株、Stockなど、⛄誰にでもできる/再現性の高い長期投資法を追い求めるブログです。バリュー株/連続増配株(アメリカ株等)&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄
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【買い増し】ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を買いました




ゼネラル・エレクトリック(GE)を買った日に、ほぼ同時に、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)も買いました。

こちらは、買い増しです。

VZは約2雪玉の買い付け額だったものが、ここ最近軟調で、株価が下げてきたため、私の買いのレーダーに引っかかってきたため、買い増しを決断しました。

配当率が約5%と juicy オイシイ値になってきたため、思わず買ってしまいました。

評価損を抱えているため、買い増しして合計約3雪玉となるように、約1.15雪玉分買い増ししました。





""""""""""""""""""""
私の勝手な買いルール(仮)

評価益時には、1雪玉の倍数の単位で買い付ける。
評価損時には、合計で1雪玉の倍数の評価額となるように上乗せして買い付ける。

1雪玉はあくまで概算で、厳密ではない。
""""""""""""""""""""



Let's build a big Snowball with fun! (雪だるまは楽しんででっかくつくろう!)

【新規買い】General Electricsを買いました




4月は、買い増しができずにいました。

今回、思い切って、資本財セクターの株式として、General Electrics(GE)を買いました!

私としては、遂に、という感覚です。


今四半期の資金の一部として、溜まった配当金約0.5雪玉と、新規資金約0.5雪玉を足して、1雪玉分の買い付けを行いました。


私は、買い付けのベースとして、実績としては毎回2雪玉程度を買い付けてきました。ですが、資本財セクターは重点的に投資するセクターとは思っていないため、1雪玉にとどめました。ショボい額ですが、打診買いといった程度ですね。


GEは、また機会があれば、買い増ししようかと思います。

今期増配したコカコーラ(KO)から配当をいただきました!10年後、20年後の配当再投資シミュレーション




私のコアポートフォリオの一員である、コカ・コーラ(KO)社から、配当をいただきました。言わずと知れたDividend Aristocrat(配当貴族)のひとつです。


KOの配当月(実際に受け取る月)は4月、7月、10月、12月でして、12月だけが不規則になっています。

私がKOを買ったのは、2014年の秋で、一株あたりコストは43.34ドルでした。2014年12月から配当をもらいはじめ、今回10回目の配当受け取りとなりました。その間、3回の増配があり、KOへの再投資や売買はしていません。


四半期配当は、
2014年は0.305ドル。
2015年は4月に8.197%増配し0.33ドル。
2016年は4月に6.061%増配し0.35ドル。
そして今回、2017年4月に5.714%増配し0.37ドルです。


最初の2014年は、税込のYield on Cost(YOC; コストに対する利回り、税込)は2.815%でした。
これが、増配により、
2015年は3.046%
2016年は3.230%
2017年は3.424%とすくすく成長してきてくれています。


通常、YOCと言えば、配当再投資は考慮しないコストあたり利回りのことを言います。時価に対してではありません。

もし、この配当をすべて再投資していたら、それを含む利回りはいくらになるか。アメリカ人では、これをYOCと呼んでいる人がたまにいるのですが、これを、私は勝手にmYOC(modified yield on cost; 修正利回り)と呼んでいます。


このmYOC(税込)は
2014年は2.815%
2015年は3.060%
2016年は3.307%
2017年は3.571%となりました。
再投資分からの配当率は、面倒くさいので仮に2.8%と固定し、さらに、税金を米国10%+日本20.315%徴収されるものとして税金を考慮した計算を行なっています。外国株配当控除はしなかったものとします(これは、個人により還付額が異なるため)。


配当再投資しないYOCが3.424%に対して、mYOCは3.571%と、あまり差がないように思いますよね。



しかし、増配率を一定の6%と置くとして、シミュレーションしてみました。


10年目(2023年)では、YOCが4.857%に対して、mYOCが5.670%と、割と差が開いてきます。

20年目(2033年)では、YOCが8.698%に対して、mYOCは12.250%と、大きな差となります。

30年目(2043年)では、YOCが15.577%に対して、mYOCが26.467%と、ヤバイことになりました。



もちろん、外国株配当控除で還付される額を加えると、もっと利回りは上昇します。



このことから、配当を同じ銘柄でもよいですが、何らかの連続増配株に再投資して行くのが非常に重要と思われます。


私は、目下、受け取った配当を貯めておいて、より有利そうな銘柄に再投資することにしています!

3月は配当株が多くて嬉しかったです



事情で、しばらく新たな記事をupできていませんでした。



私は、主に米国株へ投資しています。

投資企業は、約30銘柄を数えるようになりました。

このうち、配当を受け取る月が3月、6月、9月、12月の配当株が多くて嬉しい3月でした。四半期配当ですので、3の倍数の月に比較的集中しています。

一応、他の月にも受け取っているので、毎月配当となっています。



その気になる銘柄は…


  Chevron (CVX)
  Emerson Electrics (EMR)
  Helmaric & Payne (HP)
  HSBC (HSBC)
  IBM (IBM)
  McDonalds (MCD)
  3M (MMM)
  Microsoft (MSFT)
  Qualcomm (QCOM)
  Target (TGT)
  T. Rowe Price Group (TROW)
  Unilever (UL)
  V.F. Corporation (VFC)
  Wells Fargo (WFC)
  ExxonMobil (XOM)
  ZMLP (MLPのETF)

こんなところですね。

注意点は、あくまでも振り込みの月であって、ex-Dividend date(権利落ち日)ではないということです。

もう少し、1月や2月の銘柄を増やしてもいいかな〜と思っていたのですが、偏っていても特に問題ないとはんだんしています。

ゼネラルミルズ(GIS)を買いました





昨夜の2017年3月23日、今月分の買い付けとして、ゼネラルミルズ General Mills(GIS)を買いました。

約2雪玉分を買い付けしました。

ハーゲンダッツ等を扱う、食品系会社です。



25年以上連続増配ではないためDividend Aristocrats (配当貴族) ではありませんが、

「減配せずに」配当を長年出し続けている企業です。


バリュエーションはともあれ、その企業が生活必需品系であることと、安定性、継続性を買いました。



昨日の終値は59.37 USDで、52週高値であった72.95 USDより約2割程度下落してきています。

trailing PERは21.99と、おトク感はあまりありません。

株価キャッシュフロー比は15.6。

EPSは2.72ドルに対して、現在の四半期配当が0.46ドル、4倍して1.96ドル。

配当率は約3.23%と、S&P500平均よりも高くなっています。

そして、配当性向は64%と、充分に余裕がある(低い)訳ではありませんが、逼迫している訳でもない、人によっては合格ラインの値です。



過去10年間では、売り上げ成長率は年平均3.6%、利益成長率は年平均5.1%、EPS成長率は年平均7.3%でした。

それが過去5年間では、それぞれ, 2.2%, 1.6%, 3.3%と成長率が鈍化しています。

ウランの会社 Uranium Resources(URRE)の株でテンバガーを狙えるかって!?

ウランの会社 Uranium Resources(URRE)の株を買うって!?




Uranium Resources, Inc.(URRE)という会社の株を買う?という話を聞きました。

テキサス州、ニューメキシコ州、トルコでのプロジェクトのある会社のようです。


この株の過去の推移を見ていると、一時期1,500ドルを超えていた時期があって…1ドルくらいに大暴落し…昨日の終値は1.79ドル…

ってオイ、コモディティの会社ですが、完全にクズ株じゃないですか。




日本人でもこの株式を買った人もいるようですね。

私も買うかって??

私は基本はバリュー株信者なんですけれどね。




どこまでも夢を追いかけ、ドカンと一発、テンバガーを当てたい気持ちは良く分かります。

でも、あなた、本当に、この株がまた(急)上昇する日が来ると思いますか?



テンバガーを目指したいならば、とある本に書いてありましたが、それを狙えそうな銘柄10くらいを持ち続けて、ひたすら待ち続けないといけません。

しかし、その10銘柄のうち1つがテンバガーとなる保証はどこにもありません。

すると、もっともっと分散しないといけません。

あなたには、そこまでの選別眼がありますか?



選別眼がないならば、小型株のファンドやETFを買う方が、よほどマシな投資になる可能性もあります。

そういうわけで、私は、相場の低迷時には、小型株ETFも買ってみることにしました。



日本株なら、ひふみ投信、ひふみプラスもいいですね。一時期持っていたこともあったのですが、売ってしまいました。



結論。

大きくキャピタルゲインを得たいなら、小型株ファンドを買おう。

やっぱり、少しはグロース株も取り入れたい!?そして、暴落時にはあなたは何を買いますか?




私は基本的にはバリュー株投資がしたいと思っています。


しかし、未来の世界のことを考えると、やっぱり、グロース株もなんだかんだ言って取り入れたい、と思ってしまいます。




いきなり結論(その一)

暴落時や調整時には、Amazon(AMZN)、Google/Alphabet(GOOGL)の2社を買いたい。

AI関連の分野でも、追随を許さない技術を開発し続ける2社。




私は将来のことも思って、テクノロジー系としてIBMとマイクロソフト(MSFT)を保有していますが、やっぱり、なんだかんだ言って冒険したくなってしまうのです。

IBMとマイクロソフトをそれぞれ買った時も、冒険だと思ってドキドキしていたのですけれど。



やっぱり、まだ配当を出さないAMZN, GOOGLはシーゲル流投資対象として当分は失格なのだろうと思うのですが、それでも1株ずつでも買っておきたいかな、と思いつつ、やっぱりずっと買えないでいるのです。




結論その二

暴落時に、小型株のファンド/ETFを買う。



積み立て投資では、小型株効果というものが知られています。大型株よりもインデックスではリターンが高いことを示しています。

暴落後の反発を期待するなら、VTIなどの市場ほぼ全体も悪くないでしょうが、それならば、小型株に少し偏重してもよいかな。という事で、暴落時には、Dividend Aristocrats 配当貴族も買い増したいですが、上記のグロース株も、さらに小型株も買いたいなーと思ってしまいますね。




Yahoo! Financeの修正株価から配当再投資後の時価を計算しよう(擬似DRIP)

[354] Yahoo! Financeの修正株価から配当再投資後の時価を計算しよう(擬似DRIP) [2017.3.2]



私は、保有している銘柄を、買い増しを積極的にする銘柄と、あまり買い増しせずに持ち続けようかなという銘柄にだんだんふるい分けてきています。




買い増しする銘柄は、配当というキャッシュフローと合わせて買い増しして行きます。

しかし、買い増しせずに持ち続ける銘柄については、複利効果はその増配分しか恩恵を享受できません。増配だけでも充分かもしれませんが、もしその配当を再投資していた場合どうなるかというシミュレーションがしたくなるやもしれません。



そういう場合に、私がよく参照しているYahoo! Finance (アメリカ版ですよ!)の株情報が役に立ちます。

株価と配当の推移を見る画面で、右のほうに「修正株価」が載っています。

この修正株価は、配当が出た場合、過去の株価からその配当分をを割り引いて、さらに株式分割を考慮した株価が表示されています。


例えば、ある株式の今の株価100ドル、10年前の株価が90ドルだったとしましょう。その間に40回、計20ドルの配当が出ているとします。10年前の株価は、その配当分を割り引いて、例えば修正株価約72ドルと表示されます。単純な引き算ではないため、90マイナス20とは計算結果が異なり、あえてこう設定しています。

この値を用いれば、もし配当再投資していた場合の、もともと保有していた1株あたりの時価が計算できます。すなわち、米国の証券会社でできるようなDRIP(Dividend reinvestment plan)後の株価がわかるという事です。ただし、税込みです。

上の例で、10年前に90ドルで株を買い、配当を再投資せずにそのまま保有していた場合、時価は100ドルです。

しかし、配当再投資を含めた72ドル→100ドルという修正株価を利用し、

90ドル × (100÷72) = 125ドル

この値が、もし配当再投資をしていた場合の時価として導き出されました。




さらに具体例を挙げてupdate予定です。






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雪だるまファンドの中核、20銘柄ドリームチーム




外国株式10銘柄のみで、ポートフォリオを組むとしたら、どの銘柄を買いたいかのリストを、2016年8月8日に記事にしていました。これを眺め直すと、6カ月経った現在と基本的には変わっていません。


2016年8月8日記事より
①NSRGY (ネスレ) 
②UL (ユニリーバ)
③GIS (ジェネラルミルズ)
④PEP (ペプシコ)
⑤MO (アルトリアグループ)
⑥JNJ (ジョンソンアンドジョンソン)
⑦GSK (グラクソスミソクライン)
⑧XOM (エクソンモービル)
⑨MMM (3M: スリーエム)
⑩IBM (アイビーエム)



