[119] 私が株式に投資する理由 [2016.5.2]
要約すると、以下のような理由になります。
①株は、債券よりも期待リターンが高い。
そして、インフレリスクに打ち勝つため。
②株式投資を、債券投資の延長線上でとらえているから。
バリュー株投資。
Warren Buffetの考え方のごとく、
優良株を、増加する利付債券: 擬似債券ととらえる。
(主に連続増配株に投資する。)
そのためには、短期ではなく、長期目線の投資を行う。
この②の考え方を採用したのは、
①を達成するための最良の方法と位置づけられると考えたため。
③インカムの分散のひとつとして。
インカムゲイン (キャッシュフロー) が第一であり、
キャピタルゲインは安易に追わない。
④そして、投資そのものを楽しむため。
私は投資を始めたとき、
マイナスリターンが怖かったので、
まず、
「不動産投資」と「債券投資」を始めました。
インカム狙いです。
①の「株は、債券よりも期待リターンが高い」
というのは事実ではありますが、
そうなるという保証はどこにもありません。
投資するタイミング等により、
マイナスリターンもいくらでもありうるからです。
これが怖いのならば、株式投資をやるべきではありません。
(インデックス投資を含む)
大事なのは、リスクの計算・管理・リスク分散です。
それから、
大量に情報を収集したのち、
この株式投資に軸足を移してきたのです。
そのいちばんの理由、原動力となった理論は、
②の、バリュー株投資です。
巷に出回っている投資全般の本では、
インデックス投資を薦める本が
かなり多くなってきています。
私も、一時期、練習がてらやっていました。
しかし、
これは、
インデックス投資とはいえ
必ずしもリターンが保証されないことが
一般日本人にとっての一番のネックです。
各個人に、
胸を張って投資を薦めづらいのは、
現代一般日本人は
”リスクをとることを極端に嫌う傾向がある”
ことが理由の一番でしょう。
もちろん、インデックス投資は優れた投資法ですが、
インデックス投資をするにしても、
適切な 「資産配分」
「リバランス」
「リアロケーション」 どれも重要ですが、
その方針に確固たる自信をもてるかどうか。
そこで登場する
このブログの柱でもある
バリュー&連続増配株投資は、
バフェットのごとく、
優良株を、逓増していく利付債券ととらえ、
(!!擬似債券です!!)
債券投資の延長線上でとらえます。
擬似債券としての
「クーポン (ここでは、わかりやすく配当分と考えましょう)」
のリターンが着実に得られると捉えますから、
多少の値下がりがあったとしても、
将来的な株主資本の増加分を
市場が再評価して、
また、その分評価額が上がってくると考えます。
なので、
「短期のトータルリターンは忘れて」
「長期では、債券よりも有利なクーポンが得られる」
「そして、理論的にはキャピタルゲインも得られる」
そう、
バリュー&連続増配株投資を
超お得な債券投資」と考えるのです!
私は
バフェット等の本を読み込み、
確固たる優位性があるものと考えたのちの
投資方針として、
②を位置づけました。
というわけで、
私は今でもバリバリのインカム狙い投資家です。
さあ、あなたは、
どういう投資をしたいですか?
それでもバリュー株投資でも怖い、という方には、
私は、以下のB.あるいはC.をお薦めできるかもと思います。
B. バリュー株+米国債投資の組み合わせ
★[89] 米国債と株式投資(特に米国株)の組み合わせは最強
C. 米国債投資オンリー
★[112] 米国債は最強の安全資産。その戦略は [2016.3.17]
D. インデックス投資
E. キャピタルゲインを狙ったスウィング/デイトレード
私の、2016年5月初日時点のお薦めは
A.またはB. > C. > D. > E. の順です。
これは、長い目で見れば、
トータルリターン順であると
信じています。
ストレスフリー順とすれば、
C. > A.またはB. > D. > E. の順
かな、と思います。
それでも個別株が怖い人には、
バリュー株系のETFもありますので、
朗報でしょう。
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[120] Microsoft株を買いました [2016.5.7]
updated [2016.5.10] 内容を分割、 [122] IoT (モノのインターネット)に投資すべきかを新規作成しました
updated [2016.5.12] 順番整理、補足しました
この連休中、Microsoft社 (Ticker: MSFT) の株を買いました。
MSFTは、
2016年4月の第三四半期 (Q3) の収支報告 (Earnings call)で、
良くない数字が出てくるや否や、
売り込まれ、
株価が急に下がってきました。
予想調整後1株当たり利益 (EPS) は0.64ドルだったのに対し、
実際は0.62ドルでした。
(このEPSの不達は、所得税支出のための遡及修正を含んでいるためで、
それを含まなければEPSは0.04ドル上昇し、
予想より上だったはずと説明されています。)
GAAP (一般に公正妥当と認められる会計原則に基づく) 指標で、 revenue (総売り上げ) は市場の予想通りですが、
第三四半期としては、 6%落ち込み、
第一~第三四半期の9か月としては、9%の落ち込みです。
本当によくない兆しなのか?
それとも、
単にそれを装った、押し目買いの好機なのか!??
52週高値 (56.85ドル) からみると
約10%は下落している状況でもあり、
それなりのエントリーポイントだ、
と見ていました。
全体の決算からは、revenueは落ちているのですが、
それぞれのセグメントを見ると、
違ったものが見えてきます。
Productivity and business processes segment
(Office製品とMicrosoft Dynamics) は1%の増加で、
Intelligent cloud (情報クラウド) 事業は、
Azureの躍進に支えられて3%の増加、
More personal computing (Windows, Xbox, その他のデバイス、検索) は
1%の増加です。
この第三4半期では、すべてが落ち込んでいるわけではないのです。
これらを総合して、
non-GAAP (上記で書いた、GAAPに基づかない財務指標) で
2%の増加とされています。
GAAPで6%減とnon-GAAPで2%増では、
かなりの齟齬があるように思いますよね。
GAAPとnon-GAAPの違いはややこしいのですが、
GAAPは発生主義での帳簿、
non-GAAPは現金主義での帳簿をもとに計算されるもので、
各企業が、より経営の実態を反映するために
non-GAAPも使用しているそうです。
それで、この違いは、
Microsoft社の説明では、
GAAPに含まれている売上延期の影響や、統合・リストラによる影響をを除いたものが
non-GAAPにあたるとしています。
PC市場の総売り上げが低調であるためだそうです。
Microsoftの株価は
必ずしも割安、とも言えないのですが、
クラウドサービス、IoTに関しても
将来の成長性はまだまだあるのではないかと思っています。
MSFTは、 10年以上連続増配株ETFとして名高い
Vanguard社のETF: VIG
や、
Vanguard社の高配当株ETF: VYM
の上位に組み込まれている銘柄でもあります。
そういうわけで、
去年の今頃に、買い逃してしまったMicrosoft (MSFT) を
意を決して買い付けてしまいました。
PERから見ると、
ライバル社であるApple社 (AAPL) の方が低PERなのですが、
Apple社については、
もう数年は、動向をwatchするかもしれません。
最近、
IoT (Internet of Things; モノのインターネット)
について、
少し勉強しています。
■[122] IoT (モノのインターネット)に投資すべきか■
Technology・ITセクターは、2000年代も
はやったセクターです。
ここでは、Technology系で
誰もが知っている
大型株として、IBM (IBM)、
Microsoft (MSFT)、Apple社 (AAPL)、
Amazon (AMZN)、Google/Alphabet (GOOGL)、
Intel (INTL)、CSCO (Cisco)
等があります。
