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⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

2017年11月の買い…【新規買い】KMB、【買い増し】VZ・GSK


今月分 (2017年11月) の買いを行いました。




【新規買い】 キンバリー・クラーク (KMB)   ⛄⛄  (約2雪玉) 

KMBは生活必需品系の銘柄です。株価がそれなりに下がってきており、買い時かも?ということで現地時間2017年11月8日に購入しました。P&G (PG)、ユニリーバ (UL) に次ぐ3番目の取得となりました。




【買い増し】 ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)  ⛄  (約1.3雪玉) 

VZは通信銘柄で、最近の下落を考えて現地時間2017年11月10日に取得しました。AT&T (T) を買い増すのと非常に迷ったのですが、バランスを考えてこちらにしました。以前2回買っており、買い増し2ラウンド目となります。あわせて 時価 約4雪玉⛄⛄⛄⛄ の保有となり、AT&Tの 約4雪玉⛄⛄⛄⛄ とほぼ同額です。




【買い増し】 グラクソ・スミソクライン (GSK)  ⛄  (約1雪玉) 

英国ヘルスケア銘柄のこちらも、買い増し2ラウンド目となります。現地時間2017年11月10日に取得し、あわせて 時価 約4雪玉⛄⛄⛄⛄ の保有となりました。




新たに買う銘柄は、出てきたり出てこなかったりします。買い増ししていく銘柄、新規取得する銘柄、それぞれ時宜にあわせて検討していきます。日本人米国株ブロガーさんたちもいろいろ発表されている方が多いですが、私は我が道を進んでおります。


日本人のブログも大いに参考にさせて頂いていますが、私の主な情報収集先は英語のサイトです。英語のサイト等を読んでいますと、私が言及するのは烏滸 (おこ) がましいほど内容が充実しているので、それぞれの銘柄についてわざわざ言う必要はないのではないかと思うくらいです。なので、私は時間の節約のため、個々の銘柄の過去の業績やバリュエーションの記述は省略しています。



⛄ Let's build a big Snowball! (でっかい雪だるまつくろう!) ⛄
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雪だるま的序列


私の保有銘柄を眺めながら、次は何を買い増そうかと思案するための記事 (半分本気) です。


約6雪玉⛄⛄⛄⛄⛄⛄以上
PG


約5雪玉⛄⛄⛄⛄⛄~
JNJ


約4雪玉⛄⛄⛄⛄~
MO、TGT、GSK、VZ、T、IBM


約3雪玉⛄⛄⛄~
BTI、DEO、PEP、GIS、MCD、VFC、MMM、MSFT、XOM


約2雪玉⛄⛄~
UL、KMB、KO、K、KHC、HRL、WMT、CVS、MDT、CAH、EMR、QCOM、CVX



なぜこの記事を書きたかったかって?

それは、雪だるまがたくさん書きたかったからに決まってるじゃないですか~⛄⛄⛄⛄⛄

なお、このブログでは、雪だるま (Snowman) と 雪玉 (Snowball) は、ほぼ同義として扱っています。



⛄⛄⛄⛄⛄ Let's build a biiiiiig Snowball! (でっっっっっかい雪だるまつくろう!) ⛄⛄⛄⛄⛄
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このブログの過去の記事は気合が入っていて凄かった。インカム投資家は読み直そう!

このブログを一番読んでいるのは誰か?それは私です。最近書いた記事は、よく読み直して、色々と手をかけてブラッシュアップしていっているものもあります。


しかし、もっと前の記事は、最近あんまりみていませんでした。久し振りに見ていると、こんなのも買いていたのか、と、感心するようなものもあります。


インカムを長期で築きたい人にオススメなのは、とりあえず、ここら辺の記事です。


[129]


サイトマップも秀逸ですよ!!ぜひ、順番に読んでやってください。


番号で検索しても出てきます!
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25,000ヒット突破しました⛄️

2017年11月13日、このブログが25,000カウントを突破いたしました!ありがとうございます😊

1日約30カウントずつと、ボチボチな結果でごさいます。


もっと沢山の方々に来ていただけるほどのコンテンツをつくりあげられれば良いな〜と思っていたのですが、よく考えてみると、図も表も少なく、文字ばかりの呟き(つぶやき)ブログです。他のもっともっと魅力的な米国株系の「読みやすい」ブログに比べると、こんなブログにこれだけ来ていただけるだけで幸せと思うべきなのかもしれません!?


自分の中でも、これは良記事!!と胸を張っていえるものは、まあ、両手で数えるほどしかありません。


過去の記事も、折に触れてブラッシュアップして参りますので、もしよろしければ ▲サイトマップ▲ などより、見てやって鼻で笑ってくださいますと幸甚です。
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【ふるさと納税】今年のふるさと納税を、理想上限額を少しオーバーして完了しました!マクロ経済にもプラスと考えます。

【ふるさと納税】今年のふるさと納税を、理想上限額を少しオーバーして完了しました!