これを、現在の投資内容や投資方針と齟齬をきたさないようにポートフォリオを考えてきました。多くのシーゲル流投資家とは銘柄がかなり被ります。当然ですけれどね。

結局のところ、私は、マイルールとして、5%ルール(1銘柄はポートフォリオの5%以内)を掲げていたのですが、やはり、これを基本的には大きく逸脱しないようにしていきたいな、と思っています。

私のポートフォリオ中核で、さらに買い増していきたい銘柄は以下のようになります。


私のポートフォリオ中核
生活必需品系
①PG(Procter&Gamble)
②UL(ユニリーバ)
飲料・食品系
③KO (コカコーラ)
④PEP(ペプシコ)
⑤DEO(ディアジオ)
⑥GIS(ジェネラルミルズ)
小売系
⑦WMT (ウォルマート)
タバコ系
⑧MO(アルトリアグループ)
⑨BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)
ヘルスケア
⑩JNJ(ジョンソンアンドジョンソン)
⑪GSK (グラクソスミソクライン)
一般消費財
⑫MCD(マクドナルド)
⑬VFC(VFコーポレーション)
エネルギー
⑭XOM(エクソンモービル)
耐久消費財
⑮MMM (3M スリーエム)
テクノロジー
⑯IBM(アイビーエム)
⑰MSFT(マイクロソフト)
情報通信
⑱T(AT&T)
⑲VZ(ベライゾン)

⑳米国REITのETF (一銘柄としてカウント)


これで20銘柄、20×5%=100%ということで、
20銘柄を重点的に増やしていき、
これら以外の銘柄はそのまま保有していけば良いかなーと考えています。


⛄️ Let's build a stalwart Snowball!(堅固な雪だるまつくろう!)⛄️




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ユニリーバ(UL)とクラフト・ハインツ(KHC)の株価上昇の裏で。

ユニリーバ(UL)とクラフト・ハインツ(KHC)の株価上昇の裏で。




ユニリーバ(UL)とクラフト・ハインツ(KHC)の昨日(2017年2月17日のニューヨーク市場)の株価急上昇の裏で、私の狙っているゼネラル・ミルズ(GIS)等の株価が下がりました。


これは、GISを買え、という、思し召しなんでしょうかね。


来週また取引が始まった時に期待したいです!


また、最近はまたエネルギー系の株価が下がってきています。
エネルギー系はどうしてもシクリカルですが、エクソンモービルなら買い増ししたい!と思い、ウォッチしています!


クラフト・ハインツ(KHC)とユニリーバ(UN, UL)の上昇

クラフト・ハインツ(KHC)とユニリーバ(UN, UL)の上昇




私は、クラフト・ハインツ(KHC)とユニリーバ(ADRではUL)の両社を狙っていました。


KHCのポジションはまだありません。バフェットも噛んでいたクラフトフーズとハインツの合併後、ずっと狙っていたのですが、なかなかエントリーできず、静観していました。どちらにしても、合併後間もないため、まだまだ様子見でしょうか。


かたや、ユニリーバ(UL)は、買値として約2雪玉保有しています。私の持っている口座ではネスレのADRを扱っていないため、生活必需品系銘柄では今のところProcter&Gamble(PG)とこのULのポジションのみになっています。


今年は、隙を見てこのユニリーバを買い増ししてやろうかと思っていました。



その矢先、クラフトが、ユニリーバに身売りを提案した?というニュースを見ました。あれ?逆ですか?ユニリーバを買収?これがどうなるのかわかりませんが、結果的に、KHCもULも一晩で株価がかなり騰がってしまいました。


配当投資家としては、買いたい銘柄が上がってしまうのは悲しいことです。



こういう時は、
「それでも買えるほど割安なのか」
「諦めて、当面は別の銘柄にシフトする」べきなのか、
まあ、大きく分けてこの2つのどちらかに頭を切り替えていかなければならないのでしょうね。

株式投資で、積み立て中の株価について思う

[332]



株式に積み立てて投資をして行く時、皆、買った株がどんどん騰がっていくことを期待しています。


「安く買って、高く売る。」これが、投資の基本であるのは間違いありません。


では、何故、株価が上がるか。

株価が上がるのは、買いが売りよりも多いため。
これは、抗いのない事実です。


では、何故、買いが売りよりも多いのか。

これは、いくつも理由があり得ます。しかし、一般的には、好決算が続くため。これが順当と思います。




たまには、好決算なのに、何故か株価が上がらない(買いが増えない)こともあります。理想的には、こういう状態の株にたくさん投資して、そして、市場が株価を適正なバリューに戻してくれるのを待つのがよい投資となります。



私が目指しているDividend Growth Investing 配当成長投資では、まさにこのような株を見つけ出すのが仕事とも言えます。




しかし、いつもそう上手くはできないかもしれません。

買い方として

(1) 株価が低迷しているときに(決算が冴えない時など)買い込む。結果的にいつかまた業績が上向きになって行って株価も上がり、配当成長率も高まれば万々歳。

これが、積み立て投資としては一番理想です。
しかし、

(2) 株価が低迷している決算も冴えない銘柄を買い込む。いつまで経っても業績が上向かず、気がついたら同業他社に大きく水をあけられ、配当も成長しない、金融危機に弱くなり、下手したら、減配の憂き目に遭う。

このような最悪のパターンもあり得ます。できるだけ、このような投資にならないようには気をつけたいものですが、もしかしたら、案外に(1)と(2)は表裏一体なのかもしれません。

すると、この(2)の代わりの選択肢として、

(3) ちょっと平均よりもPERが高いような株価の推移を示す銘柄で、株価が調整なかなかしそうになく、過去の決算もずっと好調で、純利益成長率とともに配当成長率も過去の推移が素晴らしい。

こんな銘柄があれば、分散の観点からこういうものも(万能はないと思いますが)欲しいと思ったときに組み入れるのは、現実的には大いにアリなのではないかと思っています。





結局、市場参加者の買い材料としても、高成長を狙うためにも「好決算をそのうちきちんと出しそうな(あるいはconsistentに、常に出し続けている)」銘柄を買うべき、ということは(1)、(3)で共通しています。この見込みを強く確信できるような銘柄であれば、現時点で軟調(株価がなかなか上がらないなど)であれ好調であれ、買いなのではないかと思っています。


この考えのもと、私は、必ずしも生活必需品 consumer staples 系の銘柄に偏らなくても良いのではないかと思って投資してゆこうと思います!



⛄️ Let's build a nice and big Snowball! (すげえでっかい雪だるまつくろう!)⛄️

配当投資のつもりで買った株が騰がってしまい、売りたい人へ

配当投資のつもりで買った株が騰がってしまい、売りたい人へ



私が米国株の個別株投資に踏み切ったときは、最初から配当投資のつもりで買い進めてきました。それで、大部分は売らずにきました。ごく一部、Abbvie (ABBV) 、Questar (STR) とiSharesのETFであるHDVを一部売却した以外には、持ち続けています。運良く、ポートフォリオ全体では今のところプラスですが、内心はもっと値下がりしてほしいと思っています。


トータルリターンを得ればいい、という観点で投資をする人などは、含み益が乗ってきた場合、それを売りたくなる衝動に駆られることでしょう。


私が証券投資に踏み切った2012年には各年限の米国債を買い込んでいたのですが、このときの私がまさにこの状況でした。残存年限が20年以上の米国債ゼロクーポン債は、大きく債券価格が上がりました。そこで、私は耐えきれずに何度も売り買いしてしまったのです。

このときの教訓は以下のものでした:

「短期で売っても、結局、再投資できない。」

満足する価格に下落してくる可能性はまったく読めず、結局はずっと持ち続けていた方が良かったのに、と思われる場面がかなりあったのです。私が行っていた米国債投資は、インカムゲイン目的だったのに、すっかり、『債券売買トレード』に様変わりしていたのです。

愚かな行為でした。



それは、株式にもまったく同じく当てはまります。

投資を続けようと思う限り、再投資リスクを充分に考慮しないといけないのです。



配当のために投資したのに、たったの数週間、数カ月で売ってしまうようなことを考えるのは、その投資の目的を違えることになります。

スキャルピング、スイングトレードで常にキャピタルゲインを追い求める方針と、じっと持ち続けて配当をもらい続ける行動は、本来的にはまったく異なる行動です。


スイングトレードをするとしても、次に別の銘柄に上手く乗り換えて、さらに売却益をどんどん積み重ねられる、成功する保証はどこにもありません。タイミングがいつも上手く合う保証はなく、


どうしても「考えを変えた、やっぱり売りたい」と思うような場面が年に何度もあるような人は、配当投資には向いていないのかもしれません。



配当投資家としては、本当にそれでよいのか、あと少なくとも5回は考え直して、もう二度とその銘柄が買えなくなってもよい、と思えるくらいになって初めて売却しましょう。




Think twice, thrice, or even more times to sell your dividend stocks and build an indomitable Snowball!

米国株投資に役立つホームページ

含み益で憂い、含み損で微笑むべき

含み益で憂い、含み損で微笑むべき
updated [2017.2.10]




参考過去記事 [82]


私の株式ポートフォリオ(新雪だるまファンド分)では、含み益の出ている銘柄では過去最高の含み益額を示していますが、含み損の銘柄もまだ結構あります。

雪だるまファンド分では、ドル建ではトータルでは約4.47%の含み益になっており、配当再投資を含めると約2年半で約8%のドル建トータル含み益と言えるでしょうか。年率3.1%くらいですね。



ポンド建の英国銘柄も入っている影響もありますが、S&P500に劣後しています。大したことはないですね。配当成長投資家としては、株価は低迷する方が好都合です。


ドルの平均取得為替は約110円あたりであり、為替によるこの計算への影響は今の所あまりありません。



配当成長投資家 Dividend Growth Investorとしては、含み益は敵です。

プラスになっていると、より気が大きくなって、もっともっと投資したくなります。しかし、高値掴みだと、期待リターンが下がってしまいます。

私が米国株を始める前、アベノミクスが始動してすぐの頃、ノーロード投信を半年くらいショボい額で積み立てていたのですが、含み益に耐えられず徐々に売却、すべてポジションを解消してしまいました。



一方、含み損になっていると、安心して積み立てられます。より高い配当やPERで、期待リターンが高まります。


投資信託の積み立て投資は「上がっても嬉しい、下がっても嬉しい」と考えるのが良いそうですが、

米国株投資を始めて暫くして、「上がったらあんまり嬉しくない、マイルドに下がったらそこそこ嬉しい、バーゲンセールになったら非常に嬉しい」くらいの気分になってきています。


個人的には、バーゲンセールの時に買える余力をちゃんと残しつつも、機会損失もあると思いますので、淡々と四半期ごとに買っていこうと思います。

バリュー株投資家にとって、企業分析は超大事。でも、それをブログにまとめるのは二番煎じに過ぎず。ネタは?

バリュー株投資家にとって、企業分析は超大事。でも、ブログに書くのはぶっちゃけしんどいです


私は、まだバリュー投資家としてはヒヨッコです。

まがりなりにも情報を毎日のようにインターネットで収集しています。


投資ブロガーとしてもまだまだヒヨッコです。

たまには、少しは、企業の数字を挙げていることもあります。

しかし、自分にとって必要な情報を、きれいにまとめてまたブログにアップするのは、かなりしんどい作業となります。



たくさんの素晴らしい記事を書いてくださる先人たちがいて、それを利用させていただく。

素晴らしい。



自分がまとめようと思ってもたかがしれています。英語のサイトを読めたとしても。

日本語のサイトも、英語のサイトも読みます。とにかく大量に読みます。

本屋に行っても、とにかく手当たり次第に本を物色します。




そして何か、心に引っかかってきたアイデア、投資対象。

これを、少しevernoteに記録し、大事にあたためておく。

そして、私のオリジナルの解釈と合わせれば、記事にできるかもしれない。



実は、お気づきかもしれませんが、最近、不動産の戦略(主に整理)を練っていくにつれ、『億』という世界をどうしても意識せざるを得ないのです。まだまだ遠い世界ではありますが。それで、『億』という単位に滅法弱くなってきております(笑)!!

