

このブログを一番読んでいるのは誰か?それは私です。最近書いた記事は、よく読み直して、色々と手をかけてブラッシュアップしていっているものもあります。


しかし、もっと前の記事は、最近あんまりみていませんでした。久し振りに見ていると、こんなのも買いていたのか、と、感心するようなものもあります。


インカムを長期で築きたい人にオススメなのは、とりあえず、ここら辺の記事です。


[129]


サイトマップも秀逸ですよ!!ぜひ、順番に読んでやってください。


番号で検索しても出てきます!

【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!?

【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!? [2017.10.27]
updated [2017.11.12]



私は、「リスクを取らないことをリスクと考える」ことが染み着いてきて約5年になります。


完全に「たが」が外れてしまって、証券の価格変動も、「10%の変動はたいした変動のうちに入らない」と思っています。


インカムがsolidしっかりしていれば、その価格が変動しようと動じない。米国債に比べれば全然リスクフリーではありませんが、ボリュームがいくらに増えてきたとしてもぐっすり眠れそうなポートフォリオを構築したいですね。


インカムの成長、増配、というものを考えると、もはやフィクストインカム(債券)のインカムだけでは私は満足しなくなってしまっています。ですが、それでもリスクフリー資産のことを忘れてはいません。




適切なリスクをとると言っても、人によって千差万別です。リスク許容度は人により違いますが、まずそれを知る必要があります。


そのためには、一年でどれだけ損しても耐えられるか?という問いに細密に答えられなければないません。



100万円まで投資してもいいけど、1万円以上損するのは絶対嫌だ!!と言う人は、おそらく、リスク資産には投資できません。外貨にも投資できません。でも、それでも「個人年金保険なら入ってもいい」と言っているなら、それは、リタラシーがなさ過ぎます。

国民年金や厚生年金ならGPIF、個人年金保険ならその会社が、その資金でどのような運用を行っているか知らなければなりません。知った上で、その中から保険会社に上前をはねられて残りが自分のものになることを甘受できれば、それも良いでしょう。ただし、そのためにはそれ相応の勉強をしてからにしてください。



リスク許容度は、毎年とれる損失額の上限を設定すれば決まります。


長期で投資をしていると、必ず、どこかで含み損や実現損をかかえる時がくると思います。でも、挫けずに必ず投資を継続することで、そのリターンは平準化され、一定の値に収斂(収束)してくるはずです。おそらくは、正の値になることを信じて。そして、この値が無リスク資産のリターンよりも良いことを信じて。無リスク資産のリターン (例えば米国債利回りの約2.5%としてみる) よりも悪くなるかもしれない、と思った場合、その投資はあきらめて、米国債のみに投資する方がずっと枕を高くして眠れます。


山崎元氏等の記事を参考にして、毎年とれる損失上限額と毎年の平均ボラティリティ・偏差から逆算すれば、リスク資産に割ける金額が算出できます。これが一般的な考え方になります。


そして、今度は本当の投資に「慣れる」ことが必要です。日々の価格変動を受け入れ、持ち続ける。

10万円だったら、1日に数千円。
100万円だったら、1日に数万円。1年で数十万円。
1,000万円だったら、1日に数十万円。1年で数百万円。
10,000万円だったら、1日に数百万円。1年で数千万円。
これくらい変動しても、耐えられるか。いえ、耐えなければなりません。その反動に、本当に耐えられる人のみが投資を継続できるのだろうと思います。



そのため、ファンドにしても、個別銘柄にしても
己が信じる投資対象に絞り、信じ続けることが必要です。



★★★リスクをとるために必要なもの★★★
① 資金量、追加できる資金
② 信じるに足る投資対象
③ 信じ続けること
④ 耐え続けること、慣れ


これらをもって、初めて成功への道が開かれるのだろうと思います。



⛄️雪だるまつくり続けよう! Let's keep on rolling your Snowball! ⛄️

24,000ヒット達成ありがとうございます!我が家の経済近況報告

[406] 24,000ヒット達成ありがとうございます!我が家の経済近況報告 [2017.10.10]
updated [2017.11.24]


昨日の2017年10月9日、24,000ヒット達成しました!