私の場合、
Technology・ITセクターとして、
IBM
のみしかまだ保有していませんから、
もう少し投資対象を増やし、
分散もある程度考えるべきかと思っていました。
ここで、
IBMは古い企業で、
ある意味成熟企業です(事業内容はどんどん変わってきています)
Microsoftは
昔の人の記憶だと、比較的新しい企業だったのですが、
今の常識では、
Microsoftは、株主還元策を比較的進めてきており、
連続増配を初めて10年以上を経過しています。
バリュー株投資の対象となってきていると言えるでしょう。
「成熟企業」としての歩みをとってきており、
将来的にDividend Aristocratsになってくれるのではないかな、
と目されています。
対するApple社 (AAPL) は、
連続増配が数年程度となってきており、
もしかしたら「成熟企業に転換しつつある」のかもしれません。
もちろん、
Market capは世界一の企業で
世界一の営業利益を上げる会社ではありますけれど。
長期投資の場合は、当然、
かなりの過去まで遡 (さかのぼ) って、
長期のデータを追ってその動向を見ないといけません。
Facebook (FB) はもとより、
Amazon (AMZN) や、
Google/Alphabet (GOOGL) は、
まだまだバリバリ現役のグロース株でして、
PERがものすごく高くなっています。
私個人としては、このような高PER銘柄に投資するのは
躊躇 (ためら) われてしまいます。
それでも、遊びで少しくらい組み込もうかなー。
具体的な細かい部分は、
たくさん調べ、自分で情報を取りに
いかなければならないのですが、
Technology分野の投資は、
セクター全体が比較的時間が経って育ってきたことより、
必ずしも、グロース株投資で
新高値を追うような投資ばかりをする必要はありません。
IBMといった老舗企業、
Microsoft (MSFT)、Apple (AAPL)
等の、株主還元に積極的で
かつ高ROE企業が出てきているからです。
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[121] 「3%シグナル投資法」とバリュー平均法 [2016.5.9]
updated [2016.5.27] 一部追記しました
パンローリング社発行の、
「3%シグナル投資法」の本を読みました。
これは、一言でいうと
バリュー平均法の変法です。
簡便に説明しますと…
積み立て投資の場合、
各期 (1か月等) ごとに
積み立てた時点の時価総額を、
ある一定の予定額になるように一致させる方法です。
知らない人には
何のことやらと思われるでしょうが、
例えば、毎月10,000円ずつの”バリュー”を積み立てるとしましょう。
最初の月に、10,000円投資します。結果、10,000円です。
次の月に、変動して時価が9,500円になっている場合、
10,500円を投入します。すると、積み立て結果が20,000円になります。
3か月目に、変動して時価が19,500円になっている場合、
10,500円を投入します。すると、積み立て結果が30,000円になります。
4か月目に、変動して時価が31,000円になっている場合、
9,000円のみを投入します。すると、積み立て結果が40,000円になります。
5か月目に、急激に変動して時価が50,000円になっているとしましょう。
すると、この時の積み立て結果が50,000円になるようにしますので、
この月は、なんと、投入金額は0円です。
6か月目に、さらに急激に変動して時価が65,000円になっているとしましょう。
すると、この時の積み立て結果が60,000円になるようにしますので、
この月は、な、なんと、投入金額は-5000円です。
売却するということです。
ドルコスト平均法 (dollar cost averaging) とは、似ているところもありますが、若干違いますよね。
その時の時価を一定に保ちますので、
”安い時に多く買って”、時には”高く売る”という作業もすることになります。
投資の根本的な本質、
”安く買って高く売る”という行動を
機械的に行う
投資方法の一つとなります。
そして、この本は、
この”バリュー”が
四半期 (3か月) ごとに3%増えていることを目標に (年率12%以上!!!)
株式インデックスファンドと
債券インデックスファンドを用い、
投資することを奨励しています。
「ドルコスト法」に勝ち、「バイ&ホールド」にも勝つ、と謳っています。
この3%の根拠は、
少しどうなんだろう?と思うような記述ではありますが、
その他の根拠は、
なかなか説得力がありました。
「市場予測はだれにもできない」ことを念頭に、
感情を優先せず、機械的に投資をするのは
素晴らしいことだ、と思います。
予測をするのではなく、市場の動きの結果に合わせて、
機械的に「利確」「リバランス」をするのみです。
これを、
バリュー株投資と組み合わせるのは、
なかなか有益なのではないか、と思いました。
ただ、この著者が提唱しているだけで、
浸透するか否かはどうでしょうか?
いずれにせよ、
研究の価値がありそうですね。
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[122] IoT (モノのインターネット)に投資すべきか [2016.5.10]
前連休中、Microsoft社 (Ticker: MSFT) の株を買いました。
最近、
IoT (Internet of Things; モノのインターネット)
について、
少し勉強しています。
IoTについては、
インターネットを常時使用している皆さんなら、
聞いたことはあると思います。
まだ、全体像はよくは掴めていませんが、
とある紙媒体雑誌の記事の、ここの部分はしっかり読みました:
これから年率15%で成長し続けるだろう。
(希望的観測)
それはそうかもな、と思っていました。
今、旬の産業で、
まさに世界中のIT企業が、
しのぎを削っている最中ですから。
ならば、
IoT分野に投資しないわけにはいかないではないですか。
日常生活のあらゆる分野で、
ここだ、と思ったところに対して、
一度は、
投資価値があるか否かを検討し、
もしあるならば、投資対象となる上場企業の株を
物色し、
唾をつけておくべきと思ってしまいました。
野心家ですね (笑)
個別銘柄か、
セクターETFか。
ある程度、あたりはつけていますが、
個別銘柄を追いかけようとすると、
ある1・2の企業のみには絞れないかもしれません。
また、まだ確立していない技術を扱いますから、
それは、
基本的に「バリュー株」投資ではなく、
「グロース株」投資となってしまう場合も多いと思いますが、
そう思うなら、セクター全体に投資した方がいいかもしれませんね。
IoT銘柄の候補として、
誰もが知っている
大型株として、IBM (IBM)、
Microsoft (MSFT)、Apple社 (AAPL)、
Amazon (AMZN)、Google/Alphabet (GOOGL)、
Intel (INTL)、CSCO (Cisco)
等があります。
新興企業のFacebook (FB) も、
誰もが知っていますよね。
増配を10年以上行ってきている半導体企業として、
Qualcomm (QCOM)、
Texas Instruments (TXN)
等があります。
日本のエルピーダメモリは今は何処へやら。。。
まだまだ、投資対象は検討課題です。
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景気上昇面、
リスクオンの状況では、
株式は基本的に、業績の良い企業ほど買われます。
業績相場
企業により上がり幅はまちまちですが、
市場全体としては買われる方向となります。
売り注文よりも買い注文が多くなるので、株価ぎ上がります。
景気後退面では、
株式等のリスク資産は基本的に売られます。
リスクオフです。
しかし、
別の考え方をする投資家もいます。
売られて株価が下がってくる銘柄の中でも、
特に、ディフェンシブ銘柄と言われるものや、
安定的なキャッシュフローを生み出す銘柄、
株主還元策の充実している銘柄は、
買い出動する投資家がいます。
我々、バリュー株投資家等も含まれます。
すると、売り注文と拮抗するくらい、買い注文が出てくる銘柄は、
ほとんどヨコヨコの株価推移となったりします。
下手をすると、債券か?