なかなか不動産の整理に関する思考過程をお見せすることができませんが、それも記事にしていくと、『不動産整理ブログ』に変わって行ってしまうかもしれません(笑)


とりあえず、それはソコソコに差し置いて、このブログでは「債券と株式」を中心とした記事を書いて行こうと思います。



とは言え、毎日トレードする訳ではありませんので、漠然としたネタものも、記事にしていくかもしれません。

そんなものでも気晴らしに見にきてくださって、当ブログをご愛顧いただければそれだけで至極恐悦です。



Let's build a big Snowball! (でっかい雪だるまつくろう!)

12,000ヒット!CVSの「落ちるナイフ」を拾いました

75-25

[317] 12,000ヒット!CVSの「落ちるナイフ」を拾いました [2017.2.3]


2017年2月3日、12,000ヒット達成ありがとうございます。
前回の1月19日からわずか15日後の追加1,000となりました。

10,000ヒットからほぼ1ヶ月で2,000増えたことになり、大感謝しております。



さて、投資方針について、より大きな根本的な問題を含めて再考している昨今ですが、株式部分の投資については、

ウォーレンバフェットが、投資の判断基準について「(金利などの)市場の動向に関係なく」投資を行う。

そのようなことを言っていたことも考慮に入れ、NYダウが20,000付近をウロウロしている現在も「買える株なら買っていく」方針です。




そんなこんなで、昨晩、CVSヘルスの株価が数パーセント下落してきたところで、思わず買い付けてしまいました。


買い付け額はまたも2雪玉。

今年に入って、V. F. Corporation(VFC)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、カーディナルヘルス(CAH)と買ってまたこれですから、ちょっと買うペースが早いかもしれません。

しかし、山崎元氏が「買ってしまえるときには買ってしまえ」(納得できるバリュエーションの時のことと思われる)というアドバイスをされていたため、2017年上半期の枠内で、買いたかったらさっさと買ってしまうことにしました。くれぐれも決めたノルマの枠を超えないようにしながらも。


「あと数十年持ち続けてもいいかぁ〜」と思えるくらいの余裕です。


⛄️Let's build a big Snowball!(でかい雪だるまつくろう!)⛄️



配当再投資は、いつするべきか?

[315]


配当再投資は、いつするべきか?



私は、主に米国株、英国株、そして一部を米国債に投資しています。

ここから受け取った配当や分配、金利は、紛れもない投資益です。私は、これを年々増やしていけるように頑張っているところです。


そのためには、新たな資金で買い付けることはもちろん、再投資していくことが非常に重要です。


再投資の観点からみて有利なツールとしては、

(1) 投資信託、特に分配の少ないものや無分配のもの
(2) 米国債のうち、ゼロクーポン債

この二つが挙げられます。これらは、分配金や金利を、自動で再投資してくれるという優れた機能を持っています。



リスクを極力少なくしたい方は、(2) のゼロクーポン債に投資することをお勧めいたします。



私は、投資信託としてはメインにはETFを多少組み入れることにし、金利を毎期はき出す米国債、配当を毎期生み出す米国株を保有しています。

これらは、いつ再投資したら良いでしょうか?


答えは、「可及的速やかに」です。配当をたくさん貯め続けていつかドカンと買うことにしていると、それを待っている間に、株価が上昇してしまって不利になることがあります。下落して有利になることもありますが、これを正確に当てられるわけがありません。

その時点のバリュエーションはどうあれ、無分配型の投資信託のように、出たインカムは可及的速やかに再投資するのがセオリーと思います。



私は、現在のポートフォリオで、各四半期に計約0.58雪玉のインカムが得られるほどになりました。
私は、できるだけタイムラグのないように、インカムが0.5雪玉貯まれば、すなわち、現状約3カ月弱ごとに、追加投資分とあわせて再投資することにしています。

この間隔が段々短くできるように頑張りましょう!




「アンド」ではなくジョンソン・「エンド」・ジョンソンでした



どうでもよい事です。

Johnson & Johnson (JNJ) という企業は有名ですが、このカタカナ表記は

「ジョンソン・アンド・ジョンソン」とおもっていました。

しかし、これは間違いでした。

「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が正しいそうです。

正直、どうでもいいように思いますね。まあ、この企業とも「結婚する」つもりで保有しますので。尊重しましょう。以上。



カーディナルヘルス(CAH)を新規で買いました



CAH


ジョンソン&ジョンソン(JNJ)に飽き足らず、個人的にヘルスケアセクターをもっともっと増やしたい時分です。

折しも、カーディナルヘルス(CAH)が軟調でして、今回、JNJと同時に新規に買ってしまいました!



Cardinal Healthは、医療系の卸売企業です。Dividend Aristocrats 配当貴族の一員として列している、成長やまぬ企業です。

72.73USDにて、2雪玉分買い付けいたしました。


配当は年1.80USDで、配当率は2.47%と高くはありません。

ただし、配当性向は37%で、増配余力はまだまだあります。

この時のPERが17.61とまずまず。

株価キャッシュフロー比率が8.0。

PBRは3.70

EV/EBITDAは9.21です。



そして、今気づきました。
cardinalを、ずっとcardiacと勘違いしていたのです。

Cardinal Healthなら、要(かなめ)となる(基本的)健康と訳すべきですが、

Cardiac Healthならば心臓の健康と訳してしまいます。



2015年には、Johnson&JohnsonのCordis部門を買収しています。
このCordisは、心臓という語根を持っています。これに引っ張られたのもあり、勘違いしていたのでした。









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ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ) を買い増ししました

[308] ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ) を買い増ししました [2017.1.27]


JNJ
ついに、Johnson&Johnson(JNJ)を買い増ししました!念願でした(笑)。

2014年の投資開始時あたりに100USDあたりで約2雪玉分買っていました。

今回は、少しだけドローダウンした112.21USDでの2雪玉の買い付けを行いました。

平均買い付け価格は約106USDになります。


配当は年3.20USDで、配当率は2.85%とまずまずです。

配当性向は53%と、悪くはありません。

この時のPERが19.08とまずまず。

株価キャッシュフロー比率が19.01です。

PBRは4.24

EV/EBITDAは13.21です。



さてさて、私は、同じ銘柄を買い続けるよりは、別の銘柄に分散したい派です。

しかし、何をどのように分散するかなど、ここら辺は投資の方針を決めておくにはファジーな部分で、あらかじめ決定しておくのは至難の業なのではないかと思います。それでも、ある程度ははっきりさせておくのが投資戦略なのかなと思っています。



⛄ Let's build a big Snowball! (でっかい雪だるまつくろう!) ⛄


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QCOM、IBMの決算での株価急変で、どう対応するか




私の保有している銘柄のうち、クアルコム(QCOM)の株価が急落しました。去年の秋に買っていて、せっかく含み益が乗っていたのに、含み損になってしまいました(笑)。取得時には約2雪玉を拠出しています。

一方、IBM(IBM)は、好決算によって株価が上昇しました。こちらは、2回に分けて合計4雪玉分買い、平均取得株価は約150USDでして、含み益になっています。


さて。どうするか。

結論からは、そのまま保有を続け、買い増しなど、今のところ手をつけないことにしました。

QCOMは買い増しをしたくなるところではあります。しかし、IT銘柄は今のところあまり増やしたくなく、ヘルスケアを増やしたいと思っているので、しても1雪玉くらいかな。

いまのところ静観です。

まだまだ投資額はヒヨッコでして、買い増しとなると、ウェイトの浮き沈みが大きくなるので、なかなか米国株投資家のさるお方のようにはいきません。ウェイト調節と題せるようになるには、資金量があと2〜3倍は欲しいものです。


また、現時点で何かの銘柄を売るのは、得策ではありません。私の投資は、短期売買目的ではなく、長期であり、長期での企業の成長を取り込むことです。


いみじくも「敗者のゲーム」著者のチャールズ・エリスが、投資信託の選択・保有は「投資信託との結婚」で、(数年以内ほどの)短期でいとも簡単に売買を繰り返すことに警鐘を鳴らしているがごとく、私は、企業と「結婚」し、長年連れ添うつもりで保有します。

それなりに良いと思える企業ならば、下手に細々(こまごま)とした調節をするのではなく(買い増しは良いですが)、じっと持ち続ける。


調整するとしたら、私にとっては、企業単位ではなく、セクター単位です。同じセクター内で、別の銘柄を追加する方が、リスク管理の面ではベターなのだろうと思っています。


そのような意味で、各セクターごとに銘柄をリストアップしておき、その中で「相対的に割安」となっている銘柄を増やすようにしながら、全体のポートフォリオを管理していこうと思っています。



Let's build a stalwart Snowball! (しっかりした雪だるまつくろう!)

VF corporation (VFC) を買い増ししました

[303] VF corporation (VFC) を買い増ししました [2017.1.21]



VFCの現在の指標



配当貴族 Dividend Aristocrats のひとつである、VFCを買い増ししました。

20170120 VFC
Yahoo! Finance より過去5年間の株価推移。終値が51.85USD。青線がVFC、緑線がSDY (S&P500 配当株ETFです。S&P500とはほとんど相関していますが、少し株価は劣後しています)、紫線がTLT (20以上米国債ETF)。


去年から軟調な株価と、増配により、配当が3.2%と、3%を超えています。

さらに配当性向が47%といういい値に入っている。PERも17.13と、高くない。

これくらいの条件が揃っている銘柄はそうそう多くはありません。

こういう時に買わずしてどうする!ということで、買い増しいたしました。

前回記事はこちら。
[216] VF Corp. (Ticker: VFC) を買いました [2016.10.10]

買い付け額



買い付け額は、約2雪玉。

去年10月の買い付け分と合わせて、約3雪玉分となりました。

VFCは一般消費財セクター Consumer Discretionaryに入ります。宣言どおり、少しこのセクターの比率が増えました。一般消費財セクター でほかに保有しているのは、Walt Disney (DIS) とMcDonalds (MCD) です。

私のポートフォリオについて一言。



私の外国株ポートフォリオ(REIT含む) は今、合計約91雪玉です (4雪玉くらいが含み益)。

このうちいちばん保有率の高い銘柄が、Procter & Gamble (PG) で約5雪玉です。その次がAT&T (T) の約4.5雪玉。

VFCと同程度の3雪玉分保有しているのは、このVFCのほか、Altria Group (MO), British American Tobacco (ADRとしてのTickerはBTI), Pepsico (PEP), Diageo (DEO) です。

年間配当額が、2雪玉を超えるようになりました。これが、倍々になっていくように頑張りたいです!


Let's build a plump Snowball! (でっかく肥えた雪だるまつくろう!)

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きわめて個人的な投資memo (米国株銘柄)

[299] きわめて個人的な投資memo (米国株銘柄) [2017.1.14]



個人的な投資のメモです。

そういえば、このブログは、私の投資の備忘録も兼ねて始めたのでした。なので、皆さまに参考になるか否かはわかりませんが、単なる「メモ」として挙げておきたいと思います。


配当再投資なら、目をつぶってでも (株価を見ずに) 買い増ししたい銘柄

  JNJ (Johnson & Johnson)
      いつでも買いたいと思うのは、とりあえずこの1社のみです。でも、最初に買ったきり、買い増ししていません。


最近の株価の推移を見ていて、買い増ししたい銘柄

  VFC (VF Corporation)
  UL (Unilever)

バリュエーションさえ合えば買い増ししたい銘柄

  MO (Altria Group) アルトリアグループ タバコ会社です。どんどん上がって、最初に買ったころのことを考えると、買い増せなくなりました。
  KO (Coca Cola)
  PG (Procter & Gamble)
  MCD (McDonalds' Corporation)
  DIS (Walt Disney)
  XOM (ExxonMobile) エクソンモービルです。私のお気に入り英語サイトである Seeking Alphaでは、「多くの人がExxon Mobileと間にスペースを入れているという誤りを犯している」という指摘がありました。こんなことにもこだわるって、面白いですね。


最近の株価の推移を見ていて、新規に買いたい銘柄

  ABT (Abbott Laboratories)
  KMB (Kimberly Clark)
  CVS (CVS Health Corporation)
  NKE (Nike)  


いつか、バリュエーションに納得できれば新規に買いたい銘柄

  GIS (General Mills)
  KHC (Kraft Heinz Company)
  CL (Colgate Palmolive)
  CLX (Clorox)
  ADP (Automatic Data Processing)
  BDX (Beckton, Dickeinson and Company)
  PFE (Pheizer) ファイザー製薬です。かつては名だたる連続増配企業の一つでしたが、リーマンショックで減配の憂き目にあった会社その一。
  GE (General Electrics) 言わずと知れたGEです。かつては名だたる連続増配企業の一つでしたが、リーマンショックで減配の憂き目にあった会社その二。
  LMT (Lockheed Martin)


さて。
 現在のポートフォリオ内容に比べて、まだまだ買い増し&新規買いしたい銘柄とその希望額を足しただけで、さらに現ポートフォリオの半分は資金量を増やさないといけないことになりました。


大変だぁ (笑)。

どちらにしても、私は「もっと分散したい」と思っています。「選択と集中」よりも。目指せ、50銘柄!