このブログは、1年前ほどは頑張って記事数も質も伸ばすブログだったのですが、だんだん数ある米国株系のブログの波に押されてしまっています。


現在は、図も少ないダラダラ系の、不定期アップのブログに成り下がっています。

しかし!私の投資熱が冷めて来た訳ではまったくありません。そこら辺は情報収集を怠らず、頑張っても報われない?ブログ業は省エネしつつ、現実世界では仕事も私生活も頑張っています。

文字だらけで読みにくく、さらにつたない文章かもしれませんが、私の投資備忘録としてのブログにお付き合いくだされば本望です。

よろしくお願いします。





我が家の近況報告


先月、不動産整理第三弾がやっと終了しました。その残債整理のため、私の雪だるま兄ファンドのうち尊い預金◯年分を拠出しました。その額およそ70雪玉。

私の貴い労働の対価が、一夜にして儚くも召し上げられていきました。アーメン。


実は、3カ月ほど前に、駅近に引越しをしました。仕事の都合です。それに伴い、生活費が若干上がりました。家賃が約5割も上がり(モトが安かった)、広くなって光熱費も少し上がり、さらにジムに入会して、その分生活費が上がっています。

仕事の都合なので仕方ないです。でも、今の住環境には満足しています。


とりあえず、これらを埋め合わせるべく、収入も少しだけアップを図れました。この労働収入のアップで、生活費の上昇をある程度埋め合わせることができました。ちょっと安心。


私の苦しくてショボい経済基盤を確立するため、まだまだ頑張らなくてはなりません。


不動産をあらかた整理してリスクをさらに減らせるようになるまで、まだあと数年〜10年ほどの努力が必要です。


私は、アーリーリタイア/セミリタイアしたいと思っていた時期もありましたが、今の仕事はなんだかんだ言って好きです。楽しいです。
想像以上にキャッシュフロー目標30,000ドルが早く達成できたとしても、65歳、下手したら70歳くらいまでは仕事をボチボチ継続したいかな、とも思っています。



⛄️ Let's build a nice and big Snowball! すごくでかい雪だるまつくろう! ⛄️

命題:投資でミスター・マーケットを無視できるか?

バリュー投資では、タイミングを図って投資しようとします。

タイミングを図っていい球を待ち続け、ホームランを出して成功することもあるでしょうが、ストレートを見逃して失敗すること、ファールばかりになってしまうこと、空振りすることもあるでしょう。毎回必ず打点をあげられるわけがありません。


私は株式市場というバッターボックスに立っていますが、よく完全に試合を降りて、単なる観客になっています。月に数回、バッターボックスに立っている振りをするくらいで、本当に打ちに行くのは毎月1回くらいのものです。でも、そんなに期待せずに。


毎日のように、トランプの発言やらなんやらで、為替や株式市場は荒れています。これに一喜一憂して毎日切った張ったのトレードに明け暮れるなんて、私には向いていませんし、割に合いません。


「株価とは常に変動するものだ」というように、ミスター・マーケットのせいで、市場の動向は誰にも読めません。私も読もうとは大して思っていません。

それでも、バッターボックスに立っているのは、常に株式市場にポジジョンを持ち続ける、と決めているからです。ただ、ミスター・マーケットを追い続けていては、どこかで破綻してしまいます。また、トレーダー的な資金管理も、私には向いていません。


そこで、インデックスファンド投資家と同様に、ミスター・マーケットは無視します。グレアムの提唱するように、私の資金を永遠に分割し(将来のキャッシュフローを含め)、淡々とコンスタントに市場に投入していきます。

私は、健全な投資とはリスク管理と資金管理のことだ、と思っています。



良い時も悪い時も、常に一定金額を買い付けていくならば、それはミスター・マーケットを完全に無視した投資が達成できるのでしょう。

今のような米国市場が割高かも?というような環境の場合は、割安になるのを待ち続けて買い場を逃すよりは、ドルコスト平均法によって少しずつ資金を投入していくのがベターな投資方法かな、と思います。


しかし、来るべき暴落相場の時季に備えて、キャッシュポジションも別に積み上げていくのは賢い方法です。これもまた然り、ベターな方針でしょうか。

来るべき暴落相場では、今よりもおそらく割安となり、バリュー投資家として、多めに資金を投入することになります。これは、ミスター・マーケットを少し意識していることに他なりません。