と思うような株価の動きをするものもあるかもしれません。
これはすべての株にあてはまる動きではありませんが、
市場全体を均すと、
株式の債券としての性格が出てくる相場なので、
金利の動きとの相関が観察され、
金融相場と呼ばれるそうです。
解説、あまり正確でないかもしれません。
それはともあれ、
マーケットの動きの転換点を境に、
ある時点が
リスクオンなのか、リスクオフなのか、
業績相場なのか、金融相場なのかを
把握できるくらい、
観察眼をつけたいですね。
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[124] 基本運用方針-改訂第3版-[2016.5.10]
基本運用方針-改訂第2版-2015年9月30日はこちら
基本運用方針-改訂第3版-
前回からの、真に変更した部分や追加点に下線を引いています
①運用目的と理念
20年以上の長期運用を柱とする。
年間税引後インカム300万円 (インフレ調整、投資開始2012年基準) を目指す。
この目的を達成しない限り、短期的にやめてしまわない。
インフレヘッジも目的のひとつである。
この目的の達成のため、中長期での経済の見通しを見る目を常に養いつつ、成長見通しの明るい国を中心に投資を行う。
世界各国の景気は循環し、市場のボラティリティティー (価格変動) はなくならないが、長期的には世界の経済は成長し続けていくと仮定する。
②リスク資産の定義
リスク資産の定義:
株全般、
無リスク資産以外の通貨と債券、
REIT、不動産、その他オルタナティブ
無リスク資産の定義:
米ドル (USD)、日本円 (JPY)、
米国債、金 (Gold)
一般には、日本円以外の外貨は、リスク資産と定義されることが多いが、ここでは、上記定義とする。
この視点に立ち、資産の大半を米ドルで保有していたとしても、過剰な為替リスクとは考えない。米ドルと日本円以外は為替リスクが高いと考える。
株式・長期米国債いずれも、そのリターンにより為替リスクは過去、相殺されてきたため、ドル円レートは忘れてもよいという視点に立つ。
円資産・日本リスクを考えたリスクヘッジとしての米ドル保有という観点も含んでいる。
日本国債は、日本の財政状況を鑑み、暫定的にリスク資産から外している。
すべての資産は、その時点や過去の時点での米国債長期債 (10年) の金利、日本国長期債 (10年) の金利と比較したうえで投資判断を行う。
③リスク許容度
キャピタルロスのリスク許容度としては、リスク資産のうちインカムが長期的に大きく毀損されない(安定的で、かつ、インフレに打ち勝つ)と確信する資産の場合を前提に、世界大恐慌時代の1930年代に米国株が約1/10に減価したことを踏まえ、リスク資産部分の90%の減価を想定し、許容する (事実上、売却しない)。
リスク性債券に投資する場合、そのキャピタルロスを許容した上で投資する。
このため、長期運用を前提とする。
本来得られるべきインカムロスが起こるリスクについては、適宜、最低でも四半期毎にウォッチし、その疑義が生じる場合、資産の組み替えを検討する。
④ポートフォリオの構成
生活防衛資金を、生活費1年分以上とする。
生活防衛資金、保険の解約返戻金分、実物不動産、不動産運営資金を除外した部分をここでいうポートフォリオ資産と定義する。
ポートフォリオ資産は、米ドルと日本円の2通貨を主軸として保有し、主に米ドル (USD) 建て資産により運用する。
上記リスク許容度と、コスト意識をもとに、アロケーションを策定する。
ポートフォリオ資産の配分比率(アセットアロケーション)
2012年末 株式0%、REIT10%、債券90%
2013年末 株式0%、REIT12%、債券88%
2014年末 株式
2015年末 株式69%、REIT2%、債券28%
2016年3月末 株式69%、REIT 2%、債券29%
ターゲット比率 株式+REIT 75%、債券25%
ここ、および以降では、債券アロケーションには、便宜的にキャッシュポジション (待機資金) も含む。
コモディティ以外のアセットクラスは、基本的にインカムゲイン狙いを主体とする。
現段階で、総インカムゲイン絶対値の増加、Yield on Costsの増加を念頭に置く。
市場のボラティリティ―がなくなることはないが、インカムという実現益は絶対的なものであると考える。
アセット全体が減価したとしても、継続的あるいは成長する収益が得られる資産に分散投資し、当面は実現益を再投資に回し、インカムを雪だるま式に増加させるポートフォリオとする。
⑤アクティブ/パッシブ比率
必ずしも、パッシブ運用中心でなく、ポートフォリオの基準価格は市場平均を必ずしも上回らなくてもよいと考える。
アクティブリスクを取るに値する資産、比較的確実に利益を上げられる資産を優先候補とする。
パッシブ (インデックス) 運用は市場全体のうねりを取る目的であり、状況に合わせてミックスする。
以上より、アクティブ/パッシブ比率は、100%~50%/50%~0%を目安にする。
⑥個別銘柄/ファンドの選択
低コストを意識した運用を心がける。
株式ポートフォリオ:
頻繁な売買はできるだけ避け、長期保有に適する株を選別する。
配当成長株を主眼として、配当再投資による運用を基本とする。
このためには、バリュー株投資が有利な複利効果が得られると考え、各年度での配当について、増配、配当再投資による増加、追加投資による配当、これらを含んだインカムゲインの増加を目指す。
アクティブ運用: 大まかに、バリュー株投資に合致する。
A. 普通株
1) 長期的に見て1株利益と1株配当の持続的な成長が期待できる株、株主還元策に積極的な企業等
先進国株、特に米国・英国の大型株
長期連続増配個別株、dividend aristocrats/champions/contenders、
連続増配株関連ETF (例:VIG、SDY)、
高配当戦略のETF、
バリュー株ETF/ファンド、バークシャーハサウェイ株 (BRK-B)
2) 上記以外でも企業利益の高成長が期待できる企業の株、
3) セクター別ETF/ファンド
4) 世界の地域別ETF/ファンドや、新興国株ETF/ファンド
B. 優先株ETFも、投資対象に入る。
これらをウォッチし、ROE、ROA、PER、配当率、配当性向、増配率、増配年数を含め評価する。
その時々でリスクフリー金利と比較する。
常に、リスク分散を目的に、企業の分散、diversificationを図る。
国別選定には、世界各国のGDP比、各国の経済・金融・財政事情と地政学リスクに着目する。
2016年段階で、大部分を先進国株とし、米国株へ50%以上を割き、日本は10%以内、新興国は10%以内とする。
アクティブ運用の各資産は当初は等金額分散を基本としていたが、個別株式銘柄はポートフォリオ資産のそれぞれ5%以内と変更した。
パッシブ運用: MSCIインデックス、S&P500インデックス、Dow Jones、小型株インデックス、
世界の各地域ごと等の指数に連動するETFあるいはファンドなど、
経費のできるだけ少ないもの (例:VT、VTI、VOO、SPY、世界経済インデックスファンド) を活用する。
REITポートフォリオ:
REITには、日本を含め運用総額の25%までを充てることが可能と考える。
債券ポートフォリオ: 先進国債券を中心とする。
債券では、安定的な金利をfixed incomeとして期待し、さらに、株式の緩衝材としての役割を期待する。
インフレを考えると債券は実質リターンが低いことにも留意する。
米国債、特に、長期債(10年~30年)への直接投資が、世界のflight to qualityによる金利に対する動きに敏感であり、株式との負の相関が観察されている。
それに対し、世界債券インデックスは、必ずしも単純な負の相関となっていない場合もある。
よって、米国の優位性が揺らがない限り、米国財務省債券の長期債 (10年~30年) への直接投資が有利と考える。
特に、ゼロクーポン債を対象とするが、債券ETFも投資対象として排除しない。
金利動向、イールドカーブを鑑みながら、ラダー型ポートフォリオ、ダンベル型ポートフォリオ等検討するが、
日本の債券については、2016年現在イールドが非常に低いため、現預金等で代替する。
リスク性債券クラスには、新興国債券を含め、これまでの実現益の範囲内で資金を割いてもよい。
コモディティポートフォリオ:
コモディティは金利を生まないため、アロケーションには含めても5%程度、最大10%とする。
非稼働性の資産であることに留意するが、組み入れてよい。
ポートフォリオ全体でのYield on Costsの増加と、収益率の逓増を狙う。
⑦売買実行
信用取引は原則行わない。
全体の暴落時等、インデックスファンドの売りやインバース型ファンド買いを利用した
一部つなぎ売り戦略を利用することも検討してもよい。
ただし、そのタイミングを図ることは至難である可能性が高いし、
あまり意識するとスイングトレード方針となりうることに注意する。
売買ともに、株式市場のアノマリーはあまり気にしない。
買付け:
損切りは基本的に行わないことを前提とし、割安な時期に買付を行う事を心がける。
エントリーポイントにはテクニカル指標も参考にするが、あまり囚われない。
保有中:
株式市場のボラティリティはなくならないが、長期でキャッシュフローを得られる銘柄を保有するため、
評価額の変化に過度に一喜一憂しない。
株価の上昇時、下落時とも、その変化の理由をよく確認する。
売却:
短期的な売却は原則目指さない。
機械的な利食いライン、損切りラインとも、設定しない。
不必要なマイナスリターンを実現させない。
業績が基本的に大きく変わっていないのに株価が下落する場合、
基本的に割安で、より"margin of safety"が発生しているはずであり、
株式市場の急落はむしろ追加投資のチャンスである。
また、不必要なキャピタルゲインを実現させない (運用のパフォーマンス、税金による影響、再投資リスクを考慮せざるを得ない)。
税抜後5~10年分の総インカムゲインを超えるキャピタルゲインのある資産については、
PER等を参考にしつつ、割高であることを確認した場合利益確定を考えてもよいが、
一部は保有し続けることも検討する (買値との関係を意識することに他ならない: 恩株の考え方の取り入れ)。
売却を考慮してもよい状況:
A. リバランス・リアロケーション目的での売却。
B. 純利益やフリーキャッシュフロー等が原因で企業の配当政策や、企業の存続に疑義が生じるような場合。
この場合、売却、銘柄入れ替え等を検討する。
C. 個別株式銘柄はポートフォリオ資産のそれぞれ5%以内となるように規定したが、非常に割高になる等、
この5%から大きく逸脱する場合。ただし、場合によってはbuy and hold方針を貫く方が懸命かもしれない。
D. 不測の事態で資金が必要となった場合。ただし、通常は売却の必要がないよう、防衛資金を準備している。
⑧ポートフォリオ監視、リバランス、リアロケーション、再投資、新規資金と追加投資
ポートフォリオの監視は適宜行う。
四半期/1カ月ごと等、定期的な全資産の洗い出しと円評価、ドル評価を行う。
ポートフォリオ全体でのリターンを重視し、個別銘柄ごとには過度に気にしない。
トータルリターンの他、実現損益 (配当、金利、キャピタルゲイン) の累計を計算し、損益率も評価する。
また、ポートフォリオ資産以外での臨時的な収入・利益は、別に計上する。
リバランス頻度: 四半期ごと(厳密ではない)
アロケーションターゲット比率: 株式+REIT75%、債券25%
このターゲット比率は、相場の転換点によっては大きく変更してよい (タクティカルアセットアロケーション)。
世界的なリーマンショック級の暴落時には、株式・REITあわせて100% (フルインベスト) も許容する。
逆に、市場加熱期 (S&P500の平均PERを参考とする) には
株式+REIT50%、債券50%程度にすることも検討する。
年齢とともに米国債等の債券比率を増やすことも一考の価値はあるが、
株式投資、REIT投資も配当志向であるため、
基本的には市場の波にあわせたリアロケーションのみとする。
リバランス、リアロケーションによる売却時には、実際上は税金の影響も考慮する必要もあるが、
買値にこだわることは本来的にはよくないことに留意する。
各段階での割高/割安判断を大まかに行う。
各個別株については、リバランスが難しい点もあり、このため、大きなリアロケーションが必要とならない限り、
新規買い付け・再投資を中心としたリバランスを原則とし、インデックスファンドの使用も考慮する。
再投資: 運用目的の達成までは、原則、前期までのインカム/キャピタルゲインは全額再投資する。
新規資金: 毎月等、定期的に新規投資資金を拠出する。
ドル円の推移に一喜一憂せず、拠出分を随時ドル転し、ドルコスト平均により買い付け単価を平準化させる。
ドル/円保有比率については、特に規定を設けないが、
生活防衛資金は基本的に円で保有することを前提とするため、投資分は米ドルが大半でもよい。
新規資金を含めた総資金からアロケーションターゲット比率をもとに、新規投資資産クラスを決定する。
⑨将来の展望
長期では、利益・配当・株価はすべて同率で成長すると期待できる。
株価を追うのではなく、企業利益を精査するのが最も理に適っていると考える。
⑩情報収集
常に、経済その他の勉強を続け、過去および現時点での世界情勢の情報収集を行う。
自分で分析することを常とする。
他人の分析を見る場合、少なくとも3人以上の見解を調査することが望ましい。
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米国株投資が日本株投資よりも優れている理由
updated [2016.5.21] [2016.5.27]
米国株。
これは、通常、アメリカに籍があり、かつアメリカに上場している株のことを指します。
私は、何故、この米国株投資に注目したのでしょうか?それは、単に、トヨタよりも大きな会社が大きいから、という理由だけではえりません。
会社が長く存続しているだけなら、日本の方が100年以上の長寿会社が多いです。
私は、手数料を多く払ってでも、米国株を中心に投資しよう、と決めました。
(現在は、米国株の手数料もだんだん下がってきています。)
単なる思い付きではありません。理由はたくさんあります。
①米国の会社は、おしなべて日本よりも、
資本家(株主)を重視しているから。株主還元策として、主に、自社株買いと配当政策をしっかりしている会社が多いからです。
②1株あたり純利益を増やしていくことを重視し、かつ、リーマンショック等を乗り越えて達成してきた会社が多いから。
③株価も、過去の株価をターゲットとして、株価を常に上げることや、株式分割も視野に入れ続ける会社が多いから。
④高収益で、ROEの高い銘柄が多いから。
⑤ ①②③④等の理由から、平均的に、米国株の方が日本株よりも1株あたり配当が高いため。
⑥連続増配株、増配年数が長い銘柄が非常に多いため。
⑦アメリカ政府は、日本よりも、株式市場を盛り上げ、総時価総額や指数を恒常的に上げようとする努力を怠らないから。
⑧アメリカは、先進国の中でも、人口増加がさらに見込め、経済成長が望めると思っているため。
⑨アメリカ株市場は、大きく、プレイヤーも多いため、日本株市場よりも相対的には短期筋に左右されにくいと考えられるから。
⑩アメリカ人は、日本人よりも個人投資家が多く、年金的に、長期投資している人も多いから。このため、米国企業としても、米国政府としても、個人を失望させないような努力をしている。
⑪米国株は、日本株と違い、1株ごとに売買できるため。比較的、資金の割り振りがしやすい。
⑫米国株は、世界一安全な資産である米国債とも、非常に相性のよい資産であるため。
参考: [89] 米国債と株式投資(特に米国株)の組み合わせは最強 [2016.2.11]
以上の理由等により、日本株に比べ、値動きがあったとしても、安心して持ち続けられる銘柄、たとえ株価が大きく落ち込んでも、必ずやまたもとに戻ってくるだろう、と強く思える銘柄が多いように思います。
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updated [2016.5.26] [2016.5.27] 一部補足しました
最近は、
社会的にペーパーレス化が
だんだん浸透してきているような気がします。
かく言う私も、
色々な資料・本を自炊したり、
メモを電子化したりして、
せこせことevernoteに
情報をぶち込んでいます。
日本語で言う
情報
という単語は、
英語では、
①Information
に相当する、
ということは、頭に残っている方が
多いでしょうが、
②Intelligence インテリジェンス
も、
情報と訳されることはご存知ですか?