今年のふるさと納税をほぼ完了しました。私のふるさと納税可能上限額は、約●万円です。わたしはこの額を、『ふるさとチョイス』というサイトで配布されているエクセルファイルを利用して割り出しました。


上限額を割り出すためには、もちろん、今年の収入額がわからないとなりません。私は、メインの収入源とバイト代がありますので、これらの概算を足しています。さらに、私は不動産収入もあるのですが、不動産所得額についてはまだ計算が終わっていませんので、確定ではありませんが概算を計算しました。


ちなみに、今年の不動産所得はバリバリのマイナスです。売却までに空室期間もありましたし、ローン金利も払っていますし、売却にたいへんな各種手数料を払っていますので、これを入れますと結構なマイナスとなりそうです。


で、これらを勘案して割り出された納税上限額が●万円です。今年は、この額に対して、●+3万円ほど、自治体に寄付を行いました。




Q1:何故、私はこのような寄付をしたのでしょうか???


答:それでも、得をしているから。


Q2:それは何故か。


答:追加寄付によって、還元額を食い潰しておりトータルでは還元額が減るが、大した差はなく、それで納得しているから。


具体的には、全体で還元割合が約55%です。還元割合が6割を超えるものもあります。これは、自治体の還元推定額(ネット検索推定)+楽天ポイント(10%以上ついているものもある!!!!!)により計算しました。



余分に寄付をした3万円分については、
実質負担額増 = 3万円 - 還元額 1.8万円(60%) - 税効果となります。


結果、3万円に対して実質負担増加額は数千円と、大した額ではありません。この分を、寄付上限額より割り出した還元額●×55%より引き算しても、全体的には私にとってまだまだ得になっています。


また、3万円分、私(都市部)から地方への移転が起こると同時に、そのうち数割分の消費も増えます。




このふるさと納税制度による自治体の勝ち負けが昨今議論されていますが、私は、その分だけ「強制的な消費押し上げ」効果となり、日本全体ではトータルで消費が増えるのではないかと思います。増える行政コストだって、誰かの経済効果になると思いますしね。


個人家計にとっても、ふるさと納税によって可処分所得を増やす効果が出て、より消費や貯蓄・投資に回せます。


マクロ経済的にも、なかなか良い制度なのではないでしょうか?





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バフェット太郎って誰ですか?そのブログは有用!?ウォーレン・バフェットかと思いましたよ

今年流行った米国株ブログに、『バフェット太郎の秘密のポートフォリオ』というブログがあるそうです。私がこのブログを投資ブログに変貌させてからかれこれ2年くらい経ちますが、ブログ歴としては私の後輩に当たります。そういえば、私もそのブログを何度か読んでいたようです。


で、最近、久しぶりにそのブログを見てみました。



なんだこれ??GE太郎?という人のブログをdisったり、ほかの人のブログをdisったりするようなブログに成り果てているではありませんか。


なーんだ。


結局、大型の比較的ディフェンシブと思われる米国株のたかだか10銘柄に分散することをさも誇らしげに言っているだけで、それ以上のことはあまり言っていないブログなのかな〜という印象を受けました。等額分散という以上のことは特に言っていないような気がする。炎上させて注目を集め、アフィリエイトで稼ぐのでしようか。


ちなみに、私のブログは広告を貼っていますが、1銭も儲かっていません。なので、広告を少し縮小しました。全部消してもいいかな?とも思っていますがどうしましょうかね?




まあ、バフェット太郎さんのやっていることは、私の投資と大きく変わりはないみたいです。投資額は、私よりも積立額がずいぶん大きいです。クラクラするような額を毎月積み立てできるみたいです。流石は◯○◯トリアさんですね。



で、それなりにブログをチェックしている私の投資仲間に、そのアダス…ゲフンゲフン、「バフェット太郎」さんのブログ、そのポートフォリオのことを聞いてみました。結果、普通に知りませんでした。「ウォーレン・バフェット」と普通に勘違いしました。


まあ、そりゃそうですよね。日本人のいったい何人が知っているのか。もっと有用な米国株ブログは、いくつもあります。



そういうことで、私は私で、他人は他人。世間からはこのブログは大して見向きもされないのかもしれませんが(自虐)、少しずつ細々と備忘録的な内容としてアップしてゆきたいと思います。



☃️⛄️ Let's build a Snowball with joy! 楽しく雪だるまつくろう!雪だるま⛄️⛄️
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私のブログで発信しているけれど、他の日本人ブログではあまり馴染みのない投資ネタと言えば?