命題に対する答え:ミスター・マーケットは完全には無視できない。



バリュー投資をしようという命題と、ミスター・マーケットを無視する「完全ドルコスト平均法投資」は相容れません。



しばし逡巡して。

結論としては、一個人投資家としては、平時はドルコスト平均法を取り入れ、調整・暴落時にはバリュー戦略がより頭を擡(もた)げてくる「いいとこ取り」の投資方針でもかまわないのではないか、と認識しました。



割安感が乏しい・よくわからないときは、従来のドルコスト平均法的な資金管理を継続する。

明らかな暴落・低迷期は、どこかでどかっと投入するというよりは、一回の投資額を1〜2年間増額する。

そして、「投資とは、結局はリターンを得てナンボ」のものであるから、納得できるリターンを上げられたときは、利確も許容する(ミスター・マーケットを利用することにほかならない)。



よし、これで行こう!


⛄️ Let's build a Snowball slowly but constantly! (ゆっくり、しかし継続して雪だるまつくろう!)⛄️

「分散投資は安全だが、リッチになれない」けどいいの?リターンの読める投資とはナマ債券投資



「分散投資は安全だが、リッチになれない」とは、よく言われる言葉です。


世界中の株式や債券やオルタナティブに分散投資することで、リスクを相対的に下げ、現代ポートフォリオ理論で効率的フロンティアになるアロケーションを取る。これで、順当なリターンを得よう、というのがスタンダードな分散投資です。


このときの期待リターンは、言う人により、7%だったり6%だったり4%だったりします。


しかし、これだけのリターンでは、「これっぽっち」であり、「投資」としては正解ですが、爆発的に資産を増やしてリッチになるのは、さすがに無理です。

では、やはり、尋常ならざるリターンを求めないといけないのでしょうか?

それは、間違いなく「投機」になります。



で、私は、「分散投資は安全だが、リッチになれないけど、いいの?」と言われたら、「いいよ。しょーがない」と答えます。それなりのリターンで満足します。

尋常ならざるリターンを得なくても、時間をかけていつかは目標の年間インカム30,000ドルを達成する目論見です。それでいいです。私の人生は一度であり、さすがに大きな賭けには出ません。投機に手を出して大きな失敗をして市場から退場していった人たちは数多いるからです。





そもそも、株式投資は「リターンが読めません。」

しかし、債券投資はナマ債券であれば「リターンが読めます。」

米国債オンリーに投資すれば、全世界分散投資に比べればもしかしたらリターンは低いかもしれませんが、確実にリターンが読めますし、世界で一番安全な資産を保有でき、リスクフリーレートが取れ、ストレスフリーです。このマインドになる事が大事です。

ただし、米ドルに信頼を置くべきこと、ドル円の動きを許容するべき事、ではあれど、過去長期では米国債のリターンは円高による影響を吸収して円建てではあってもプラスリターンであったことを了承しないといけません。




私は幸いまだ30代と比較的若いので、最初は米国債・豪国債に投資していたのですが、多少の紆余曲折の上、米国株中心のポートフォリオに切り替えました。米国株の一部をウォーレン・バフェットの言うように「擬似債券」と見立てて、これによる投資をしようと試みているわけです。あまり上手くないもののリスクは取りながら。

なので、「たまたま儲かった時」には一部利確するかもしれませんが、それ以外は、リターンがある程度読めると仮定して(あくまで仮定)、平均リターン6%を目指したいな(願望)、でも、米国債と同等かやや劣る結果になっても受け入れるよ、と思って(超長期ではさすがに下回らないとは思いますが)、粛々と投資していきたいと思っています。

擬似債券的投資を目指しながら、少しだけならば、グロース株等、サテライト運用として組み入れてもバチは当たらないかなとも思っています。何故なら、すでに利確済みのリターンもあるし、リスク総量を絶対額で測っているから。


いずれにせよ、もしも米国債の方がどう考えても魅力が大きい時代にまたなってきたら、米国債に投資の軸足を移していく予定です。



21,000ヒット!私が投資対象としたいものを再確認しました



本日2017年7月10日、21,000ヒットを達成いたしました!