あの、
CIA (Central Intelligence Agency)
も、
中央情報局と訳されています。
InformationとIntelligence、
何か、似たような感じだなー
と思っている方は、
思いを新たにした方がいいでしょう。
①Informationは単なる断片的な情報、
②IntelligenceはInformationを
取捨選択し、有機的に結びつけ、
さまざまな場面で役に立たせる、
ブレーン的な意味合いが含まれています。
だから、
賢い人を、インテリと呼ぶのでしょうね。
インフォメーションを選り分けて
インテリジェンスを構築し、
そのツールとしてevernoteを利用しています。
その、インテリジェンスに関して、
私が前から尊敬しているのは、
元外務官僚の
佐藤優氏です。
このブログで、
投資とは直接関係ない人物が
初めて挙がりましたね^^
いつも本屋に行き、
大量に立ち読みしたり
買い込んだりすること多いのですが、
佐藤氏の新刊が出ていたら、
必ずチェックするようにしています。
佐藤氏は、
単行本も、新書も、
雑誌のコラムも、
非常に読み応えのあるものを沢山書かれています。
インテリジェンスに関する著作が多いですが、
読書法に関する著作、
お金の事に関する著作、
さまざまあります。
そして今年3月には、
名高い日本史のテキストの復刻版が出ましたが、
その監修者をされています。
その考え方をフォローすれば、
投資に関しても、
情報の得かた、整理のしかたをもとに
Dicision makingに役立つこと
請け合いです。
私は、
投資に関して、
インターネットの記事もいろいろチェックしますが、
何せ玉石混淆 (ぎょくせきこんこう)。
ある一定以上の情報は、
なかなか出てきません。
一方、
本は、内容が薄いと売れませんので、
投資に関する、内容が豊かな書籍も
たくさん発行されています。
大きい本屋に行くと、
非常に味のある書籍が
山ほどあります。
投資に関しても、
気合の入っている内容のものを
読み込むと、
全然違います。
色々読んでいくと、
難しめの本も
ある程度、スラスラ読めるようになります。
私は、投資・経済関連本は、
本屋で新しいものを見たら、
すべてチェックするようにしています。
かといって、
すべてのページに目を通すわけではありません。
その理由としては、
「網羅性、全体の俯瞰」が目的のひとつだからです。
米国債の重要性も、
その過程で気付きました。
日本人の置かれている投資環境について
キャッチアップし続けることも目的です。
具体的な読み方ですが、
例えば、一般向けに書かれた本なら、
初めて見る本は、
前書き、目次を読み、
そのあとの部分を
速読でざっと流し読みしながら高速でページをめくりますので、
一冊5分くらいでしょうか。
次のときにも、気になったら
もう一度繰り返し、
気に入ったら購入していきます。
そして、たまに大型書店に行って
大量の本を流し読みし、
時間を費やします。
至福の時間ですね。
最近は、この対象に、
歴史の本も加わってきました。
経済にも歴史がありますし、
さまざまな歴史を知ることが
教養になるとともに
有用であると思っています。
高校、大学受験の殻を破って、
本物の勉強をしていくと、
面白いと思いますよ!!
投資の初心者も、
ベテランも、
是非、本屋に行って、
端から本をチェックしていくことを
オススメいたします。
インターネットではできない作業だと思います。
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[127] バフェット先生のワゴンに乗るべきか [2016.5.20]
Warren Buffet先生率いるBirkshire Hathaway社がやってくれました!
あの、世界最大の会社、
アップル社の株を購入したのです。
ここ最近は、
自身の大きく関わった会社である
クラフト・ハインツ(KHC)を
買い増したり、
ディーア(DE)を買ったりしていた
バークシャーハサウェイ社。
バフェット先生は、
テクノロジー株はIBMしか買わないと
言っていましたが、
時代とともに、
戦略が刻々と変わってきているのが
如実にわかりますね。
そうは言っても、
バークシャーハサウェイ社の本業は、
保険業がメインです。
投資額も莫大ですが、
客観的には、
バークシャーハサウェイ社は、
保険業に分類されています。
覚えておきましょう。
さあ、
私も目をつけていたAAPL
アップル社、
Carl Icahn(アイカーン)君の
ポジショントーク
とともに値上がりしつづけ、
アイカーン君の手仕舞いとともに
どんどん値下がりしていたところです。
みんなが悲観的になりかけている
ところへ、
バフェット先生がお出ましになりました。
PERも10程度で、
ぱっと見、
非常にアトラクティブですね。
バフェット先生は、
アップル社についても
長期戦を見越しているに違いありません。
もっと下げたら、さらに買うのみです。
それでは、
そのバフェット先生に追随しようでは
ありませんか!!
Let's jump on the Buffet's bandwagon!!
"jump on the bandwagon"は、「便乗する」「時流に乗る」「時代の流れに掉さす」という意味の英熟語です。
もうすでに、
バフェットサプライズで
少し株価が上がってきてしまっていますが、
もしも、
ここからしばらくずっと
下がらないのならば、
機会損失になるやもしれません。
dividend growth invester (DGI)
としては、
アップル社は、まだまだ
増配を始めたばかりの
ひよっこですが、
既に築き上げた広い濠
(wide moat、ワイドモート)
を元に
さらに利益を上げ続けられる
ものと仮定すれば、
今から超長期を見渡して、
キャッシュで置いておくよりも
有利な
擬似債券
投資となり得るか。
賭けてみる価値は
ありそうな気がします。
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updated [2016.5.27] リンク貼りしました
多くの人は、
日々仕事をし、
その労働の対価として給料を得ていると思います。
これは、
会社やその他の事業者の収益の中から、その一部を
キャッシュフローとして得ている
ことに相当します。
これを労働収入/所得といいます。
もし、
何らかの原因で働けなくなってしまうと、
収入が得られません。
この失業に対する保険として、
労働収入/所得を補完するものとして、
あるいは、
老後の年金を補完するものとして
別のインカム源からの
キャッシュフローを築き上げたいものですよね。
自分が働いていなくても、
他人の働きにより得られる
キャッシュフロー。
俗に、不労所得といいますよね。
不動産所得、配当、金利、分配金、
権利収入など、
溜め込んだ資産を単にキャッシュとして
持っておくのではなく、
そのストックから
フローを生み出す仕組みを
あらかじめ作り上げることにより、
得られるものが
いわゆる不労所得です。
「私には投資の才能はない」
などと嘆くことはありません。
あるいは、
投資はいやだ、といって忌避してしまう必要は
何もありません。
多くの日本人はこれに当てはまりますが。
キャピタルゲインを勝ち取るのは
テクニックや運を要しますが、
インカムゲインが得られる源泉を得て、
そこからインカムが定期的に湧き出てくるのを
待っていることは、
誰にでもできることなのです。
1ヶ月に1000円の
キャッシュフローを目指すことからでも
全く構いません。
年間12000円のキャッシュフローですが、
例えば税抜後3%の配当がつく株であれば、
40万円の元手を貯めれば達成できます。
月に1000円では全然足りないですって??
いいえ、
逆に、1000円余分にあったら
何ができるか、逆に考えてみてください。
日用品の幾つかは買えますよね。
食費にもなります。
この目標が 数千円になれば、
光熱費、
通信費などが、実質只になります。
さらに、
月に1万円になれば、
かなりのことができます。
家計簿をつけ、
生活にかかっている
さまざまな費用を、
リストアップしてみましょう。
不労所得が払ってくれると
考えてみましょう。
最初は少なくてもいいのです。
少しずつ、
生まれたキャッシュフローを積み上げ、
新規投資と合わせて 再投資していけば、
(トータルリターンは取りあえず
置いておいても、)
キャッシュフローの額は
複利で、
どんどん雪だるま式に
大きくなっていきます。

やがて、生活費のかなりの部分、
あるいは
生活費以上のキャッシュフローが得られる
ようになる状況を
想像してみましょう。
途中で値下がりしても、
比較的安全そうな資産、
異なる値動きをする資産などに
分散していけば、
リスクはある程度抑えられます。
分散した上で
再投資を図っていけば、
複利の力が働いてきます。
また、
値下がりを過度に怖れることはありません。
資金管理、リスク計算していれば、
むしろ、値下がりした時の方が
新規投資で得られるキャッシュフローが
多くなる (利回りが上がる) ので、
再投資効果は高まります。
また、こうも考えてみてください。
株価は常に上下するものですが、
健全な配当・配当政策を出す
企業の場合だと、配当そのものは
実体の利益(EPS)、
あるいは
企業のフリーキャッシュフロー(FCF)
が源泉となっているものです。
ですから、
株価は市場が作り出すものですが、
健全な配当は実体経済に基づくものです。
なので、
再投資のことを考えれば
値下がりしても嬉しい、
と思えるようになればしめたものです。
(企業が上げる利益が年々増えていくとすれば、
長期では、市場はその利益を加味し、
最終的には株価にも反映され、
最終的に株価が上がる、と一般的には考えられます)
継続して持ち続ければ、
売買して無理に
キャピタルゲインを狙わなくても、
定期的な配当をもたらしてくれます。
また、不動産や債券だって、
インカムを生み出す資産ですが、
値動きしています。
値動きしますが、
そう簡単には売買しないですよね?