このブログは、米国株を中心とするブログです。一番最初は、ドイツ語ブログになる予定だったんですよ(笑)。



さて、私のブログにオリジナリティーがあるとすると何があるか、もっと端的に書いてみようと思いました。



①実物不動産と、REITと、米国債と、インデックスファンドと、米国株投資をそれぞれ経験している。そのことを客観的に振り返って、敢えて比較している。



米国債の魅力について、比較的掘り下げているし、思い出したように定期的にその魅力を発信している。ここには、オリジナリティーを見いだせます。ただし、これは、林敬一さんという方の受け売りです。私が最も尊敬する日本人投資ブロガー林敬一さんの、弟子となって発信しているつもりです。



③米国債は最もリスクフリーだし、本当は米国債投資のみでも良いかも知れなかったけれど、私は比較的まだ若いため、当面は外国株投資をしている点。現状、日本株外しで新興国株はずし。



④連続増配株・配当再投資を含む、米国株中心のインカム投資。私は英語ができるため、英語圏の情報もそれなりにとった上での情報配信。特に、取得コストに対する利回り(イールド・オン・コスト、yield on cost、YOC)を計算することに余念がない。


⑤バフェット的広い堀(広い濠、ワイドモード、wide moat、高い競争優位性)をもつ銘柄で、連続増配銘柄かつチャウダースコア(Chowder score = 配当率 + 5年平均増配率)の高い銘柄を見出し、組み合わせることによるYOCの最大化。


このチャウダースコアを広めたいと思っていたが、多分、日本語ブログでは埋もれている。このチャウダースコアは、gonchanさんのブログでも言葉は出てきませんが似た事を言及されています。



私のブログが有名になってもならなくても別にもうどっちでもいい、いやむしろ埋もれてもいい(ぶっちゃけ敗北宣言)ですが、誰かのお役に立てればよいかな、どこかで途切れたとしても、私の足跡を残しておければ。そんなブログとして細々とやっていくと思います。


どうかお付き合いいただければ幸いです。



でも!一番やり甲斐出るのは、コメントいただける事かな。是非お願いします!!!



⛄️⛄️Leるt's build a big Snowball on your own! あなただけのでっかい雪だるまつくろう!⛄️⛄️
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年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる?上等だ。超えてやろうぜ!!


橘玲さんの書籍 『幸福の資本論』 で、収入が増えるほど幸福度が増すという事が述べられています。




インターネットでも、記事になっています。


(1) 年収800万円 (世帯年収1500万円) までは、収入が増えるほど幸福度は増す。
(2) 金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す。
(3) 収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる。


とのことです。


上等だ!!

年収800万円越えるように努力しようぜ!

金融資産1億円も!

日本国民全員で。


⛄⛄ Let's build a large Snowball! 大きな雪だるまつくろう!! ⛄⛄
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私の買い増し方針は、ドルコスト平均法+バリュー平均法です


私の買い増し方針は、ドルコスト平均法+バリュー平均法です
[2017.11.21]



私は、ある銘柄を買い増ししていくとき、ごく初期には、約1雪玉⛄️ずつ、すなわち等額ずつの買い増しを行っていました。これは、株価が上がっても下がっても同じ額を買い続けるので、ドルコスト平均法と言います。



しかし、ある時から、買い増す時に、「最初の1雪玉⛄️が値下がりした時には、今回買い足して、合計で2雪玉⛄️⛄️にしよう!」と思い立ちました。最初にそれを実行したのは、IBMを買い足した時です。買い足した結果がある数の倍数になるように買うのは、よくよく考えると「バリュー平均法」という名前が付いていることを思い出しました。



じゃあ、その次に買うとき以降、ずっと、バリュー平均法でいいんじゃない?と思っていました。



しばらくして、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を買い増ししようとした時は、最初に買った分は値上がりし含み益になっていました。この時、バリュー平均法で買うと、買い増し額が少なくなることが不満でした。これを解決するため、この時は最初に買った額とほぼ同額で買い付けることを決断しました。これは、後から考え直してみると、ドルコスト平均法に他なりません。



ドルコスト平均法と、バリュー平均法。



どちらも悪くない方法と思います。一長一短あるでしょう。しかし、どちらかを厳しく適用していくのは、投資信託の買い付けと違い、個別銘柄の場合はなかなか難しい場合もあるのかな、と思いました。そもそも、買い付け頻度も、銘柄ごとに異なります。


ここで考え直すと、銘柄ごとに、毎期受け取った配当金もそれぞれ合わせて考えるべき、という考え方もできます。そうすると、計算はかなり煩雑です。


あんまり、厳密にする必要はないのではないかと感じました。



どの銘柄を、どの時期に買い増すかは、多分に恣意的です。なので、これを規律正しくするのは事実上難しいことを悟りました。



ある程度の私情を配するためのルールとして、『含み損時の買い増しはバリュー平均法的に、含み益時の買い増しはドルコスト平均法的に行っていく』のは、面白いのではないかと思いました。



本来的に、個人の投資方法は自由であることを鑑みて、遊びゴコロを入れていくのはどうでしょうか?