ここで、私が投資対象として思っている銘柄の◎✖️を書いておきます。



米国長期債(10年以上)、
米国REIT(リターンに米国債レート+2〜3%以上を要求したい)、
バリュー投資と言えそうな欧米の株式銘柄のうち、
「高配当だが低成長」銘柄、
「中配当で中成長」銘柄、
「低配当だが高成長」銘柄
これらの高・中・低は、S&P500平均と同等のものを低とした時の基準。
ただし、配当成長を入れても米国長期債(10年)をトータルでアンダーパフォームしそうなものは対象外。


✖️
米国債よりも魅力のない株式、
無配当銘柄(バークシャーハサウェイ株を除く)、
グロース株の大部分、
日本株の大部分


これらに入っていないもの(新興国株式、米国以外の債券、J-REIT)は、グレーゾーン的な位置付けです。


株式ポートフォリオとしては、◎に挙げた、「高配当だが低成長」銘柄、「中配当で中成長」銘柄、「低配当だが高成長」銘柄を適度にミックスしたポートフォリオを目指し、平均的には悪くても4%、できれば6〜7%を狙っていければ良いなあと思っています!

イールド・オン・コスト(YOC)とは



イールド・オン・コスト(Yield on Cost: YOC)とは、その名の通り、コスト当たりのイールドことです。


YOC = 現在の年配当額 ÷ 最初に払った取得額


で計算されます。

例えば、10年前株価50ドルで取得、当時の配当1.5ドルだった株式が、現在株価100ドル、配当3ドルとします。
すると、この株式は

10年前の利回り = 1.5 ÷ 50 = 3%
現在の利回りcurrent yield = 3 ÷ 100 =3%

ですが、

YOC = 3 ÷ 50 = 6%

と計算されます。10年で倍に増配しているので、この株式を買った人にとっては利回りが一見倍になっているように計算されます。


米国を中心とする配当(成長)投資家 dividend growth investorにとってお馴染みの指標です。私もこのブログ内で何度も言及しています。この値が高くなればなるほど長期保有する甲斐が感じられますよね。私は、とりあえずこのYOC 10% をとりあえずの目標としています。

YOCは通常、配当再投資による増加は含まないように計算すべきです。
私は、実現益や配当再投資を含む指標を、勝手にmYOC (modified YOC)と呼んでいます。



ただし、あくまでもこの指標は「買った当人にしかあてはまらない」値であることにはよ〜くよ〜〜く注意しましょう。




例えば、配当が成長しまくり、いくらこのYOCが20%!と意気込んでいたとしても、株価が買った当時の何十倍にもなりcurrent yieldが1%くらいだとしたら、その株価はいくら何でも割高すぎる可能性があり、売った方が良い場合もあるからです。


current yieldやPER、PBR等をよく見て、売り買いの判断はあくまでも「YOC」ではなくその時々の市況判断でもって行うべきものだということに注意しましょう。


アメリカ人の書き込み等で注意されていたこと思い出し、これを記事としました。将来の自分に向けたメッセージでもありめす。

一部の銘柄を売りたい気分になっています

基本的に、dividend growth investorとしては、優良と思われる株はずっと持ち続けようと思っています。

しかし、またいつ、暴落や景気後退期に入るとも限りません。


持ち続けても良い銘柄と、売っても良い銘柄をきっちりと分けておく必要はあるものと思っています。



売っても良い銘柄は、感情的には「含み益がある」銘柄になりがちです。

本当は関係ないんでしょうけれど、売ればプラスになるものは、含み益が消えてしまう恐怖に耐えられないものは現金として確保しておくべきか?ということです。仕方ない。

その筆頭に挙げられるのは、キャタピラーCATです。

18,000ヒット!早くも不動産整理第3弾が決定!!





本日2017年5月2日、18,000ヒットを達成しました!

