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⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

【買い増し】アルトリア・グループ(MO)を買いました


NYダウ、S&P500の動きを見ていると、これからの短期・中期の市場動向はどうなるんだろうな〜といつも思います。

10年単位での長期では、米国の将来も安泰とは思うのですが。

定期購入の一環として、最近株価が下落してきたアルトリア・グループ(MO)を買い増ししました。

購入額は、配当再投資を含め、約1.5雪玉と変則的です。

結果、保有時価総額が合計約4.5雪玉となりました。これは、私のポートフォリオ(雪だるまファンド)の約4%弱に相当します。

元フィリップモリスという社名だったこの銘柄もそうですが、企業を調査するときは、最近数年間だけではなく、いちばん始めから確認するのが大事なのだろうと思います。

次に買い増しするときは、分社したフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)かなあ。


絶賛下落中の元スタンダードオイル(現エクソンモービル、シェブロン)も買い増ししたいですね。
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【買い増し】グラクソ・スミソクライン(GSK)を買い増ししました


グラクソ・スミソクライン(GSK)を買い増ししました。

金額は、ショボく約1雪玉。



すっかり、52週安値を狙う投資家になってきました(笑)。

考えてみると、そもそもバリュー投資は買値が安ければ安いほど良いのは自明です。どんな市場の環境でも、相対的に安い銘柄を狙うべきでしょうから、その時々で安い、すなわち、52週安値をつけている銘柄を買って/買い増していくのが良いような気がします。

ウォーレン・バフェットのように「絶対的に安く」なるまでじっと待つような投資方法もアリなのでしょうが、それでは、私の毎月のニューマネーが遊んでしまいます。

バフェット太郎さんがいつも辛口で批評するのも納得で、私はやはり、広い意味でのドルコスト平均法となるように、コツコツと買い増して行こうと思っています。



現在、Dividend aristocratsの一員である、
Genuine Parts (GPC) と、
W. W. Graingers (GWW) に注目しています。

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命題:投資でミスター・マーケットを無視できるか?

バリュー投資では、タイミングを図って投資しようとします。

タイミングを図っていい球を待ち続け、ホームランを出して成功することもあるでしょうが、ストレートを見逃して失敗すること、ファールばかりになってしまうこと、空振りすることもあるでしょう。毎回必ず打点をあげられるわけがありません。


私は株式市場というバッターボックスに立っていますが、よく完全に試合を降りて、単なる観客になっています。月に数回、バッターボックスに立っている振りをするくらいで、本当に打ちに行くのは毎月1回くらいのものです。でも、そんなに期待せずに。


毎日のように、トランプの発言やらなんやらで、為替や株式市場は荒れています。これに一喜一憂して毎日切った張ったのトレードに明け暮れるなんて、私には向いていませんし、割に合いません。


「株価とは常に変動するものだ」というように、ミスター・マーケットのせいで、市場の動向は誰にも読めません。私も読もうとは大して思っていません。

それでも、バッターボックスに立っているのは、常に株式市場にポジジョンを持ち続ける、と決めているからです。ただ、ミスター・マーケットを追い続けていては、どこかで破綻してしまいます。また、トレーダー的な資金管理も、私には向いていません。


そこで、インデックスファンド投資家と同様に、ミスター・マーケットは無視します。グレアムの提唱するように、私の資金を永遠に分割し(将来のキャッシュフローを含め)、淡々とコンスタントに市場に投入していきます。

私は、健全な投資とはリスク管理と資金管理のことだ、と思っています。



良い時も悪い時も、常に一定金額を買い付けていくならば、それはミスター・マーケットを完全に無視した投資が達成できるのでしょう。

今のような米国市場が割高かも?というような環境の場合は、割安になるのを待ち続けて買い場を逃すよりは、ドルコスト平均法によって少しずつ資金を投入していくのがベターな投資方法かな、と思います。


しかし、来るべき暴落相場の時季に備えて、キャッシュポジションも別に積み上げていくのは賢い方法です。これもまた然り、ベターな方針でしょうか。

来るべき暴落相場では、今よりもおそらく割安となり、バリュー投資家として、多めに資金を投入することになります。これは、ミスター・マーケットを少し意識していることに他なりません。



命題に対する答え:ミスター・マーケットは完全には無視できない。



バリュー投資をしようという命題と、ミスター・マーケットを無視する「完全ドルコスト平均法投資」は相容れません。



しばし逡巡して。

結論としては、一個人投資家としては、平時はドルコスト平均法を取り入れ、調整・暴落時にはバリュー戦略がより頭を擡(もた)げてくる「いいとこ取り」の投資方針でもかまわないのではないか、と認識しました。



割安感が乏しい・よくわからないときは、従来のドルコスト平均法的な資金管理を継続する。

明らかな暴落・低迷期は、どこかでどかっと投入するというよりは、一回の投資額を1〜2年間増額する。

そして、「投資とは、結局はリターンを得てナンボ」のものであるから、納得できるリターンを上げられたときは、利確も許容する(ミスター・マーケットを利用することにほかならない)。



よし、これで行こう!


⛄️ Let's build a Snowball slowly but constantly! (ゆっくり、しかし継続して雪だるまつくろう!)⛄️
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