普通。
長期投資では、
投資の継続と追加投資で、
最終的には
トータルリターンもプラスになることが
夢見られるのでは
ないでしょうか。
どのような資産の動きをするのかは
誰にも分からないかもしれませんが、
もしも大きく値上がりしたのなら、
利食いして、
リバランス、リアロケーションなどで
安全資産とされる
米国債などの
債券に移してしまえば、
大成功でしょう。
[112] 米国債は最強の安全資産。その戦略は [2016.3.17]
ポイントは、
キャピタルゲインという、得られるかどうかわからない
不確実なものを追うのでなく、
確実なインカムゲインを得て、
時間を味方につけて
複利で少しずつ増やし続ける
ことにあるのではないでしょうか。
さあ、あなたも、
最初の一歩から始めましょう。
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毎月1万円の投資で、23年後から毎月永遠に1万円受け取ろう!
updated [2016.5.26] 一部改変しました
updated [2017.11.12] 一部読みやすくしました
2.5%で28年
3.0%で23年
3.5%で21年
4.0%で18年
4.5%で16年
5.0%で15年
上記数字は、何を意味しているでしょうか?
ある一定%のインカム(税抜)が出続ける投資対象に毎年一定額を投資し、インカムも再投資していった場合、何年間投資したら、その次の年から同じ額を受け取り始められるか。その年数です。
例えば、毎年12万円を3%のインカムの出る債券に投資して、23年間、複利運用し続けます。
すると同額である毎年12万円のインカムが得られるのは23年後 (24年目から)、という計算です。
若い人なら、例えば、37歳として、毎月1万円を我慢して投資すれば、23年経ち60歳になるときから、毎月1万円の不労所得が得られます。
毎年120万円投資すれば、60歳時から毎年120万円ですよ!
この計算は、以前にも書きましたが、年金終価係数を用いています。
積立額が毎期 1 で、3%複利運用のとき
毎期もらえる額=年金終価係数ですので、
この年金終価係数が34となると
X年後にもらえる額=3% × 34 = 102%となり、もらえる額が積立額を超えますので、このX年を表から割り出しているのです。
なかなか、いい値だと思いませんか?この3%は、決して背伸びした値ではありません。投資対象を少し真剣に選べば、出てくる数字です。
そしてこのインカムは、もちろん、元手には一切手をつけずに生み出されてくるインカムです。
さらに!
このメトリックに、インカムが増え続ける投資対象、すなわち連続増配株を利用して増配率を加えて計算すると、すごいことになります。
加速度的にインカムが増えていきますので、もっとはやく100%を達成できます!
2.0%、増配率2.0%で29年
2.0%、増配率3.0%で26年
2.0%、増配率4.0%で24年
2.0%、増配率5.0%で23年
2.0%、増配率6.0%で21年
2.0%、増配率7.0%で20年
2.5%、増配率2.0%で24年
2.5%、増配率3.0%で22年
2.5%、増配率4.0%で21年
2.5%、増配率5.0%で20年
2.5%、増配率6.0%で19年
2.5%、増配率7.0%で18年
3.0%、増配率2.0%で21年
3.0%、増配率3.0%で19年
3.0%、増配率4.0%で18年
3.0%、増配率5.0%で17年
3.0%、増配率6.0%で17年
3.0%、増配率7.0%で16年
この、連続増配株で
current yield税引き後で常に2.0%、
増配率3.0%という数字も
全然背伸びした値ではなく、
conservativeな数字ですが、26年で達成できるのですね。
3.0%、増配率3.0%だと、19年ではないですか。
ちなみに、この倍の、38年間投資の場合、
22歳の人だと59歳まで運用することになりますが、
すごい額になります。
初期current yield 3%、連続増配率3%の株で始めると
投資額1に対して年金終価係数が135.90となりますが、
38年の投資で、
3% x 135.90 = 407.7%です!!
毎月1万円投資して、60歳から、
毎月4.077万円受け取る計算になります。
毎月5万円の投資なら、受取額は毎月20.385万円です!!
それに加え、
連続増配株であれば、それよりも後も
インカムが増え続けます。
なので、
ある程度インフレにも耐えられる、ということです。
新卒社会人に、ぜひ、
投資対象の候補として挙げてあげたいと
心底思っています。
アメリカでは
このDividend growth investingの
一大コミュニティーが出来上がっています。
素晴らしいですね。
もっともっと若い人にとっては、
時間がありますから、
現在の終身年金に入るよりも
ずっと有利な予定利率で運用できる
のではないかと思います。
真剣に計算すると
面白いですよ!
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updated [2016.5.26] 一部訂正しました
皆様、ありがとうございます。
本日、2016年5月23日、
本ブログ本格始動した直後の
カウンター設置から、およそ4ヶ月にて
2000カウント達成しました!!

これもひとえに、
応援してくださっている
ブログ読者の皆様はもとより、
某氏による精神的な支えに負うところが大きいです。
この場を借りて御礼申し上げます。
ここのところ、
雑な投稿が多く、
お見苦しい点をお見せしていることかと
思いますが、
できるだけ読みやすいように
アップデートしていこうと思います。
個別銘柄の研究については
なかなか、先人を超えることができません。
何らかの役に立てるような
ものを、
模索して行きます。
温かい目でみていただけると幸いです。
そして、もしよろしければ、
他の方に紹介してくださるとうれしいです。
これからもよろしくお願いします。
最後に、
質問、ご意見、
何でもござれ!
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[131] 日本人は投資をすべき。だが、日本人が真剣に考えるべきアロケーションとは [2016.5.24]
日本人は誰でも、投資をすべきです。
その大きな理由は、資産の保全のためと、一部の資産へ集中することによるリスク低減のためです。
では、いつ、何にどのように分散投資すればよいのでしょう?
資産がもし、今から永久に下がり続けるなら、今、全額、売るのが正しい投資行動です。
でも、みなさん、今、その投資判断の時期としてこれらの2つの是非を問われるとしたら、おそらく「どちらもありえない」と言うでしょう。
では、どうするべきでしょうか。
今、一部、有価証券等の金融資産を保有しておき、一部は現預金で保有するのが正解ということになるでしょう。
そして、できるだけ割安のときに、たくさん買えるように資金を貯めておく。
もし、皆が挙 (こぞ) って売り、売り込まれて値段が下がり、皆が総悲観モードになっている時に勇気を持って買えるか。
これに尽きることになります。
しかしながら、その割安となる時期・底値がいつ来るかわからない以上、金融資産を保有すべき割合や現金比率、あるいはアセットアロケーションに、正解はありません。
各個人が考えるしかありません。
FPなどの他人に任せる、またはバランスファンドに任せる、としても、そのあまたあるFPなりバランスファンドなりをを選ぶのは結局、あなたです。
(もし、FP等に、アロケーションに関する相談コストがかかるとしたら、余計なコストを払わずにあなた自身が決める方が安上りです。)
昔から言われているアセットアロケーションに関する一つの答えは、等分散です。日本株と日本債券と海外株と海外債券
に等分散、株と債券と不動産に3等分する、など。
他には、世界の市場の割合ごとに分散、という答えもあります。
アセットアロケーションの目安や推奨の分散対象は、インターネットで検索すれば山ほど出てきます。
では、それを鵜呑みにしていいか。
日本人としては、アロケーションを組むとき、日本債券クラスにどれくらいのアセットを割り振るかが、過去のデータからはボラティリティないしリスクを低減するためのキモとなっています。
日本円の定期預金は日本債券クラスに分類され、
日本円普通預金も事実上は、日本債券としてのアセットクラスに分類できるでしょう (厳密には違いますが)。
ここで、言っておきたい重要なことがあります。
日本債券クラスも、多くの日本人にとって、実際問題はできるだけ外してしまってもよいのではないか。
ここを強調したいと思います。
それはなぜか。
フローとストックの考え方からです。
多くの人は、日本円で、給料や年金を得ています。
これは、事実上、日本債券からのリターンとしてのキャッシュフローである!!!と読み替えられます。
定期的な収入は、債券からのキャッシュフローという概念に変換可能で、その債券を保有していることと同義に置き換えられます。
このため、多くの日本人は、莫大な日本債券クラスを資産として抱えていることになります。
例えば、年収300万円の人で、社債金利3%とすると、1億円分の日本債券を保有しているのと同じ、と言えます。
ということは、日本円で獲得するキ給料の中から拠出して分散投資するのであれば、できるだけ、定期預金等の日本債券クラスでなく、海外債券クラス・海外株式クラス・日本株式クラス等に分散させないといけません。
このブログでの推奨は、米国債のナマ債券 (直接、銘柄を保有すること) です。
★[112] 米国債は最強の安全資産。その戦略は [2016.3.17]
しかし、それだけでは味気ないなら、海外株式クラスも選びましょう。このブログでの推奨は、アメリカ中心のバリュー株ないし連続増配株投資です。
この二つのクラスに比べると、日本株式クラスへの集中投資は、日本円という為替リスクの取りすぎになります。
日本円による資産しか持っていないと、円高になる場合は海外通貨建てで価格が上がりますので良いですが、円安が進行してしまう場合を考えると、海外通貨建てで事実上減価してしまうことになります。
海外の通貨を持たないといけません!