ブログもしばらくお休みしておりご迷惑をおかけしました(笑)


この間、変わった事といえば、不動産整理第2弾がまだ未完の最中、早くも次の整理が決まった事です。



次も売却する価格と売却先が決まったのです。


いや〜早いよね。


1年前の今頃は、まだ、売るべきか、売らずに継続するべきかまだまだ悩んでいる最中でしたから。



いや〜〜。

私が行なっている米国株投資の単位とは全然違う規模ですから、不動産の売却には非常に大きな決断力が必要でした。


しかしながら、昨年末の私のバランスシート(貸借対照表)分析により、少なくとも私の債務超過が解消されたことで、私のマインドは急に生き生きしだしました。これにより、私の経済的人生は悲惨な末路からはとりあえず逃れられたのです。


あとは、いかにして資産を整理・組み替えられるか。これが試されます。


流動負債も固定負債も極力ないバランスシートを作り上げる、というのが私の今の一番の目標です。あとは、いかに良い資産を増やして行くか。この中心としてドル資産に軸足を置いていくことを主眼にし、あとは、雪だるまファンド(基本は弟ファンド)の運用に精力を注いでいこうと思います。

応援お願いします!


⛄️ Let's build a stalwart Snowball! (堅固な雪だるまつくろう!)⛄️

不動産整理第2弾が進行中です



私は、不動産整理をすすめながら、並行して証券投資を行っています。

もう行ってしまっている不動産投資をどのようにして、再投資や出口戦略をどうしようかと2年間ほど悩みに悩んだ結果、「売れる時に売ろう」という結論に至りました。


そして、今、2戸目を売ろうとしています。

売買契約の手続きは済み、決済日を待っているところです。


不動産を買った時よりも、手続きが非常に煩雑で、面倒臭いです。
実印を含め、何十回かハンコをつき、郵送したり受け取ったり。コピーしたり。印鑑証明をとりにいったり。

電話している時間、コンサルトの時間も含めると、売却の手間に、少なくとも4時間はかかっていると思います。時給に換算するとそれなりですよね。

司法書士にかかる費用、仲介業者にかかる費用、銀行にかかる費用等、いろいろです。


これらをする費用と手間を考えると、不動産投資の総コストは莫大です。

修繕積立金や空室に伴うコストを除いても、固定資産税、都市計画税だけで、購入額の3〜4%はかかります。

これに、不動産取得税、売却のコスト等を足して毎年ならすと、投資総額に対する毎年のコストは莫大です。


はやくできるものは売り払って、楽になりたいと思っています。

損切りしないといけないような銘柄は、買うな。

[380]


損切りしないといけないような銘柄は、買うな。

shiaishuuryou


去年、このような記事を書きました:

[133]損切りはしないといけないのか?



今でも、まったく思いは変わっていません。

含み益の銘柄も含み損の銘柄もどちらも保有を続けています。たまたま、今はトータルではプラスとなっていますけれども、私の投資の目指すところ、目標はまだまだ遠く数十年先ですので、現在のプラス率はあまり気にしていません。

買った後に上がろうが下がろうが、当分気にしませんので、当然、損切りをしようとも思いません。

買い増しを、特別な「ナンピン買い」とも思いません。



長期投資では、個別銘柄でなくてもよいですが、何か買った対象をすぐに売却することを検討するのではなく、どっしり構えて長期で保有し、結果的に大きく儲けてしまおう!とする気概が必要なのだろうと思います。



そのためには、以下のどちらかの投資しかないのではないかと思っています。

(1) インデックス投資

(2) バリュー投資




私は今、これらのうち、個人的に (2) を選択しているに過ぎません。

何故なら、バリュー投資の方が面白いから!

そして、そこから派生しているDividend Growth Investing 配当成長投資も面白いです!



⛄️ Let's build a big Snowball with ease! (楽チンに、しかしでっかい雪だるまつくろう!)⛄️

投資額、配当額をさらすのは良いことなのか?




私は、はっきり言って資金力はまだまだ少ない投資家です。


巷のブログを拝見しますと、私の保有額を遙かに超える投資額をネット上にさらしている方々が多く見受けられます。私(30代半ば)より若いのに。

それに比べて、私の資産は、純資産でいうとやっとマイナスからプラスになったばかりです。

羨ましいな〜と思いつつ、私は私。と思って粛々と投資を進めていくしかありませんね。



一つだけ嬉しいのは、証券投資歴が、いつの間にやら5年を過ぎ、6年目に突入していることですね。意外や意外。もう、そんなに経ったんですか!^_^!

