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⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

24,000ヒット達成ありがとうございます!我が家の経済近況報告

[406] 24,000ヒット達成ありがとうございます!我が家の経済近況報告 [2017.10.10]
updated [2017.11.24]


昨日の2017年10月9日、24,000ヒット達成しました!

このブログは、1年前ほどは頑張って記事数も質も伸ばすブログだったのですが、だんだん数ある米国株系のブログの波に押されてしまっています。


現在は、図も少ないダラダラ系の、不定期アップのブログに成り下がっています。

しかし!私の投資熱が冷めて来た訳ではまったくありません。そこら辺は情報収集を怠らず、頑張っても報われない?ブログ業は省エネしつつ、現実世界では仕事も私生活も頑張っています。

文字だらけで読みにくく、さらにつたない文章かもしれませんが、私の投資備忘録としてのブログにお付き合いくだされば本望です。

よろしくお願いします。





我が家の近況報告


先月、不動産整理第三弾がやっと終了しました。その残債整理のため、私の雪だるま兄ファンドのうち尊い預金◯年分を拠出しました。その額およそ70雪玉。

私の貴い労働の対価が、一夜にして儚くも召し上げられていきました。アーメン。


実は、3カ月ほど前に、駅近に引越しをしました。仕事の都合です。それに伴い、生活費が若干上がりました。家賃が約5割も上がり(モトが安かった)、広くなって光熱費も少し上がり、さらにジムに入会して、その分生活費が上がっています。

仕事の都合なので仕方ないです。でも、今の住環境には満足しています。


とりあえず、これらを埋め合わせるべく、収入も少しだけアップを図れました。この労働収入のアップで、生活費の上昇をある程度埋め合わせることができました。ちょっと安心。


私の苦しくてショボい経済基盤を確立するため、まだまだ頑張らなくてはなりません。


不動産をあらかた整理してリスクをさらに減らせるようになるまで、まだあと数年〜10年ほどの努力が必要です。


私は、アーリーリタイア/セミリタイアしたいと思っていた時期もありましたが、今の仕事はなんだかんだ言って好きです。楽しいです。
想像以上にキャッシュフロー目標30,000ドルが早く達成できたとしても、65歳、下手したら70歳くらいまでは仕事をボチボチ継続したいかな、とも思っています。



⛄️ Let's build a nice and big Snowball! すごくでかい雪だるまつくろう! ⛄️
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【年金】確定拠出年金の特別法人税とは?私がiDeCo導入に二の足を踏んでいる理由

[407] 【年金】確定拠出年金の特別法人税とは?私がiDeCo導入に二の足を踏んでいる理由 [2017.10.22]
updated [2017.11.24]


個人型確定拠出年金、俗称 iDeco (イデコ) は、節税効果が大きいと謳われています。


このため、私は何度もこれによる運用も検討してきました。しかし!私はその判断をまだ保留しています。



理由① 本当の節税ではない

掛けた年、その所得税+住民税分、税金支払額が安くなります。これは事実です。しかし、将来受け取る時は、基本的に課税されます。これは、税の繰り延べであって、本当の意味での節税ではありません。人によっては、逆に増税になる可能性もあります。これもまた事実。

60歳以降のことをしっかり見据えてiDecoをしないと、意味がありません。



理由② 恐怖の特別法人税

特別法人税が、毎年の「残高」の1.173%取られます。これは、1999年から凍結され、2〜3年ごとにその凍結が「延長」されてきたという確固たる歴史があります。そして、私が注目していた今年2017年3月の期限が、また3年延長されました。

注目すべきは、この超低金利のご時世、再三再四凍結ではなく「特別法人税廃止」を提案されているにもかかわらず、財務省がかたくなに拒否している点です。

金利が上がってきた暁には、あるいは、金融危機等のの混乱時には、財務省の意志が発揮され、また徴収される可能性が十分にあり得ます。



さて、この1.173%という高い信託報酬を上回る運用は確実にできるのでしょうか?
基本的に60歳〜70歳の間に一時金として受け取るか、年金方式で受け取るか選ばないといけないと思いますが、この時期に調整や大暴落が来た場合どうでしょうか?
実質元本割れになり、下手をしたらそれまでの節税額をすべて帳消しにする効果さえあります。