Let's build a luxurious Snowball! (贅沢に彩られた雪だるまつくろう!)





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株式の期待成長率と増配率と株価上昇率は、すべて同率で成長しうる


株式投資と言えば、多くの人が、「株価の上昇」を目指しているイメージがあります。

しかし、私などの「配当成長投資家 Dividend Growth Investor」としては、株価の上昇を必ずしも狙っているのではなく、その企業の生み出し続けるフリーキャッシュフローのうちの一部を配当という現金(現金配当の場合)として受け取ることを主たる目的としています。

一旦買ったら、滅多なことでは売らない。バイ・アンド・ホールド。

このようなスタイルを貫いている人もいます。

このような人は、「証券」に投資しているのではなく、「企業」に投資していると考え、企業の成長を願っています。


企業が毎年利益を上げ続け、潤沢なフリーキャッシュフローも得つづけていくのなら、長期では、その成長率分、株主への還元も増やすのが、米国の優良企業の特徴です。結果、長期的には、配当についても同率で増やしてくれるだろうと期待できます。

市場も、その企業の「利益の成長率」を推し量ろうとします。そこで割引率もきまり、実際に利益が上がると、それを評価して株価も長期では上昇していくように形成されていくと考えられるのです。


たとえば配当率3%の優良株で、利益が10%成長すれば、配当も株価も10%ずつ成長すると考えるのが自然です。この結果、時価に対する配当は3%に維持されます。

10年間で成長を続けてもし利益2倍になって配当も2倍になったとすれば、株価も2倍になっている可能性が高いと考えていいと言えます。


逆に、順調に利益を上げ、配当も結果上昇しているのに、もしも株価だけが低迷しているなら、それは相対的に「割安」で、お買い得なのです。

配当成長投資家/バリュー投資家としては、上記の原則から外れる「お買い得」な銘柄を探し、あるいは「今は適正や割高な銘柄がお買い得になるのを待つ」のが、基本的な戦略となります。

Let's build a self-growing Snowball! (勝手に大きくなる雪だるまつくろう!)

SBI証券の外国株貸株金利が下がった!?貸株のリスクを考える

[296]


私はSBI証券で外国株を保有しています。

貸株サービスも申し込んでいますが、その貸株金利の適用金利が、11月に比べて12月・1月ともかなり下がっています。

11月に比べて、大雑把に、5分の一くらいに下がっているようです。
私の1月に受け取った額は、0.01%(年率)でした。

思ったほど、信用取引を利用する人がいないのかもしれませんね。


これくらいの低さだと、あまりメリットがなく、デメリットの方が目立つかもしれません。


そのデメリットとは、証券会社の破綻リスクのことです。

貸株サービスを受けていない場合、もしも証券会社が破綻してしまっても証券は別に保管され、私がリスクを負うことはないのですが、もしも貸株サービスを受けている場合は、証券会社が破綻したら、私の預けている証券が返ってこなくなります。

ないよりはマシな制度ですが、期待リターンや配当、分配に比べて雀の涙の金利なら、やめた方がいいのかな?とも考えています。

米国優先株ETFを買い増ししました(PFF)

最近、米国の利上げに伴い、優先株、債券等のいわゆる「利回り商品」の株価が下がっています。


米国株優先株によって構成される優先株(PFF)は、ここ数年、ずっと約40ドル台で売買されており、リーマンショック後の長期チャートでみれば、大した波もなく値動きの非常に穏やかな、見方によっては債券より値動きの少ない、超短期資金か?現金か?と思うようなチャートを描いています。

もちろん、破綻リスクもあり、金融銘柄が多く含まれており、注意が必要なのですが、その利回りの相対的高さから、それなりに人気商品となっています。


それが、今、38ドルあたりまで下がってきており、利回りが約6%となってきています。

更に、この時期、年末に持っていると、毎年のように年始の分配金が少し高めに分配される時期でもあります。今買えば多めにもらえることで少しだけ得した気分になれる時です。


そこで、ごく少額ですが、この優先株ETFを買い増すことにしました。

結果、今まではポートフォリオの約1.55%を占めるに過ぎなかった割合を、2.35%に引き上げました。まだ下がればもっと買いたいと思っています。


誰でも買って良い投資対象か否かは難しい面もあると思いますが、普通株とは値動きの異なるポートフォリオの一員として、ある程度の割合を占めるような買い方をするのもアリだと思っています。

個別株投資をする目的と方法

[277] 個別株投資をする目的と方法 [2016.12.11]
updated [2017.3.5]




最も簡単な投資方法とは、おそらく誰にでもできる、誰でも通用する投資方法でなければなりませんが、コストの低い投資信託を利用して、積み立てるなどし、財産を築いていくものです。マーケット全体を買う投資信託を用いるのが常套手段です。コストが安いとは、ノーロードで、信託報酬も最安に近い投資信託のことを指します。現在日本でも、コストの安い投資信託やETFがぞくぞくと、しかも簡単に買えるようになってきました。コストの低い投資信託により、あなたはマーケットと同等の、あるいは非常にマーケットに近いリターンを得ることができます。事実上、ほとんどすべての投資家が長期にわたっては市場に勝ち続けることはできませんから、投資信託で市場全体を買う方法は多くの人に適している投資方法といえます。


では、なぜ私は個別株投資をしているのでしょうか?

端的に言えば、力強く頼れて、いつまでも溢れ出る配当 (stream of dividends) を欲しているからです。私は、配当成長投資家 (dividend growth investor) として、市場に勝つことを目指しているのではありません。



配当というインカムは、私の仕事とは何ら関係なく得られるインカム(収入)源です。
このインカムは長期にわたって使用可能な追加収入をもたらし、あるいは貯蓄や再投資に回すことができ、いつかは日々の仕事による収入を上回ることを夢見ています。そうでなくとも、ある程度はカバーして、セミリタイアを目指すことも可能です。

個人的には、目下のところ道半ばはおろか、1合目にも達するかどうかというところで、リタイアするにはほど遠く、不動産投資に目処をつけるのもままならず、仕事を辞めるわけにはいきません。配当を再投資し続けるステージはずいぶん続きそうです。

私は、市場にそこまで勝とうと思う気はありません。米国市場が結果的に未来も日本市場に勝つ可能性はあるかもしれません。米国の配当貴族インデックスが、過去はNYダウやS&P500に買っているという事実はあり、この投資信託を利用することでこの「配当貴族インデックスという歪んだインデックス(笑)」に賭ける価値も十分にあり、これに関しては根拠を示すことはできますが、さりとて未来も市場に勝てるというそこまでのデータとも思いません。



米国市場、あるいは日本市場と同等のリターンを得ることは私のゴールではありません。

市場と同等/市場に勝つことが究極の目的なのではなく、市場が良い時も悪いときも、変わらずに手に入る配当や金利というインカムを大きくし続ける、すなわち、安心できるパッシブインカムを築くのが目的です。ポートフォリオの時価は大して変わらなくとも、増配も手伝って何年少しずつインカムが増えてくれれば、年々の目標が達成されたことになります。これには特段の努力を要しないようにできるのが理想であり、配当や分配、金利が増え続けるのを見るのが私の楽しみです。



配当が成長し続けるのが目標達成基準ならば、そのゴールに向けて働くシステムを詳しく知り、適切なものを見つけることご重要です。

配当とは、おのおのの企業の決算でわかったフリーキャッシュフローfree cash flow(FCF)のうち、株主に支払われる金額のことを言います。配当とは、会社が株主に酬 (むく) いる手段のひとつです。

配当はFCFの一部が支払われるものですから、配当投資を主眼に株を精査するときは、このFCFとEPSが最も重要な調査解析の対象となります。








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英国公益株のナショナル・グリッド(NGG)を買いました

[272]

ナショナル・グリッド(NGG)のADRを買いました。

イギリスに本社のある、電力会社です。

イギリスの会社ですが、アメリカでも事業を行っており、公益事業ですが多国籍企業と言える会社です。人気も高く、まさにステイブルstableな会社、と思われ、世界の配当株投信等でも上位に組み込まれることのある銘柄です。

公益株は、他のセクターに比べて株価も収益も安定的で、公益株の中でも上位の銘柄は、比較的安心して保有し続けられるものかと思います。そして、日本の公益株(あの悪名高い東電を含む)に目を向けるより、世界の公益株に目を向ける方が、成長率も大きく期待できるものと思っています。

ここ最近の相場では、この公益株が、生活必需品系の株と同様、下落してきており、このNGGは12カ月最低値を記録したこともあり、ある程度のエントリーポイントであろうと判断して購入に至りました。



私が買った株価は58ドルほどでしたが、
2016年11月30日終値は米ドルで57.07USD。

年間配当は2.0425+0.9327=2.9752USDで、
配当率は5.21%にもなります。
ポンド安の影響でドル建てではどんどん少なくなっていても、このイールドです。

trailing PER 14.53
PBR 2.63
EPS 3.93USD
配当性向 61%です。
他の米国公益株と比較しても、わりとよい値です。


英国のADR(米国預託証券)については、注意点があります。

(1) 配当は、米国株と比べて、本国での源泉徴収がないためおトクです。

(2) 配当は、米国株の四半期配当と異なり、年2回配当の銘柄もたくさんあることに注意が必要です。このNGGは、2回配当ですが、毎年の配当を2回に分けて、約1:2になるように配当しています。このためか、インターネットのサイトで表示されている配当率が、よく誤表示されていることがあります。直近の配当を単純に2倍してしまうことによる計算で、誤った値を信じてしまう可能性があります。きちんと、自分で調べて計算しないといけません。



ちなみに、今回、公益株を買ったわけですが、公益債券も比較的安定的な社債です。私は、公益債券に投資する投資信託(DWSグローバル公益債券ファンド)を保有していたこともあります。

さて。
公益株と公益債券はどちらがいいか、と言われた場合、この二者択一は難しいのかもしれません。これについては、投資する時々で戦略が変わってくるものと思います。株が強い時期、債券が強い時期にそれぞれ選択していってもいいのかもしれませんが、一般的な「債券はdebtで、株式はequityである」という原則は、例えばディズニーの債券と株式を買うこととまったく同じであることを忘れないようにしましょう。


なお、実務的には、日本人が個人で外国社債を買うのはいろいろな制限があるため、外国株を買う方が遥かに自由度が高くなっています。個人で債券の個別リスクを抱えるのはあまり適しているとは思いませんので、米国債ナマ債券や、債券ETF(社債ETFや、米国債ETF、BNDやAGGなどの抱き合わせETF)等を利用する方が良いと思います。

50銘柄にのぼる米国配当貴族株リストを眺めてみよう!