やっと、ヒヨッコが少し大きくなりかけたところです。米国株投資については、開始して2年半が経ちました。



ブログ上に、実際の金額をさらすのはちょっとおこがましいなぁと思い、少し前に「雪玉」という単位を思いつきました。この雪玉という単位は、皆様の想像にお任せしますが、いつか気が向いたらすべて実数で書く時がくるかもしれません。びくびくしながら(笑)



Let's build a colossal Snowball! (巨きな雪だるまつくろう!)

タンス預金を




タンス預金で投資をしましょう。


もともと、「箪笥預金」とは、江戸時代あたりに、おかみさんが売上の一部をわざと抜き取って箪笥に隠していた、いわゆるヘソクリのことを言っていたようです。

このタンス預金ないしヘソクリを貯めるのも良いことなのでしょうが、どうせなら、これを投資に回しましょう。



完全に使わないタンス預金ならば、一部は、ゴールドに換えるのも一興かもしれません。箪笥に現金をしまいこんでいると、いつの間にか、その価値はインフレに蝕まれてくることになることでしょう。

インフレに打ち勝つためには、インフレに強いとされる実物資産(ゴールドや不動産)やエクィティ(株)を持たなければなりません。

また、現金よりは、債券の方が金利もつきますから、インフレに対する耐性もあります。


私の投資の目的には、このインフレに克つためという目的も含まれています。

私の現在の投資内容で、30年後の老後にインカムがいくらになるか?





もし、年率7%で運用できたとしたら、複利の力により、10年間で資金を倍にできます。

配当株投資でこれが達成できれば、配当の額も、同じように10年間で倍になることが期待できます。



私はまだ30代半ばですので、老後まではあと約30年はあります。30年なら、倍の倍の倍ということで、8倍になることが期待できます!また、20代の若者なら、40年の運用が行え、16倍にできるかもしれません。
10年前に投資を始めていればよかったなあと思うこの頃です。





私はサラリーマンを頑張りながら生活しているかたわら、投資を継続しています。

今現在の配当年間約2雪玉が、配当再投資も含めて年率7%で回してゆけますと、約8倍ということで年間約16雪玉となります!年間16雪玉はすなわち、月に約1.33雪玉です。

じゅるり。

今のぶんを再投資していくだけで、老後はこれだけの配当が得られるのかぁ。安易な取らぬ狸の皮算用にとどまらないことを祈っています!もちろん、これで生活するのにはまだまだ足りない額です。




これに加え、今後投資していく資金分からも配当や金利をいただいていきますが、その分は別計算しまして、もし2%配当、5%連続増配の株へ月間1雪玉ずつ追加投資していけば、30年後には年間約24雪玉分の配当がもらえます。

先ほどのと合わせて、年間40雪玉ですね!月に3.33雪玉ぶんの配当となります。

じゅるりじゅるり。





さらに、現在は投資の加速期間ということにしておりまして、月々の積立額が弟ファンドへ1雪玉、兄ファンドへ1.5雪玉のところ、余剰資金からの移行を上乗せして、弟ファンドへ倍の2雪玉、兄ファンドへ倍の3雪玉としています。月に合計5雪玉でして、年間60雪玉を絶賛積み立て中です!


株式を買うのは弟ファンドですので、この弟ファンド分として、今年2017年は年間24雪玉分+現在の配当など再投資2雪玉分=26雪玉を買い付ける予定です!


複利効果は、最初のうちにどれくらいブーストできるかによって大きく異なってくると思います。


良い時も悪い時も淡々と買い続ける投資ですので、現在の割高感?などにも臆せずに果敢に積み立ててゆきましょう!



Let's build an enormous Snowball! (巨きな雪だるまつくろう!)

雪だるま兄ファンドに積み立てました




私は、通常の雪だるまファンド(弟ファンド)は基本的に株式で運用していますが、兄ファンドも運用しています。

兄ファンドは、不動産決済用のファンドで取り崩していく運命にあり、いつかは解散して弟ファンドに吸収されます。債券あるいは現金の積み立てを行います。



兄ファンドには、資金が約80雪玉ほどあったのですが、2月の不動産決済により半分程度の取り崩しが発生しました。

それにより、80雪玉が約45雪玉に減りました。

これを、また積み立てていっては取り崩しを繰り返し、兄ファンドのお役御免になるまでしばらくの辛抱をしつつ、弟ファンドを大きくしていくことを夢見ています!