毎年1.173%、資産が目減りするというという破壊力。自分でシュミレーションしてみましょう。受け取り前に、例えば500万円中毎年5.865万円も控除される。1000万円に増えていたとすれば11万円以上も控除される。
毎年の投資可能額が最大27.6万円の人が多いですが、その年の節税メリットを帳消し以上にする効果があります。

これは非常に大きいと思います。


多くの日本人がiDeco内で定期預金を選んでいますが、定期預金の金利が2%以上になれば良いでしょうが、そうならなければ、まず御陀仏でしょう。


20年徴収されつづければ、
(100% - 1.173%) の20乗 = 78.9% と、約2割の資産低減効果があります。

30年徴収されつづければ、
(100% - 1.173%) の30乗 = 59.2% と、約4割の資産低減効果があります。


財務省の固い意志は、国民の年金を食い潰す事くらい朝飯前のようにも思いますので、私は、特別法人税が完全に廃止されないならば、iDeCoで凍死するよりは、NISAか課税口座で投資する方を選びます。


皆様はどう思いますか?



⛄️ Let's build a large Snowball! 大きな雪だるまつくろう! ⛄️
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【不動産】私の実物資産投資ー不動産整理第三弾を乗り切って


2017年9月末に、私の不動産整理が大きな節目を迎え、一段落しました。


1年前は実物不動産の整理に二の足を踏んでいたものの、とあるコンサルタントと相談しました。その結果、1年で急ピッチに進みました。本当に次から次へと計3回も。大雑把に、時価総額で約半分整理したことになります。このために費やした時間と体力も相当なものです。


そして、不動産整理のために始動した雪だるま兄ファンドも、一気に半分も役目を終えたことになります。結果、私のポートフォリオも大分スッキリしました。残り、約半分ありますが、このまま投資を継続していくという案も十分あります。


私のポートフォリオで目指すところは、証券投資と不動産投資で、リスクを低減しつつ適切な割合、分散度を保つことです。不動産が減らせて金利上昇リスク等にかなり強くなってきたところですが、さらに証券投資(雪だるま弟ファンド⛄️と兄ファンドの合計)の割合を増やしていければ私の最適に近づいてくる予定です。


少なくとも私が保有している不動産は、駅近で、資産価値がゼロになることはありません。需要も大きく減ることがない場所を選んでいましたが、しかし、インカム投資としてはだんだん経年劣化とともにその期待インカム値が低くなってくる点は否めません。それに比べ、米国株を中心とするポートフォリオでは、事業の分散が図れており、価値とインカムの上昇を期待しています。


私のポートフォリオは、1年前は 株式:不動産 = 1:10 程度でした。
これが現在は 株式:不動産 = 1:3〜4 ほどの比率になっています。
左側を増やし、右側を減らした結果です。


ここからさらに私が進めたいと思っているのは、更に左側を増やしたい、ということです。結果、不動産をこれ以上減らすことなく、資産全体での自己資本比率を高めることができれば、分散としてもリスク低減としても充分かもしれません。

将来的には、株式:不動産 = 1:1 程度を視野に入れて、さらに左側を大きくしていきたいと思います。

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【つぶやき】この株が欲しいかも…うわらば。



性懲りも無く、ウォッチ銘柄を監視しつつ、ネット情報をさまよっています…うわらば。



▶︎うわらば。
懐かしいですね。どうでもよいですが、あの熱血マンガを思い出しました。答えはこの1番下です。




米国株高に沸いている2017年10月でも、様々な理由で売り込まれてきている銘柄がいくつかあります。

色々な銘柄を眺めつつ、米国株と比較したり日本株と比較したり、指標も見るけれど、何だかんだいっても応援したい/欲しい銘柄。そんなことも、時間が経ったら、記憶の彼方に追いやって忘れてしまいそうです。


あの頃何を考えていたかな?というのを思い出す、そのための記録ブログです。


⛄️今、何も考えずに買うならこれかな
ETFのHDV



⛄️とりあえず持っているけど近々にまだ買い増ししてもいいかも
General Mills (GIS)
Kellog (K)
Altria Group (MO)
General Electorics (GE)
Qualcomm (QCOM)