[269] 50銘柄にのぼる米国配当貴族株リストを眺めてみよう! [2016.11.24]



配当貴族 Dividend Aristocrats


配当貴族株とは、25年連続増配している株のことで、狭義には、米国株で、そのうちS&P社が認定しているものを言います(笑)。たまに、S&P社のリストに入っていないのに、米国人などが「配当貴族」と言っている場合がありますので注意しましょう。その場合でも、きちんと25年以上増配を続けているのに、理由不明でS&P社に除外されてしまっているケースがあります。

25年ということは、少なくとも25年は絶え間なく配当をしている株式で、さらに毎年のように売り上げや利益を伸ばし続け、株主への還元策のひとつとして、25年間以上配当を上げ続けている株式のことです。

ですので、この配当貴族というステータスは凄いことであり、まさに貴族といって相応しい地位てあり、他の新興会社からも羨望の眼差しで見られます。長い実績に裏付けられたタイトルであり、米国民からも大人気の株です。


たまに、かつてファイザー社がそうであったように、貴族であっても途中で没落してしまう貴族もいるのですが、多くの会社は意地でもそのステータスを維持しようと頑張り、そのためにも経営努力を続けています。


では、どんな会社があるか見てみましょう。

Consumer Staples (生活必需品)

アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド Archer-Daniels-Midland (ADM)
ブラウン・ファルマン Brown-Forman (BF-B)
コルゲート・パルモリーブ Colgate-Palmolive (CL)
クロロックス Clorox (CLX)
コカ・コーラ Coca-Cola (KO)
ホルメル・フーズ Hormel Foods (HRL)
キンバリー・クラーク Kimberly-Clark (KMB)
マッコーミック&カンパニー McCormick & Company (MKC)
ペプシコ PepsiCo (PEP)
P&G (プロクター&ギャンブル)Procter & Gamble (PG)
シスコ Sysco Corporation (SYY)
ウォルマート Wal-Mart (WMT)
ウォルグリーンズ Walgreens Boots Alliance (WBA)



Consumer Discretionary 一般消費財

ジェニュイン・パーツ Genuine Parts Company (GPC)
レゲット&プラット Leggett & Platt (LEG)
ロウウェズ Lowe’s (LOW)
マックドーナルズ McDonald’s (MCD)
ターゲット Target (TGT)
ブイエフ V.F. Corporation (VFC)



Industrials (工業)

シンタス Cintas (CTAS)
ドーバー Dover (DOV)
エマーソン Emerson Electric (EMR)
イリノイ・ツールワークス Illinois Tool Works (ITW)
スリーエム 3M (MMM)
Pentair (PNR)
Stanley Black & Decker (SWK)
W.W. Grainger (GWW)



Health Care ヘルスケア

Abbott Laboratories (ABT)
AbbVie (ABBV)
Becton, Dickinson & Company (BDX)
C.R. Bard (BCR)
Cardinal Health (CAH)
Johnson & Johnson (JNJ)
Medtronic (MDT)


Financials ファイナンシャル

Aflac (AFL)
Cincinnati Financial (CINF)
Franklin Resources (BEN)
S&P Global (SPGI)
T. Rowe Price Group (TROW)



Real Estate Investment Trust (REIT)リート

HCP, Inc. (HCP)



Materials 素材系

Air Products and Chemicals (APD)
Ecolab (ECL)
PPG Industries (PPG)
Sherwin-Williams (SHW)
Nucor (NUE)



Energy エネルギー

シェブロン Chevron (CVX)
エクソンモービル ExxonMobil (XOM)



Information Technology

Automatic Data Processing (ADP)



Telecommunication Services 通信系

AT&T (T)



Utilities

コンソリデーティド・エジソン Consolidated Edison (ED)



以上。

いろいろありますよね。現在NYダウ30に採用されている企業もあります。

将来、配当貴族になると目されている企業も多々あります。
しかしながら、いったん築き上げた地位を誇るこれらの企業は他の追随を許さないくらいの、難攻不落の城を築き上げた企業ばかりであり、これらは、外国株投資初心者にとっても非常に良い投資対象となるのではないでしょうか。下手に新興企業を追うよりも、随分と手堅い投資になるものと思います。

私の拡大ウォッチリストは、このリストにさらに候補を加えたリストになっています。

Let's build an enormous snowball!

昨晩はトレードせず。米国工業株が好感され上昇。まだ待ちます

[260] 昨晩はトレードせず。米国工業株が好感され上昇。まだ待ちます [2016.11.10]
updated [2016.11.12]


日本時間で昨日の、米国でのトランプ大統領誕生。

米国市場では、トランプ氏の最近の発言などから、工業株などが好感されて上昇しました。反対に、公益株は下落しました。私はトレードはとりあえず見送りました。


私は、工業株は、スリーエム(3M、Ticker: MMM)、キャタピラー(Ticker: CAT)、エマーソン(Ticker: EMR)の3種類を保有しています。どれも、3%以上の株価上昇率を見せました。もちろん、予断は許しません。

この株価上昇や、その他の値動きが全て組み合わさって、チャートを描いていきますが、この動きは年間の騰落率のほんの一部を構成するにすぎません。投資はまだ数十年以上は続けますし、手仕舞いする理由は現段階はありません。そう簡単な理由では売りません。


トランプ大統領になったからといって、トランプ関連の「有望そう」な企業にわざわざポートフォリオを偏らせるのは間違っています。もちろん、方向性は多少ずれることもあるでしょうが、米国全体の市場のうねりをとっていくためには、どちらかというと各セクターに満遍なく分散していく必要があります。その為には究極的にはインデックスファンドがよいのかもしれません。

しかし、私はある意味「趣味で」個別株をやっています。それは、インデックスには結果的には勝てなくてもよいと思っているからです(本気で)。

基本的に私の株式ポートフォリオは、
①現状では米国株と英国株のみで、
②大型株中心で、
③まだ評価が不安定な成長株よりは、広義のバリュー株嗜好であり、さらに、
④平均よりも「長く」存続している企業で、
⑤自社株買いやしっかりした配当政策を行なっており、結果的に連続増配歴の長い企業(Dividend Aristocrats配当貴族など)、あるいはこれから連続増配しそうな企業を多く組み入れる

といった特徴をもっています。

インデックスにはパフォーマンスが劣るような場面もあるものと思いますが、保有株は約30銘柄を数えるようになっており、②③④⑤の結果、全体の値動きはNYダウとほとんど同じでありながら、若干は低β(ベータ)なポートフォリオとなっています。

低βとは、市場平均よりも値動きが小さい、すなわちボラティリティが低いということです(低ボラ)。この戦略では個別株リスクは排除できないのですが、その企業の根源的価値を信じていることも併せ、どちらかというと個人的にはインデックス投資よりも精神的には楽チンです。

また、上記①②③④⑤の特性のため、短期でのキャピタルの上下はさほど気にしません。下がった方が再投資や追加投資が有利にできる!ため、株価が下がると逆に嬉しくなります。時にはそう思うように自らマインドコントロールしています(笑)。

これは、インデックス投資家と共通のマインドだったりしますが、これこそが配当成長投資家の特性です。しかし、目的としては、着実なインカムゲインの増加が念頭にあります。

トランプ大統領になったからといって、米国に根ざした大企業がそう簡単に屋台骨がそうそう崩れるとは思いませんので、私はこれからも今のポートフォリオを大幅変更することはないと思っています。いままでどおり企業努力を行っていって、株主に大いに報いて欲しいものです。

2016年10月末PortfolioとWatch list

[255] 2016年10月末PortfolioとWatch list [2016.11.6]


2016年10月末PortfolioとWatch list (一部)
My assetsWatch list
Stock
 Consumer Staples PG, UL CL, CLX, KMB, NSRGY
 Food, Beverages DEO, KO, PEP KHC, GIS
 Other Consumer Goods BTI, DOW, MO, VFC ADM
 Services DIS, MCD, TGT, WMT ADP, APD, GPC, YUM
 Health Care ABBV, GSK, JNJ, MDT ABT, BDX, CAH, PFE
 Financials  HSBC, TROW, WFC  BEN, BLK, MA, V, TD, BNS, AFL, CB
 Energy  CVX, HP, XOM  BHP, BP, ENB, KMI
 Industrials  CAT, EMR, MMM  DOV, GE, ITW, LMT, UTX
 Materials ABX -
 Utilities  -  D, DUK, ED, NGG, SO
 Telecommunication Services  T, VOD, VZ -
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シェブロンがようやく増配しました

私の保有銘柄であるシェブロン(Chevron, CVX)が、ついに増配しました。

四半期配当が、前回1.07ドルだったのに対し、1.08ドルに上げてきました。

増配はほば2年ぶりなのですが、連続増配記録としては、年間の配当は年ごとに若干ずつ増えたことになります。連続増配記録は保たれ、CVXの配当貴族としての面目は保たれました。

それと同時に、主にアメリカの株主たちは、会社の強い意志を確認し、一部の人は安堵の息をついています。これをもって、まだCVXへの投資を継続することを決めた人もいるようです。

私も、少しは安心しました。しかし、だからと言って、この会社が将来もずっと安泰というわけではありません。

まだまだ厳しい原油と世界情勢を睨みながら、綱渡りが続いていきます。

私は、シェブロンもエクソンモービルも、今よりもかなり株価が落ち込んでいた時に、更に買い増すことも考えてはいましたが、結局、買えずじまいでここまで株価が回復してきました。

本来ならば米国証券会社でできるようなDRIPs(Dividend Reinvestment Plan、配当自動再投資プラン)ができればいいのですが、これが現状できない点で、私は、その代替としてはHDVやSDYなどのETFなどにも投資することで、配当株へ全体的に薄く薄く再投資ができるのではないか、と思っています。

また、CVXのみと結婚するわけではありませんから、1銘柄に過度な期待をかけず、常に他の配当貴族銘柄などの投資対象へと、分散をすることを基本としていこうと思っています。分散と同時に、加重平均した連続増配率をできるだけ高く維持できるようにしたいと思っています。

AT&Tがタイム・ワーナーを買収、株価急落

AT&T(Ticker T)がタイム・ワーナー(Ticker TWX)を買収することを正式発表しました。

去年、AT&Tは、DirecTVを買収したばっかりで、これを上回る買収額になりました。

タイム・ワーナーは、ちょうど昔私がTIMEを購読していた時期にAOLと合併して、世界最大規模とか言われていて話題になっていました。

そのタイムが、AT&Tに吸収されるなんて、隔世の感がありますね。それと同時に、アメリカ企業の凄まじさと、近年の生き残りをかけたダイナミックな動きには驚かされます。

さて、Time Warnerが買収されることになり、市場の最初の評価として、AT&Tの株価が急落してきました。

これは、また莫大な借金を抱えることによる失望などがあるものと思います。

私は、深刻な危機とは程遠いものと考え、この株価の下落を大歓迎いたします。

Tの株価は、40ドルを割れて、配当が再び5%を超えてきました。ここは、単なる押し目に終わるか、それともトレンドの変換なのか。もう少し注視しておきたいですね。

私はこれ以上買うと、全体のポジションに占める割合がオーバーウェイトになりそうなので。

米国株と密接な指標

株式市場の中で、世界でもっとも流動性が高く、信頼性の高いマーケット、米国株市場。


この米国株市場を観察するとき、非常に類似した動きをする指標があります。

ISM製造業景気指数 毎月第1営業日に発表

ISM非製造業景気指数 毎月第3営業日に発表

この2つです。同じ景気の先行指数であり、当然といえば当然なのですが、ダウ30やS&P500とよく相関するようなので、これらの指標もウォッチしておくことは有用なのだと思います。


イギリス銘柄からの配当を頂戴しました

[229] イギリス銘柄からの配当を頂戴しました [2016.10.21]
updated [2016.10.23]


今月、3つのイギリス銘柄から配当を受け取りました。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BTI)
ディアジオ (DEO)
グラクソスミスクライン (GSK)
の3銘柄です。


ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BTI)
 今期配当 1.35 USD/株 Ex-dividend 月日→Payment 10月3日
 前期配当 2.92 USD/株 Ex-dividend 3月16日→Payment 5月10日
 株価   127.67 USD (10月3日時点)
 年間配当 4.27ドル/株
 配当利回り 3.34% (ttm yield)
 PER 約19


ディアジオ (DEO)
 今期配当 1.92 USD/株 Ex-dividend 7月28日→Payment 10月12日
 前期配当 1.30 USD/株 Ex-dividend 2月24日→Payment 4月12日
 株価   109.30 USD (10月12日時点)
 年間配当 3.22 USD/株
 配当利回り 2.94% (ttm yield)
 PER 約24


グラクソスミスクライン (GSK)
 今期配当 0.499 USD/株 Ex-dividend 8月10日→Payment 10月13日
 前期配当 0.554 USD/株 Ex-dividend 5月11日→Payment 7月14日
 前期配当 1,252 USD/株 Ex-dividend 2月17日→Payment 4月14日
 前期配当 0.582 USD/株 Ex-dividend 2015年11月10日→Payment 1月14日
 株価   42.39 USD (10月13日時点)
 年間配当 2.88 USD/株
 配当利回り 6.79% (ttm yield)




英国銘柄も、なんだかんだ言って、あとユニリーバ (UL)、HSBC (HSBC)、ボーダフォン (VOD) を保有しており、全部で6銘柄も持っていることになります。いつの間にか。

とは言っても、これらは世界の市場で活躍する企業でして、英国のみにとどまる企業ではありません。ブレグジット (Brexit、ブリテンのEU離脱) も何のその、関係なく今後とも繁栄してくれることを祈っています。



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コカコーラとペプシコ、どちらを買うか

[228] コカコーラとペプシコ、どちらを買うか [2016.10.21]


私は、米国株ポートフォリオで、コカコーラ社 (Ticker: KO)、ペプシコ (Ticker: PEP) のいずれも保有しています。

どちらも配当貴族 (Dividend aristocrats) です。米国の清涼飲料水市場は、現状、あまりいい環境ではありませんが、それでも魅力的な銘柄と思っています。

では、どちらを買うか?