日本円での給料や年金という莫大な日本債券クラスを持っているなら、海外資産をもつことがいちばんの分散であることに、疑問を呈する余地があるでしょうか??
海外資産への分散は、世界標準の資産運用の鉄則でもあります。
通貨分散は、世界中であたりまえの行為です。
米国債は世界の基軸通貨ドル建てで、かつ世界で最も安全とされる資産ですから、分散先のひとつとしては、最高です。
私は、できるだけポートフォリオにおける日本はずしを目論み、(すべて排除するのは事実上無理ですが) 紆余曲折の末、海外株式、海外債券を営々と積み上げてきています。結果的に、ポートフォリオは日本株はずしのポートフォリオになっています。
米国株メインの投資により、心穏やかに夜眠れます。
投資を開始して4年以上と相成りますが、私は、もし日本円しか持っていない、という人に出会ったら、「大丈夫かな?」と思うくらいになりました。(実際には、日本円しか持っていない人が大多数なんでしょうが^^;;)
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損切りはしないといけないのか?損切りをしなくていい投資法
updated [2016.6.2] [2016.7.12] [2017.4.10]
●「損切り」を推奨する投資手法は、テクニカル投資法である。チャート分析により、タイミングが必ず当たることはありえない。
●利食いは、再投資リスクと、税金による非効率性に注意しよう。
●特に初心者なら、「損切りしないといけないような銘柄は、買うな。」
●バリュー株長期投資では、「損切り」をする機会は、めったにないと考えよう。
●バリュー株投資なら、値下がりしたときは、損切りではなく、追加投資のチャンスである。

投資の格言には、いろいろあります。
「見切り千両
損切り万両」 など。
「損切りラインを必ず設けよ」、「損切りをなぜ、さっさとしないのか」という人もいます。
では、ある株を買い込んでいる場合、「含み損を耐えてはいけない」のでしょうか? 逆に、「含み益を耐えてはいけない」のでしょうか?
どんなに優良な企業の株であれ、値上がりする場合もあれば、売り込まれて値下がりする場合もあります。
「損切しろ」などと言うならば、世界中の機関投資家は、しょっちゅう、損切りしなければなりません。
「損切り」を積極的に推奨する人は、きっと、テクニカルにのみに生きる人なのでしょう。
もちろん、損切りが必要なときもあります。「いい損切り」と「悪い損切り」が存在するのは否めません。
ここで、バランスシートが非常に強固で、将来的にもずっと利益を出し続けるであろうある優良な企業の株を買ったとしましょう。
①購入してからある一定期間経ったのち、株価が10%上がっていた場合、あなたは売りますか?
その売る理由は?
「安く買って高く売る」をモットーにしている人ならば、売って利確することはひとつの正解かもしれません。
しかし、ずっと持ち続けて配当を得つづけたい人ならば、ここで利食いをしてしまうと、確かにこの銘柄では利益を得ますが、それに見合った税金を払わないといけません。
さらに、その税金を引かれた後の利益分を含んだ資金で、次の投資先を探す場合、この売ってしまった企業の株よりも、もっと安全性が高く、配当も多く、割安な銘柄がみつかる可能性はどれくらいあるでしょうか?
出てこないかもしれません。「再投資リスク」を考えずに売却してしまったことになります。
もし、同じ銘柄に再投資をする場合、最低でも払った税金分を控除した額まで株価が下がってきてくれないと (要するに、かなり株価が下がってきてくれないと)、保有を続けていた場合と比べて損となります。
ずっと持ち続けたい、本当にいい銘柄である場合、ちょっとやそっとの含み益では、利確をしてしまっては、長期投資としては覚束ないでしょう。
②また、同じ銘柄で、株価が10%下がっていた場合、あなたは売りますか?
その売る理由は?
「安く買って高く売る」をモットーにしている人ならば、ここで売ってしまっては、「高く買って安く売る」ことになり、投資としては真逆の行為となります。
それでもなお「安く売る」ことに出てしまう行為は、「ここから先、どれくらいさらに下落し続けるかわからない」ことによる、リスク管理の一環として、「撤退している」だけです。次の機会で儲けられることを信じて。
しかし、今回がそうであったように「チャート分析によりタイミングが必ず当たる」ことはありえません。
また、初心者では、「損切り」ばかりしてしまうような環境になってしまうと、何のための投資なのか、ということになってしまい、途方に暮れるような事態になるかもしれません。
それならば、敢えてこう言います。
ここで、売ってはいけません。
バリュー投資家にとっては、「ここから先、どれくらいさらに下落し続けるかわからない」のではなく、株価の適正価格としての”バリュー”があり、ここから先、さらに値下がりするリスクは相対的には減っています。
もし”バリュー”から下振れして乖離していれば乖離しているほど、もとの”バリュー”に戻ろう (収束しよう) とする力が働くことになります。
言い換えると、目安となる”バリュー”がはっきりしているならば、株価が値下がりするほど、さらに値下がりするリスクは減ります。”Margin of Safety (安全域)”が存在している可能性が大きくなり、今度は値上がりする確率のほうが高くなってきます。
このような場合、「損切り」ではなく、追加投資のチャンスなのです。
値下がりしたあとの投資分は、より有利なPERで買えて、その分がまた値上がりした時は「高く売」れるための布石にもなります。
「良いナンピン」なら、堂々としましょう。
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[134] 2016年5月25日時点のポートフォリオ [2016.5.29]
偉そうなことを言っている割には、
あまり褒められたものではないポートフォリオかもしれません。
悪しからず^^;;

一部、背景色が濃くて読みにくく、すみません。
まだ慣れていなくて、うまくグラフが作れません。
誰か、教えて~
0度~240度くらいまでが、株式の部分です。
Ticker symbolと、ポートフォリオ内割合(%)をずらりと並べています。
一番多く保有しているのが、P&G; Procter and Gamble (PG) です。
増配率は、2年間、冴えないですね。
これから、復活なるか?