Let's build a mountain ridges of Snowball! (連なる峰のような雪だるまつくろう!)

16,000ヒット!投資は、最初のうちが肝腎です





本日2017年3月26日、16,000ヒット達成しました!


私の投資は、登山にたとえると、まだまだ始まったばかりで、麓の方です。


しかし、もう、登り方は決めています。


普通の登山と違って、投資は、最初の方が大変です。5合目くらいを過ぎると、あとはほぼ自動的に増えていきますから、その5合目に達するまで、最初の方は地道に種をどんどん蒔きつづけて行こうと思います!




Let's build a mountain of Snowball! (山のような雪だるまつくろう!)

収入が増えれば増えるほど税金負担も増える(超累進課税)が、それでも日本は働きやすいか?

収入が増えれば増えるほど税金負担も増える



日本の所得税の税制は、「超累進課税」となっています。


「累進課税」とは、所得額が高い部分ほど、税率が高くなる事を言います。低い部分は5%だけれど、高い方は10%、20%、33%など。


このように税率が決まっているのですが、たまにある勘違いがあります。
「俺の所得全体からまるまる10%の所得税がとられる」
「私の所得全体にまるまる20%の所得税が課税される」
のはどちらも間違いです。



そして、「超」って何?と思いますよね。所得税がウルトラ(超の英訳)高くなる訳ではありません。所得額がある一定を「超えた」部分で、課税が高くなるよ。と言うことです。私も昔は誤解していました。




ここで、平成27年以降の所得税率表をカンニングしてみましょう。

課税所得額(基礎控除額38万円等を控除後)が
0〜65万円の部分は、所得税は0
65万円〜195万円の部分は、所得税は5%
195万円〜330万円の部分は、所得税は10%
330万円〜695万円の部分は、所得税は20%
695万円〜900万円の部分は、所得税23%
900万円〜1,800万円の部分は、所得税33%
1,800万円以上の部分は、所得税45%
この様に、どんどん上がっていきます。




ごく一部の1,000万円や2,000万円プレイヤーは、目ん玉の飛び出るくらいの税金がかかってきます。当然、住民税も約10%かかってきますので、感覚的には上の表の値に10%をプラスした税金となります。

つまり、所得のそんなにない人が、バイトで追加で10,000円を稼いだ場合、そのうち住民税を入れて10%や15%の税金負担で、残りの90%や85%が自分の取り分となります。一方、年俸3,000万円のプロ野球選手が追加で10,000円を稼いだ場合、そのうち住民税を足して55%は税金が徴収され、残りのたったの4,500円が自分の取り分となります。


言い換えると、同じ9,000円を追加で出費するために、多くの人は10,000円を稼げばいいところを、高額報酬の人は20,000円稼がなければいけないんですよね。


これは、公平な世の中と言えるでしょうか?

否。

所得の再分配機能としては働きますが、ある意味「平等」ではないように感じます。私は、少なくとも頑張ったら頑張っただけ報われる、と言う風には感じません。結果的に、日本の税収のかなりの部分は、日本の数%もない高額納税者によってもたらされています。

このような人たちには感謝しないといけません。



それほどまでして日本で賃金を得ていくことを考えると、突き詰めると、日本で働きやすいかという問いは、日本の社会に満足できるかどうか?ということにかかってきます。

否。

私は、やはり、日本の慢性的なサービス残業精神、自己犠牲精神や少ない休暇でもってしても人口一人当たりのGDPは先進諸外国に劣る、という事実からして、日本でひたすらに賃金を追い求めて働き、追加で税金を納めつづけるのは割に合わないと思っています。




よって、結論。

できるだけ投資活動に勤しみましょう!

私は、投資活動で、キャッシュフローを得て生活の足しにするセミリタイアを目指して頑張ろうと思います!

日本では、配当や金利というインカムゲインや、キャピタルゲインにかかる税金は一律20.315%です。これは、所得税+住民税率の30%、33%、43%、55%よりも幾分も安いです!


一律にかかる税金の方がフェアーだと思うのは私だけでしょうか?

1億円欲しい…

1okuenhoshii

雪だるま弟ファンド、兄ファンド

snowball bros_s

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