私の答えは、「この二社なら、欲しいと思ったら両方買って下さい」です。理由は、どちらも長期の歴史といってよく、配当政策もゆるぎないと思うからです。競合はしますが両社とも魅力的なブランドに育っていると思います。そして、分散になります。それぞれの会社は、収益の柱が米国内が主か米国外が主かで差があります。ペプシコは、飲料だけでなく食品にも手を出しています。

過去20年間の株価推移を比較していると、PEPの方がKOの株価上昇率を凌駕していることがわかります。

じゃあ、このPEPを買いますか?いいえ、待って下さい。過去と未来は違います。仮に20年前に投資したとしても、その時点で将来の正確なリターンは分からなかったはずです。ならば、この時点だったとしても、両社に分散していたと思います。

両方買っていれば、そのリターンも平均になりますが、そのリスクも平均となります。将来がわからないからこそ、平均的に投資して、個別銘柄リスクを減らすのが正解です。どちらかがリターンが大きかったとしても、両社に投資していれば恩恵を受けられます。

もちろん、セクターごとに偏るリスクもありますし、国ごとのリスクもありますし、株に偏るリスクもあります。こういうものを含め、期待リターンがプラスと信じるものにどう分散あるいは選択と集中を行うか、そこが問題になります。

ポイントは、最初から「コカコーラを買いたい」ありきではなく、全資産の中での余剰資金はいくらで、そのうちいくらまでリスク資産に割いてもいいか、そのうちいくらまでを外貨建て資産で、食品・飲料セクターに割けるか。これを見極めることが最重要です。
そこで初めて、その額を例えばKOとPEPと伊藤園 (東証 2593) に等分しよう、というように振り分ける様に考えなければなりません。



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私が米国株個別増配株へ投資する理由

[223] 私が米国株個別増配株へ投資する理由 [2016.10.15]


私の現状の投資内容は、投資信託やETF等、たくさんの投資対象がある中で敢えて個別株へ重点的に軸足を置いています。基本的には、分配金の出ないファンドに投資しようが、分配金の出るファンド/ETFや配当を出す個別株に投資しようが、トータルリターンを意識しなければならないのは、大前提です。

その上で、投資戦略として念頭に置いているポイントは以下のようなものです:
●キャピタルゲイン分を利確しようが、配当/分配をもらおうが、プラスになるなら、いつかはその分に課税される。
●インデックスファンドは、ある意味、課税を繰り延べしながら長期積み立て&再投資を狙う金融商品である。
●ETFや個別株は、ある意味、その場で課税されてでも分配/配当をもらうために存在する金融商品である。


これらを回避したり有効利用したりするために、NISA口座や確定拠出年金を利用するのが一つの賢い方法です。

さらに、前回紹介したような配当貴族に投資するインデックスファンドや、バークシャーハサウェイ株 (BRK-B)、ジョンソン&ジョンソン株 (JNJ) 等の個別株が確定拠出年金でも利用できるようになればいいのになあ、と願っています。


インデックスファンドから米国ETF/個別株へスイッチングする理由:
(1) 究極の目的は、投資の結果複利効果で増えた配当を「自動的に再投資」⇒もらうことに切り替えることにある。
(2) ドル建てとなり、為替を考えずに計算出来てすっきりする。



最初から米国株個別増配株へ投資する理由
(1) 個別株リスクはあるものの、信託報酬がゼロ。
(2) インカムゲインを得るため。そして、増配/配当据置き/減配がすっきりしていてわかりやすい。
(3) キャピタルゲインを狙うのではなく、「キャピタルゲインを確定させて別のインカム資産にスイッチングする」という行為を省き、その際に課税されることなく、インカムゲインを逓増させることができる。

(4) 投資を愉しむため。
私は、個別株投資で、インデックスをアウトパフォームできるとは、毛頭思っていません。有利かな~と思う対象を選んだりして楽しめるということが多少念頭にあり、以上の理由からしているにすぎません。

Let's build a snowball! 投資を楽しみましょう!

米国配当貴族のインデックスファンドを積み立てよう

[222] 米国配当貴族のインデックスファンドを積み立てよう [2016.10.14]
updated [2016.10.15] [2017.4.7]


概要
●「三井住友TAM-SMT米国株配当貴族インデックス・オープン」は、その名のとおり配当貴族 (25年以上連続増配銘柄) に投資するノーロードインデックスファンドである。信託報酬は現時点で 0.594% とやや高めだが、この指数自体が、S&P500やNYダウを過去アウトパフォームしていると言われていることから、補ってあまり余る投資対象と考えてもいいだろう。
●米国株ETFである「SPDR S&P米国高配当株式ETF (Ticker: SDR)」 (エクスペンスレシオ≒信託報酬 0.35%) は、同じインデックスをベンチマークとしている。
●このファンド⇒SDR、他ETFあるいは個別株へスイッチングするという選択肢も出てきた。

三井住友TAM-SMT米国株配当貴族インデックス・オープンという、インデックスファンドが最近出てきています。もちろん、あの、Dividend Aristocrats配当貴族に投資する、かつノーロードのファンドです!モロ、私好みのファンドですね。

では、このファンドは買いでしょうか?

投資対象としては、S&P500を、過去アウトパフォームしていることが言われています。まあ、将来に関しても私は信じ、そして相対的に低ボラティリティというイメージです (絶対はありません)。ノーロード (購入時手数料がゼロ) で信託財産留保額もゼロであるところは、評価できます。

次、信託報酬が、0.594% です。これ、純粋に言って、少し高いです。もし、他の米国株指数に投資するなら、「大和-iFree NYダウインデックス」が、現在、信託報酬 0.243% です。いい時代になってきましたよね。どんどん、信託報酬競争が起こってきました。これとの0.3%以上の乖離がありますが、堂々とこの0.3%以上アウトパフォームできると踏めば、アリとは思います!私はそれくらい、配当貴族には入れ込んでいますので、私はこの2つを比べると、米国株投資分は、NYダウやS&P500の代わりに全額SMT米国株配当貴族インデックス・オープンは大いにアリです。

このファンドに積み立てていけば、信託報酬は取られるものの、追加投資分も、常に分散されて偏りの (比較的) ない投資ができ、しかも、配当も自動で再投資することができます。配当投資家にとってみれば、この配当・増配・配当再投資部分がどれくらいかをだいたい計算に入れておくような必要はあるようには思いますが。

さてさて、米国ETFに、SPDR S&P米国高配当株式ETF (Ticker: SDR) というのがありまして、このエクスペンスレシオ=信託報酬が 0.35% です。同じ指数をベンチマークとしています。基本的に、似たような投資内容になっているものと思われます。これとの信託報酬差額が 0.244% もあります。これは一見、大きな違いと思いますよね。

信託報酬は長期で払っていくものであり、その多寡は考慮すべき重大事です。

という事は、為替手数料と初回の買い付け手数料を払ってでも、このSDRを買ってずっと保有していればそれはアリだろうと思います。しかし、そうは言っても、ファンドは、1円単位で申し込めるのが何よりの強みです。その意味で、まずはSMT米国株配当貴族を積み立てていって、配当貴族の個別株や、SDRなどのETFにスイッチングしていくという戦略が出てきうると思います。

このスイッチング対象には、広い意味では、他の高配当系ETF (HDVやVYMなど) あるいは増配関連ETF (VIG) でも代替可能です。

初!ドルで貸株金利をいただきました

10月7日に、SBI証券より、初めての米国株からの貸株金利をいただきました!

何事も、初めてはワクワクしますよね。

10日足らずの計算で、保有時価に対して、約0.001%くらいのみでした。正確に何日間かはまだよくわかっていません。一年で、約0.1%程度の金利となる予定です。

少なそうに思えますが、ないよりはマシですね。配当3%なら、合計3.1%貰えることになるからです。

もし、3%の10年複利運用なら1.3439倍の運用結果になるところ、3.1%の複利運用なら1.3570倍となります。

また、3%の30年複利運用なら2.4272倍の運用結果になるところ、3.1%の複利運用なら2.4989倍となります。

これらの差を、少ないとみるか多いとみるか。 ピンとこない人は、信託報酬に0.1%の差があると思って、それが信託財産を徐々に蝕んでいく様を考えてみて下さい。

当然、私は0.1%の差は大きいと考えて投資に臨みます。

現在は、定期預金金利の0.1%上乗せも、相対的に大きい時代ですしね。

米国株98銘柄を検討してみました (2016年9月末データ)

[217] 米国株98銘柄を検討してみました (2016年9月末データ) [2016.10.10]


私が愛用しているDavid Fish氏の表2016年9月末時点バージョンを用いて、All CCC Companiesの778銘柄中から、連続増配が長いものを中心に98銘柄を選りすぐりました。


このAll CCCとは、Champions 107銘柄(連続増配25年以上銘柄で、S&P社の基準により選出されたDividend Aristocrats銘柄以外も若干含まれます)、Contenders 236銘柄(連続増配10年~24年銘柄)、Challengers 435銘柄(連続増配5年~9年銘柄)のすべてをあわせた銘柄群です。778銘柄の平均連続増配年数は13.7年となっています。

私が勝手に選んだ98銘柄は、ほとんどがChampions銘柄です。Champions銘柄の8割程度を採用し、その他の銘柄が若干です。判断基準は、「私がいつか買うかもしれない」あるいは「すでに持っている」銘柄ということで、多分に恣意的となっています。ただし、上記のChampionsはREIT銘柄も入っていますが、現時点で米国の個別REITは購入できないので省いており、その他、物理的に購入できない銘柄も省いており、そういうものを含めて8割程度ということになっています。 Champions銘柄以外は、具体的には、
Wells Fargo & Co. (WFC) 連続増配6年
Walt Disney Company (Ticker: DIS) 連続増配6年
Dow Chemical Compatny (DOW) 連続増配6年
Qualcomm (QCOM) 連続増配14年
Microsoft Corp. (MSFT) 連続増配15年
IBM 連続増配21年
Verizon Communications (VZ) 連続増配12年
Apple Inc. (AAPL) 連続増配5年
などなど。Champions + クオリティーカンパニーばっかりという感じですね。

データですが、連続増配年数が平均29.5年と、すごいことになっています。平均配当率2.75%、前回の増配率平均8.81%、3年平均増配率13.0%、5年平均増配率13.4%、10年平均増配率12.6%です。配当性向平均59.20%、PER平均22.84、PEG ratio平均4.16、PBR平均11.49、ROE平均23.56です。Chowder Rule平均16.2、Tweed Facter平均 -7.5(マイナス7.5) (Chowder RuleからPERを引いた値。プラスで高ければ高いほどよい。)ボラティリティを示す5年のβ (ベータ) は平均0.88と、若干1より低い数字となっています。

さらに、いろいろな基準でソートしました。配当投資家として特に注目すべき指標は、配当率、配当のEPSに対するPayout ratio (配当性向)、PER (Price Earnings Ratio)、5年間の平均増配率です。

10年~数十年と長い時間をかけられる投資家にとっては、現在の目先の配当率も重要ではあるのですが、それ以上に重要なのが、増配率です。先に挙げた毎年の平均増配率が高ければ高いほど、配当再投資と相俟って、将来受け取ることのできる配当がどんどんと雪だるま式に増えていきます。これを見る指標として、Chowder Ruleを利用すれば便利です。

ソートした結果、
98銘柄中、Chowder Ruleの
1位 Helmerich & Payne Inc. (HP) の69.9
2位 Wells Fargo & Co. (WFC) の52.6
3位 U.S. Bancorp (USB)の40.6
4位 United Health Group Inc. (UNH) の37.7
5位 Church & Dwight (CHD) の35.5
となりました!