気長に待ちます。
AT&T (T) は、去年の暮れに買い増ししてから、株価も絶好調で、
保有総額で2位に躍り出ました。
増配率はここ数年2%程度と、あまり期待できませんが、
free cash flowは潤沢で、
去年のDirecTV買収により、収益も増強され、
今後も高い配当が期待できます。
3位は、Wal-Mart (WMT)。
Wal-Martも、現在の社長になってから、
増配率はあまり期待できない値となっています。
4位は、IBM (IBM)。
私はWatson君を信じているよ。
5位のBritish Amercan Tobacco (BTI) と、
7位のAltria Group (MO) は
タバコ銘柄です。
このAltria Groupは、2014年のいいところで買えたのですが、
1年半でなんと、株価が1.5倍まで来てしまいました。
6位は、英国のspirits会社、Diageo (DEO) です。
8位は、スリーエム 3M (MMM) です。
9位は、MacDonalds (MCD) です。
ここのところ好決算により、株価が良い値をつけています。
1年前は、売れ売れといっている連中がいたのですが、
なんだかんだ言って、
見直されているような印象です。
ということで、ホールドを続けます。
10位は、英・蘭のUnilever (UL) です。
そういうわけで、10位以内に
英国銘柄がBTI、DEO、ULと、
3銘柄入っております。
国別分散の一環として、意識的に多めにしている感覚です (特に前2社)。
今後の課題としては、
より高増配率を維持できそうな銘柄を、増やしたい&新規投資したい。
というのが、いちばんですね。
11位のJohnson and Johnson (JNJ) なんか、もっと増やしたいのですが、
指を咥 (くわ) えて見ている間に高くなってしまって、
なかなか次のstepに行けません。
新規投資の候補としては、
Pepsico (PEP)、General Mills (GIS)、
Disney (DIS) 等を、ちょくちょく検討しています。
ここのところ、上昇局面なので、
まだ様子を見て
来るべき暴落に備えておいた方がいいのか否か??
どちらにしても、長いスパンで考えていきたいと思います。
ZMLPは、Zacks社の組成している
MLP (Master Limited Partnership) のETFです。
遊びで組み入れています。
IYRは、米国REIT (Real Estate Investment Trust) のETFです。
Bondは債券。
USDは、米ドルMMFや預金、預り金等です。
債券とUSDを合わせて、30%弱ということですね。
非常に見づらく、すみません。
とりあえず、ということで、アップしておきます。
また、グラフづくりがレベルアップしてきたら、
作り直すかなぁ。
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[135] Birkshire Hathaway社の2016年株主総会 [2016.5.30]
Birkshire Hathaway社の2016年株主総会
非常に楽しい内容でした。
7時間以上は、しんどいですが。 英語で、なんでも情報が取れるようにすると、
世界が広がりますね。
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英単語を覚えまくって英語を武器にしよう!そして英文記事を読もう
updated [2016.6.2] 概要を挿入しました
●日本の高校生までの英語教育では、「語彙」力も足りない。
●英検1級レベルの語彙は、英語で知識を身に着けようと思う場合、避けては通れない。
●しかし、難しいと思う必要はなく、機械的に、超速で何回も「見て」慣れると、誰でも英語の語彙は身についてくる。
●英語を大量に読むことが大切。
●Seeking Alpha、Yahoo! financeなど、投資に関する記事を読めば一石二鳥。
●英語の勉強の究極の利点は、日本語では出てこない良質の情報にもありつけ得るところにある。
米国株についての情報を得ようと思うと、日本語の情報だけでは足りないところもあります。
本気で知ろうと思うと、英語のサイト、それぞれの企業のサイトを見ないと、わかってこないこともあります。
そのために、一にも二にも、英語を読めるようになりましょう!!!!
日本の高校生までの英語教育では、英語を自由に読み解くのは、なかなか歯が立ちません。
何が足りないか。
それは、語彙です。
それと、読む力です。訓練です。
文法は、高校までで網羅されています。
では、どうするか。敢えて言いましょう!
語彙力がつきさえすればオッケーで〜す。
簡単なことです。いや本当に。TOEIC用の語彙集と、英検1級用、英検準1級用の語彙集を買ってきてください。
それを、超速で、何周もします。超速、というところがミソです。1単語、1秒でみて、次にいきます。
ポイントは、「難しいと思わないこと。」「できない、と思わないこと。」ただひたすら、見るだけです。
見るだけなら、簡単です!何十回か見れば、そのうち慣れてきます。見てもしっくりこないなら、たまに単語を声に出して読んでもいいです。
準1級を数周したら、1級に行きます。
1級を数周したら、また準1級に戻ります。
とりあえず、完全にわかるかどうかは置いておいて、なんとなく知っているかも、というくらいになるだけでもオッケーです。なにはともあれ、慣れです。
日本人だと、英検1級?えっ?
と、よく言われるのですが、いろいろ読みこなそうと思うと、それくらいの単語は、よく出てきます。
当然です。必然です。英語は、世界で一番、語彙数の多い言語です。英語圏の知識人は、それくらい使いこなすからです。
英単語が難しすぎると思い込む必要はありません。
誰でも、文字を追うことができる人なら、誰でも、英検1級レベルの語彙でも、そのうち身に着けることができます。繰り返しさえすれば。
英語で挫折した、という人でも、語彙に関しては、やりさえすれば、身に付きます。
私が保証します。
わたしは、雑誌のTIMEを数年間購読していたことがありますが、そのときに、高校英語では、話す、聞くはおろか、読むことに関しても、太刀打ちできないと痛感しました。
しかし、「話せ」「聞け」「書け」るようになるための努力に比べれば、「読む」ことに関しては、だれでも到達可能です。語彙を覚えまくることは、繰り返せば、誰でも到達可能で、そして、目に見えて成果が現れます。
そう思い、私は、TIMEを読むため、辞書を引きまくりました。難解な自作単語集もつくりました。
あるとき、英検1級の単語集をだいたい知っている、と思えるようになると、英語の記事が、面白いほど読みやすくなりました。今でも、重宝しています。(ドイツ語よりも。笑)
(運用語彙は、問いません!)
(cf. 私の、認識語彙は20,000語レベルくらいです。)
それなりに読めるようになって、インターネットで海外の記事を読んでいると、そして、日本人ビジネスマンにとって、英会話もそれなりには大切ですが、英語で読むことが、非常に有効な武器になる、と、痛感しました。
知識もそうですが、日本人にはない発想などもわかるからです。
それから、大量に読むことが大切です。もちろん、優しい英語を大量に読むことから始めてもいいのですが、難易度をあまり考えてもしかたありません。
まず、わからなくてもいいので、英語の記事を読みましょう。
英字新聞でもよいです。TOEICの問題集でもよいです。
ただし、ナマの記事を日々読むことも大事です。
そして、インベスター(投資家)にとっては、Seeking Alphaをインストールして、送られてくる記事を読むのも、それなりに役に立つのではないかと思っています。Seeking Alphaが、手放しですばらしい、と言っているわけではありません。
しかし、登録している一つの銘柄に関する記事が、かなりの頻度で出てきます。様々な事柄に関する、賛否両論があったりします。
どれも、読み応えがあるものばかりです。
また、Yahoo! financeの記事、Bloombergの記事もいいと思います。
最初のうちは、わからなくてもいいのです。翻訳機能にかけてしまって、それを流し読みしてから読み始めてもいいでしょう。とにかく、読みましょう。
まず、量を目指しましょう。始めは、1日、1000単語分の記事はいかがでしょうか?慣れると、10000語でも余裕でしょう。
そして、少しずつ、質も目指します。
1記事につき、最初のうちは1単語以上、辞書を引きましょう。
気に入ったのがあると、保存しておいて、4回くらい読み直します。さらにそれを、折に触れて音読しましょう。
今度は、英語の語感をつかむ世界に突入しましょう!
野球選手が、とんなにベテランになっても素振りなどは常にやるのと同じです。英語を母国語としていない人でも、常に英語に触れる環境にして練習し続ければ、どんな記事でも読めるようになります。
それでも、どうしても読解が難しいよーと言う人は、高校受験用、大学受験用の読解の参考書を、薄いものを熟読しましょう。
英語の勉強の究極の目的は、日本語では出てこない良質の情報にもありつけ得る、ということだと思います。
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