⛄️新たに買ってみてもいいかも
Campbell Soup (CPB)
J. M. Smuckers (SJM)
Phillip Morris (PM)
Archer Daniels Midland (ADM)


⛄️割高かもしれないけど新たに買ってみてもいいかも
Cflgate Palmolive (CL)
Clorox (CLX)
Beckton & Dickinson (BDX)


⛄️いつか買い増すかもしれないけどしばらくおあずけ
Coca Cola (KO)


多分に恣意的です。




▶︎うわらば
…北斗の拳の、アミバというキャラの断末魔です。
ケンシロウ、トキ、ラオウと並んで4兄弟という設定なのが面白い。



⛄️雪だるまつくろう! Let's build a Snowball! ⛄️
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【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!?

【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!? [2017.10.27]
updated [2017.11.12]



私は、「リスクを取らないことをリスクと考える」ことが染み着いてきて約5年になります。


完全に「たが」が外れてしまって、証券の価格変動も、「10%の変動はたいした変動のうちに入らない」と思っています。


インカムがsolidしっかりしていれば、その価格が変動しようと動じない。米国債に比べれば全然リスクフリーではありませんが、ボリュームがいくらに増えてきたとしてもぐっすり眠れそうなポートフォリオを構築したいですね。


インカムの成長、増配、というものを考えると、もはやフィクストインカム(債券)のインカムだけでは私は満足しなくなってしまっています。ですが、それでもリスクフリー資産のことを忘れてはいません。




適切なリスクをとると言っても、人によって千差万別です。リスク許容度は人により違いますが、まずそれを知る必要があります。


そのためには、一年でどれだけ損しても耐えられるか?という問いに細密に答えられなければないません。



100万円まで投資してもいいけど、1万円以上損するのは絶対嫌だ!!と言う人は、おそらく、リスク資産には投資できません。外貨にも投資できません。でも、それでも「個人年金保険なら入ってもいい」と言っているなら、それは、リタラシーがなさ過ぎます。

国民年金や厚生年金ならGPIF、個人年金保険ならその会社が、その資金でどのような運用を行っているか知らなければなりません。知った上で、その中から保険会社に上前をはねられて残りが自分のものになることを甘受できれば、それも良いでしょう。ただし、そのためにはそれ相応の勉強をしてからにしてください。



リスク許容度は、毎年とれる損失額の上限を設定すれば決まります。


長期で投資をしていると、必ず、どこかで含み損や実現損をかかえる時がくると思います。でも、挫けずに必ず投資を継続することで、そのリターンは平準化され、一定の値に収斂(収束)してくるはずです。おそらくは、正の値になることを信じて。そして、この値が無リスク資産のリターンよりも良いことを信じて。無リスク資産のリターン (例えば米国債利回りの約2.5%としてみる) よりも悪くなるかもしれない、と思った場合、その投資はあきらめて、米国債のみに投資する方がずっと枕を高くして眠れます。


山崎元氏等の記事を参考にして、毎年とれる損失上限額と毎年の平均ボラティリティ・偏差から逆算すれば、リスク資産に割ける金額が算出できます。これが一般的な考え方になります。


そして、今度は本当の投資に「慣れる」ことが必要です。日々の価格変動を受け入れ、持ち続ける。

10万円だったら、1日に数千円。
100万円だったら、1日に数万円。1年で数十万円。
1,000万円だったら、1日に数十万円。1年で数百万円。
10,000万円だったら、1日に数百万円。1年で数千万円。
これくらい変動しても、耐えられるか。いえ、耐えなければなりません。その反動に、本当に耐えられる人のみが投資を継続できるのだろうと思います。



そのため、ファンドにしても、個別銘柄にしても
己が信じる投資対象に絞り、信じ続けることが必要です。



★★★リスクをとるために必要なもの★★★
① 資金量、追加できる資金
② 信じるに足る投資対象
③ 信じ続けること
④ 耐え続けること、慣れ


これらをもって、初めて成功への道が開かれるのだろうと思います。



⛄️雪だるまつくり続けよう! Let's keep on rolling your Snowball! ⛄️

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