う~ん。今回の記事の目玉は、このランキングのはずです。

しかし!う~ん。

実は、この数字だけ見てもダメです。過去の値を見ているに過ぎないからです。直近に上げすぎただけかもしれず、この異常な値は長続きしないかもしれないからです。将来の連続増配余力が十分にあるかどうかを検討するために、配当性向やその他の指標とあわせて、業界・セクターも含めた判断をしなくてはなりません。


配当性向は低ければ低いほどよいのですが、あまり低いと、配当率そのものも低くなってしまいます。将来の増配を期待するなら、この配当性向が高すぎる銘柄は、増配余地が低いと見なければなりませんので、会社のEarningsが高まっていく見積もりをしっかりと見極めつつ、さらに配当性向の低い銘柄を探します。というわけで、配当性向50%以内である銘柄は98銘柄中38銘柄、配当性向60%以内であるものは98銘柄中57銘柄がランクインしました。

特に配当性向の低い会社としては
1位 C.R.Bard Inc. (Ticker: BCR) の20.55%
2位 HP (Hewlett Packard) Inc. (Ticker: HPQ) の23.96%
3位 Walt Disney Company (Ticker: DIS) の25.49%
が御三家です。
少し前に買ったDow Chemical Company (DOW) は27.92%など、魅力的で将来の増配余地の高い会社もコロゴロしています。

先ほど挙げたHelmerich & Payne Inc. (HP) は、EPSがマイナスになってしまっているために、今期はそもそも配当性向が計算できません。UNHの配当性向39.12%で配当率1.79%、CHDは配当性向41.28%で配当率1.48%となっています。

WFCは配当性向37.53%でPERは10.93、配当3.43%、で、株価もまた下がってきており、買い増しのチャンスかもしれません。 USBは配当性向35.0%でPERは13.40、配当2.61%、銀行株ということで、もっと割安にならないと買いづらいでしょうか?バフェット師匠?

どうでしょうかね。


まあ、比較的安全だと思ったバリュー銘柄でかつ連続増配銘柄を拾い上げておいて、毎月フォローアップしていくためには、今のところ、このDavid Fish氏のエクセル表に如くものはなし、と思っています。こんな表を毎月アップしてくださる気前の良さと、使い勝手の良さに感服しています。ぜひ皆様もダウンロードして使ってみてください。

VF Corp. (Ticker: VFC) を買いました

[216] VF Corp. (Ticker: VFC) を買いました [2016.10.10]
updated [2017.1.21]



VF Corp. (Ticker: VFC) は何の会社?



VF Corporation (正式名称がVFですが、Vanity Fairの略です) は1899年に設立された会社で、43年連続増配銘柄であり、堂々のDividend Aristocrat (配当貴族)です。

Consuper Discretionaryセクターのうち、アパレル業界の会社でして、ファッション衣類や靴類を主に扱っています。The North Face、Timberland、Red Kap、Horace Small (The Force)、Eastpak、Reef、Vans、Lee等のたくさんのブランドを扱い、世界中で存在感を示している会社です。Jim Cramerの最近の推奨銘柄でもあるようです (笑)。

VFCの現在の指標



VFCは、2016年9月末時点で1株56.05ドルでした。
年間配当1.48ドル (年度で0.37ドルx4回=1.48ドル)、
配当率2.64%でS&P500平均以上であり、
EPSに対する配当性向は53.82%とまずまずです。


増配に関しては、去年の2015年12月4日に前期まで0.32ドルだったものから0.37ドルに増配しており、増配率は15.6%と、平均以上です。
直近5年間の平均増配率 17.0%です。
直近10年間の平均増配率 17.1%です。
TTM PER (trailing twelve month PER = 過去12ヶ月のPER) 20.38 です。


以上の値からから計算できるChowder Ruleは、
Chowder Rule = 配当率+5年平均増配率 = 2.64 + 17 = 19.6と、判断基準の12%を大幅に上回っており、Dividend Growth Investor 配当投資家としてはなかなかいい投資対象かと思います。現在の配当率の2.64%とまずまずですが、過去の高い増配率を今後も維持してくれるのであれば、期待できるのではないかと思っています。

さらに、Chowder RuleからPERを引いた値であるTweed Factorは
Tweed Factor = 19.6 - 20.38 = -0.78(マイナス0.78)とマイナスの値になってしまいました。
これは、プラスの値で、大きければ大きいほど良いようです。

David Fish氏のリストから選りすぐった98銘柄のランキングより



私が愛用しているDavid Fish氏の表2016年9月末時点versionを用いて、All CCC Companiesの778銘柄中から、連続増配が長いものを中心に98銘柄を選りすぐりました。このAll CCCとは、Champions(連続増配25年以上銘柄で、Dividend Aristocrats銘柄以外も若干含まれます)、Contenders(連続増配10年~24年銘柄)、Challengers(連続増配5年~9年銘柄)のすべてをあわせた銘柄群のことです。

このうち、VFCを除いた私の保有銘柄は24、VFCを入れた保有していない銘柄は74銘柄でした。

この選りすぐった24+74=98銘柄をいろいろな基準でソートしまして、VFCをランキングしました。

すると、74銘柄中、配当性向の低いほうからは42位で、上位半分以内に入りませんでした。配当性向の平均値56.50%です。

PERの20.38は低いほうから27位で、真ん中より少し上、平均値の23.19よりはマシ、という具合になりました。

しかし、銘柄選びのポイントはここだけではありません。74銘柄中、
5年間の平均増配率 17.0%は高いほうから17位
Chowder Ruleは高いほうから16位でした。
健闘しています。

VFCの株価が52週最高値からかなり下がってきている状況で、それでもPERからは割安感はないものの、高い平均増配率も加味して、今は比較的買いの時期である、と判断しまして少し買うことにいたしました。

折を見て、また買い増しするかもしれません。


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チャウダールール Chowder Ruleの考え方

[189] チャウダールール Chowder Ruleの考え方 [2016.9.10]


チャウダールール

Rule 1: ある株式の配当が3%以上のとき、その5年配当成長率と配当を足した値は12%以上でなければならない。

Rule 2: ある株式の配当が3%以下のとき、その5年配当成長率と配当を足した値は15%以上でなければならない。

Rule 3: ある株式が公益株である場合、その5年配当成長率と配当を足した値は8%以上でなければならない。


チャウダールールの根底: 安全域 Margin of Safety を設けている。

チャウダールールの応用: 増配がスムーズに行われている株を利用する。すなわち、連続増配株投資を行う。これを達成するためには、Dividend Aristocrats (25年以上連続増配株) 等を利用するのが一番効率がよい。

リンク (英語)



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[169] 世界でも指折りの銀行株、HSBCを買いました [2016.8.10]



HSBCといえば、香港のHと、上海のSを頭文字にもつ、世界でも屈指規模の銀行です。

日本人が、海外に口座を持つために香港に行って口座開設する銀行として、近年は有名です。

watch銘柄に入れていたのですが、それを、買ってしまいました。

アメリカ株を敬遠しての買いという意味がひとつ。近年の株価落ち込みから少し戻してきたところでの逆張り投資という意味もひとつあります。

そして、理由のもう一つにしてしまっていますが、高い配当の誘惑に負けてしまいました。現在、配当約8.76%です。米国のような、現地での源泉徴収がないのがちょっと嬉しいポイントです。

ただ、配当性向 payout ratio が100%以上(純利益以上に配当している)です。配当性向 100%ということは、利益をすべて配当しているということで、企業にとっては、自らのための投資に使えず不都合です。減配の恐れがあり、このような株には注意しなければなりません (利益は低めでも、フリーキャッシュフローが高く、payout ratioが100%を超える株も中にはあります)。本来的な配当投資としては、減配はある意味失格です。配当性向 は、できれば50%以下の株が、増配余地もありよいと考えます。

その意味で、配当成長投資 Dividend growth investing としては正しい判断と言えないかもしれません。

まあ、ポートフォリオの遊びの部分(growthに期待しない部分)として気長に保有するつもりです。


この資金の原資の一部として、貯めた配当に加え、トルコリラ建て社債の利金をプールしていたMMFを売却し(損切りし)、円建ての世界REITファンドを売却して部分的に賄(まかな)いました。実は、少量ですが、まだ持っていたのです。

本日は懺悔大会です。



高い信託報酬を払うのはやめにしましょう。

毎年の信託報酬なり、エクスペンスレシオは、じわじわと信託資産から毎日削られていっています。もし100万円の資金で信託報酬1%なら、年間1万円、10年間で10万円が、その関係会社に毟(むし)り取られていきます。

対して、100万円の資金でエクスペンスレシオ0.12%なら、その関係会社に上納される額は、年間1,200円、10年間で1万2,000円と、ぜんぜん違いますよね。

投資信託(ETFを含む)は、手数料商品です。理にかなったものしか買わないのが賢い方法です。

個人的には、米国個別REITが買えないから仕方なくIYR(REITのETF)を持っており、個別の優先株を買えない(し買わない)のでPFFを保有している、くらいです。

それ以外は、信託報酬のかからない個別株投資の方が気楽でいいや、という心境です。もちろん、株のETFも、watch対象に入れています。


未来は神のみぞ知る。

[167] 外国株10銘柄でつくるドリームチーム [2016.8.8]

updated [2016.8.9] 一部改変しました


もし、外国株式10銘柄のみで、ポートフォリオを組むとしたら、どの銘柄を買いたいかをリストアップしてみました。米国だけでなく、地域分散を加味しています (多くは世界に展開する企業なので、あまり意味はありません)。

これは、追加投資するなら、どの銘柄に集中して投資したいかという基準にもなります。

丸数字、銘柄のTicker symbol (日本語表記)、企業の国籍の順に書いています。

①NSRGY (ネスレ) スイス
②UL (ユニリーバ) 英・蘭
③GIS (ジェネラルミルズ) 米
④PEP (ペプシコ) 米
⑤MO (アルトリアグループ) 米
⑥JNJ (ジョンソンアンドジョンソン) 米
⑦GSK (グラクソスミソクライン) 英
⑧XOM (エクソンモービル) 米
⑨MMM (3M スリーエム) 米
⑩IBM (アイビーエム) 米

少し前までは入っていたPG (Procter&Gamble) は外しました。生活必需品企業には、CL (コルゲート・パルモリープ) やCLX (クロロックス)、KMB (キンバリークラーク)、花王 (東証 [4452]) も候補に挙げられますが、現段階で、ネスレやユニリーバをまず挙げます。

小売のMCD (マクドナルド)、WMT (ウォルマート)も外しました。

食料品・飲料品のKO (コカコーラ) も外しました。代わりに、PEP (ペプシコ) がエントリーしています。

GIS (ジェネラルミルズ) はハーゲンダッツ等を有する良い企業と思います。
KHC (クラフト・ハインツ) は、下記のフィリップ・モリスから分社したクラフトフーズがハインツと合併してできた会社で、バフェットの新・集中投資銘柄となっているくらいです。将来的には期待してもよいような気がしますので、これも加えても良いかもしれません。

MO (アルトリアグループ) は旧フィリップ・モリスで、マルボロ等のタバコ銘柄を北米に事業展開する企業です。北米以外に展開する方の企業は、PM (フィリップ・モリスインターナショナル) です。ややこしいですね。このPMや、BTI (ブリティッシュアメリカンタバコ) と入れ替え可能です。

エネルギー関連銘柄では、XOMをやはり一番に挙げますが、去年ボコボコにやられた、BHP (BHPビリトン) も面白いかも知れません。

工業部門では、MMMを挙げましたが、GE (ジェネラル・エレクトリック) も捨てがたいです。MMMもGEも、ヘルスケア製品にも事業展開しているところが、私好みです。

ファイナンシャル部門では、銀行株としてWFC (ウェルズ・ファーゴ)、HSBC、V (ビザ)、MA (マスターカード)、BLK (ブラックロック) 等も考えましたが、やはり相対的に不安定な業種であり、入れませんでした。

その他のセクターとして、DIS (ディズニー) 等、魅力的な銘柄もまだまだたくさんあります。

今回は入れていませんが、IYR (米国REITに投資するETF) もよいと思います。




おまけ

もし、ETFだけに投資するポートフォリオを組むなら、私ならこうするかな。

①VYMまたはHDV (米国高配当系)
②VIGまたはSDYまたはNOBL (連続増配系やDividend aristocrat)
③VDC (米国生活必需品)
④VHT (米国ヘルスケア部門)
⑤VXUS (米国以外の株式)
⑥PFF (優先株)
⑦BND (米国債券)
⑧IYR (米国REIT)
⑨東証[1343] (JREIT: 日本のREIT)
⑩GLD (金ETF)

①のVYMまたはHDVは、配当を重視するETFで、経費の特に低いものを選びました。

①②と③④は、被っている銘柄も多いのですが、それでも買いに行く (生活必需品とヘルスケアに偏重させる) と思います。

[166] 株を買うときの絶対的な比較対象は「市場平均」にあらず。国債にあり [2016.8.6]

updated [2016.8.8] 一部訂正しました



私が株を買うとき、一番重要視する比較対象は


バリュー株連続増配投資では、もちろん、割安かどうか、もし、割安銘柄が全然ない場合、ウォッチ銘柄の中で何が相対的に割安か、というところが重要です。

実際には、どの銘柄がいいか迷っている場合も多々あります。

欲しい銘柄でも、今後何年も10年以上も、全然割安水準まで株価が下落してくれないんじゃないかと思うこともありますが、銘柄は星の数ほどありますので、諦めて別の銘柄を注視するかなぁ、あるいは、多少割高ですが目を瞑って買うべき時もあるのかなぁ、と思っています。

バフェットには、「我慢して待ち続けろ」あるいは、やはり「別の銘柄を研究しろ」と言われそうな気がします。


さて、株を買うときは、その企業だけでなく、その国や世界の市況を判断してそれを加味するという作業がかかせません。

具体的には、米国債の金利動向、FOMCなど金融政策、景気指標などをウォッチします。


特に重要なのは、米国債の金利です。リフクフリーレート(ノーリスクの金利)ですから、絶対的な比較対象です。

リスクフリーレートを下回るような、将来的にもトータルリターンで下回りそうな投資対象は、本来的に投資をする価値がありません。誰が、好んでリスクをとりに行くでしょうか?

将来の増配を加味した配当で、具体的にはCAGR (compounded annual growth rate) (複利ベース年成長率)の見込みで計算した配当で、私ならリスクフリーレートの2倍は行けそうな銘柄でないと、投資妙味は低いな、と思ってしまいます。

もちろん、PERの低さ(益利回りの高さ)、ある程度のpayout ratio(高すぎるとぞうはいが難しくなる、低すぎると配当率が低い)によりけりで、変わってきますので、企業の株主還元姿勢や今までの実績をつぶさにみないといけません。

わからない、自信がないときは、個別銘柄よりは、①大人しく市場平均などのETFを買うか、②米国債を買うか、③何も買わないか、この3つの中から選択する方がいいでしょう。


今回特に強調したいことは、株への投資では、常にリスクフリー金利と比較してみる、どんな市況でも絶対的なリターンを考える視点をもつ必要がある、ということです。市場が過熱している時であればあるほど。


いずれにせよ、株は魔物ですから、ずっと同じ業績見通しが続くわけでも、ずっと株価のトレンドが続くわけでもないことはしっかり認識しておきましょう。



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[163] 「タイミングに賭ける」投資か否かーテクニカルvs.インデックスvs.バリュー投資① [2016.8.4]




よく、インデックス投資関連の本を読んでいると、「タイミングに賭けるな」「タイミングを考えずに、積み立て投資をしましょう」などと言っている人が多いと思います。本当にそうなのでしょうか?

これは、テクニカル投資として、チャートを読みながら、証券の売買をいろんなテクニックを駆使してエントリーポイントを探し、売買を頻繁に繰り返すような投資方法を念頭に置いた、投資家に対する戒めの言葉として機能しています。

チャートの読みが、100%あたることはあり得ません。スイングトレードを含むテクニカル投資では、いろいろな罠が待ち構えています。

年に何回も、下手をすると月に何回も売買を繰り返してみたところで、はたして万人がその投資方法で利益を上げられ続けられるでしょうか?

そんなことはありえませんよね。多くは機関投資家が利益を持って行き、多くの個人投資家は損しているのが実情です。

そのような投資方法は、「ゼロサムゲーム」と呼びます。誰かと誰かが売買して交換するので、基本的に、すべての人の勝ち負けを合計するとゼロになります。

「タイミングに賭けるべきでない」ならば、そして、極力個別株リスクをなくすならば、市場平均を、時間分散して買っていくのが、「インデックス投資」ないし「パッシブ投資」です。

インデックス投資は、いつ買うか、そしてさらに言えばいつ売るかということを考えずに、淡々と買い続け、平均取得価格を平準化する投資方法です。

しかし、投資である以上、いつかその資金を使うときが来るでしょう。そのとき、はたして儲かっているのか損しているのか。

実はそれは、そのときになってみないとわかりません。

考えてみると単純なことです。とり崩しが始まる直前に、またリーマンショックのようなことが起こった場合、損をしているのに取り崩すという悲劇が起こるかもしれません。

しかし、インデックス投資の教科書では、取り崩す時期も分散すれば、売却価格も平準化されます、投資を続けながらの取り崩しになるので必ずしも損ではない、と説明しています。

ちょっと待った!!

「儲かっていた時期もあったのに、何のための投資なんだよ」

ごもっともです。

せっかくの投資なんだから、利益を上げたい!というのが、投資家の本音ですよね。なので、インデックス投資といえども、利益が十分に乗っているときに、ある程度利益を確定したくなるのは当たり前の感情です。

インデックス積み立て投資では、買うタイミングは分散させるけれど、売るタイミングは、ある程度は自由度を持たせてもよいと思います。いえ、そうすべきと思います。

なぜかというと、インデックス投資であっても、結局は「ゼロサムゲーム」の要素が強い投資をやや有利に闘っているのみであり、弱肉強食の世界にいることに変わりはないと思うからです。

幸運にも大きな利益を得られている時期に、一部は利確して、着実なインカムゲインの得られる投資対象(米国債や、Dividend aristocrat《配当貴族: 25年以上連続増配株》など)に移し替えるのが、賢い投資方法なのではないでしょうか。

是非、考えてみてください。



「タイミングに賭ける」投資か否かーテクニカルvs.インデックスvs.バリュー投資②に続きます。



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[160] 上海ディズニー: 何年でペイできるか [2016.8.1]

updated [2016.8.8] 一部改変しました


今年の6月にオープンした上海ディズニー。色々と問題もありますが、私も今や株主になりました (笑) ので、論じないわけにはいきません。

上海ディズニー建設に投じられた費用は55億ドル (5,840億円) 超だそうです。Walt Disney (Ticker: DIS) にとって史上最大の投資です。 ディズニーはその43%を、残りは上海市政府が所有する国有企業、上海申迪集団が出資しているそうですが、あくまでもビジネスですから、利益の大半はウォルトディズニーが持って行きます。

3億人以上の市場の中で、上海ディズニーは今年1年間で1,000万人の来場者を見込んでおり、入園料は8000円程度ということですから、入園料だけで年間800億円の売り上げ。グッズの売り上げや飲食を含めると、その倍は行くかもしれません。
総売り上げから人件費、その他経費を差っ引いて、年間800億円ほどの利益を見込んでいてもおかしくありません。

すると、投資額もそれなりですが、10年以内に回収し終わる可能性も少なくないと思いますよね。
うん、これは、良い投資だ。アメリカ人が相手だろうと、日本人、中国人が相手だろうと、コンテンツが良く、人が来さえすれば儲かる。サービスの向上問題やチャイナリスクありますが、客一人あたりの単価と原価率を厳しく見積もっても、早期回収が見込める投資であれば、ビジネスとしては文句ないでしょう。

来客数が少なくなってきても、早く回収し終わってしまえば、保守点検等のコストは上がっていくかもしれませんが、あとは潤沢なキャッシュフローが望めます。


さて、ディズニー株主としては、世界の株式・債券市場がどう荒れようとも、これまでと同様に利益率の高い経営を行って成長してもらえることを願っています。

一般的に、成熟した企業として(グロース株から広い意味のバリュー株に移行している企業として)さらに順調に成長して、市場平均よりも優れた企業であると市場が評価すれば、市場平均をアウトパフォームすることが見込まれます。そう簡単なことではありませんが。
高ROE、高利益率でEPSが順調に成長すれば、株価上昇率と配当成長率がいずれも高く見積もられます。

Disney(Ticker: DIS)はここ数年、配当率が1.5%程度の株です。配当が全く変わらずこの後フラットだと仮定すると、配当だけで回収し終わろうとするのに60年以上かかってしまいます。

しかし、世界のDividend Growth Investorから、その近年の配当成長率に羨望の眼差しが向けられています。

年間10%を超える配当成長率を今後も達成するとすれば、配当はたったの7年で倍になります。14年で4倍、21年で8倍、28年で16倍です。すると、配当だけで回収し終わるのがいとも簡単になります。そして、そんなに高成長率を維持できる株ならば、たとえ米国債長期金利が5%に戻ってきているような情勢であったとしても、楽々とキャピタルゲインも得られていることでしょう。

もしも大幅なキャピタルゲインが得られているような時期にさっさと利確してしまえば、配当と合わせて、投資額が簡単に回収し終わります。そして投資家として、恩株として一部保有を続ければ、(ある意味)リスクフリーのキャッシュマシーンとなります。さらに連続増配が期待できるでしょう。



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[159] ウォルトディズニーを買いました [2016.7.27]

updated [2016.7.31] 一部追加、訂正しました



Walt Disney (Ticker: DIS) 株を買いました。日本のオリエンタルランド (4661) 株ではなく、アメリカ株の方です。

約96.72ドルで購入しました。
現株式ポートフォリオのうち約1.36%を占め、今までの買い方よりも少なめです。取り敢えず、打診買いといった感じです。

PERは17.81と高すぎではなく、52週高値は122.08ドル、52週安値は86.25ドルです。ここ1年間、120ドル台から株価が下落した後、100ドルあたりの攻防を繰り広げています。本当は、80ドル台の時に仕込みたかったのですが、後の祭です。仕方ありません。

配当は1株あたり1.42ドル、
配当利回りは1.47%(=私のYOC)(yield on cost)、
payout ratioは36.94%、
PERの逆数である益利回りは5.61%、
株価CF比は13.68でその逆数は7.31%です。

配当利回りは米国株平均よりも低いのですが、単なるエンターテイメント会社であるだけでなく、メディア部門等も有しています。

Dividend aristocratではありませんが、将来はそうなりそうな素地は有しているものと思って、高増配率、連続増配を期待しようと思っています。

個別銘柄を買う場合、その企業と結婚するくらいの気持ちで、保有したいと思っています。

DISは、少々のことでは売りません。倒産の危機などよほどの事がない限り更なる株価下落は歓迎で、たとえ50ドルまで下がっても保有し続け、ゴキゲンで (澤上篤人先生とはやや用法が違いますが) 買い増ししようと思っています。



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[158] 優先株を優先的に買うべからず [2016.7.21]

updated [2016.7.22] 一部追加、訂正しました



優先株 Preferred Stock とは、何が「優先」なのでしょうか?株の一種であることは、想像できそうですよね。優先株に対して、一般の株のことを、普通株と呼びます。

何が優先なのかを説明します。企業が清算 (残余財産分配) するとき、発行している社債は基本的に返済義務があります。普通株は基本的に返済義務はなく、優先順位が低いのですが、これに対して、優先的に受け取ることできる証券が、優先株です。また、議決権がない代わりに、配当が普通株よりも優先して多めに払われます。

正しく理解しようと思うと難しいのですが、債券と株の中間的な証券と考えておくので十分かと思います。優先株は、普通株よりも低リスクで社債よりも高リスクであり、中間という意味でメザニン (中二階)・ファイナンスとも呼ばれるようです。

優先株 Preferred Stockに類似のものとして、優先出資証券 Preferred Equity Securityと呼ばれるものもあります。個人的には、ほぼ同じものと思っています。



さて、日本人が優先株に投資しようと思うと、個別株としては一般的には伊藤園の優先株くらいしか思いつきません。

世界中で発行されているのですが、もし投資するのなら、たくさんのアメリカ優先株に投資するETFであるPFFに投資するのが無難です。

現在の配当は、5%台と「ジューシー juicy」とされています。少し前は、約6%でしたが、現在の米国債10年金利とのスプレッドを考えると、それなりですね。かくなる私も、少しだけ保有しています。

ある、日本人の投資ブロガーは、この優先株を積極的に買う方針を示しています。それは、総資産額が大きく、あくまでも分散の一角を占めるのみで、沢山買っても割合的には大したものにならないからです。

一方、インカムゲインの投資本を書いているある人は、海外投資に関する本として、この優先株と、ハイイールド債の両者への投資を一番の推奨としている本を出しています。
これを間に受けて、じゃあ、優先株ばかりを買おう!とする投資を方針を掲げるのは待ってください!危険です!


その理由は、主に3つあります。

①金融危機に弱い

②値動きが普通株と異なる
優先株は普通株のように、景気に敏感ではありません。ほとんど、債券か?と思うくらい、値動きがまったりしており、ヨコヨコの推移であることも多いです。この意味で、普通株とは別個に扱い、ポートフォリオの一角に「現金 cash ポジションの代替として」、優先株のアロケーションを割くのを推奨している人もいました。

③リターンが普通株にも高格付け債券にも劣る可能性



これらの理由により、優先株を主力にする投資はリスクが高すぎます。
あくまでも、債券的な、インカムゲインの補助として位置づける投資として、ハイイールド債と合わせてポートフォリオの5~10%以内とするのが無難と思います。



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