水瀬ケンイチさんの、『ちょっと心をくすぐるドルコスト平均法』も、私は好きです。




⛄️ Let's build a lot of Snowballs in the same size! 同じ大きさの雪だるまいっぱいつくろう! ⛄️
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【不動産】今は不動産は買い時か?正しい不動産投資のエッセンスは

【不動産】今は不動産は買い時か?正しい不動産投資のエッセンスは




いきなり結論です:不動産は、良い物件を安く買うのが正解です。いつかは売ること、すなわち、出口戦略を持つのが正解です。レバレッジをかける(借金する)のは駄目ではないが、それを補って有り余る収益がないと駄目です。



安く買えるかどうかについては、現在は材料費や人件費の上昇により、高くなってきている時期なので、今買うのは多くは得策ではないと思います。



リスクの低減、流動性の確保の観点から、よっぽど収益性が高くない限り小口化された不動産投資の方がベターと考えます。この点から、REITを推します。


私は、たとえ資金が何億円あったとしても、流動性と分散の観点からは、REITを買うだろうと思います。



⛄️ Let's build a clossal Snowball! 巨人のような雪だるまつくろう!⛄️
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【株式投資】日経ダイヤモンドの豊島さん、さわかみさんの記事は励みになる

【株式投資】日経ダイヤモンドの豊島さん、さわかみさんの記事は励みになる



日経ダイヤモンドは、一応少し読んでいます。


自分にとっては、いらない情報が多いのですが、楽しみにしている記事もあります。それは、豊島逸夫さんの連載と、澤上篤人さんの連載です。



豊島さんは、金のことに留まらず、海外に実際に行っている人間として、生の状況を知らせてくださる有り難い記事を書かれています。こういうものを、ちゃんとフォローしていくのこそが良いと感じています。




さわかみさんの記事も、真面目に読んでいます。いつも似たようなことを書かれていますが、それがいい。長期投資にとって大事な心構えをしっかり書かれている。


さわかみファンドは信託報酬が約1%という理由でとりあえず買う予定はありません。さらに、さわかみファンドも過去、叩かれていたことを知っていますが、それでも、さわかみさんの言われていることの多くには納得できます。
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含み益がドル建てで10%を突破しました!今はNYダウは割高なの?



NYダウが上げに上げている昨今、この株高はいつまで演出されるのだろうか、と懐疑的に見ています。


私は、投資のパフォーマンスを見るとき、最近は円建てで見ていることは少ないです。もっぱらドル建てでみています。



2012年に証券投資を開始したときから、私の投資元本は、積み増していって、円建てで約2倍を投資しています。パフォーマンスは、最初の2年は円建てで15%を超え、その後、米国株投資を始めてからは、3年間でならしたパフォーマンスは年率一桁台後半%です。


2〜1年前は、株安・円高に振れていた影響で、含み損が最大で約8%程度まで膨らみましたが、買い増しでボリュームも増えつつ、徐々に含み損から含み益に転じ、ついに、買い付け額に対して含み益が10%に到達しました。時価の約9%が含み益、ということです。これには、今までの実現益を含んでいません。


配当・売却損益の合計である実現益は、すべて再投資し、投資元本にプラスして買い付け額に組み込まれていますが、この買い付け額の約20%を占めています。


買い付け額から実現益を引いた額を投資元本とすると、投資元本に対して、実現益が23.5%、含み益が
13.2%、合計36.7%ですね。



実現益は、確実なものであり、これから配当や分配や金利という形で着実に増えていく予定です。一方、含み益というものは、儚いものです。いつ、株価がまた下がってくるかわかったものじゃありません。


証券投資の元本は、常に市場の原理により株価が変動します。そのキャピタルとキャピタルゲインには依存せず、株価が変動しようとも、定期的に生み出される着実なインカムを期待する方がベターなのではないでしょうか。これは、株式、債券、不動産、いずれの投資家にもあてはまる考え方です。



証券の時価は、その将来生み出すすべてのキャッシュフローの現在価値の総和で表される、というのが、理論株価の考え方です。そうであれば、少なくともインカム資産としての株価が高くなる、という事は、将来受け取ることのできるキャッシュフローの和も高くなる、と考えることかできます。そうならば、株価の上昇は非常に好ましいといえるでしょう。ただし、これは、市場が常に正しく、効率的であるとできる場合の考え方です。



将来キャッシュフローの現在価値の和といっても、確実に予想できる人は1人もいません。あくまでも期待値であります。ならば、その期待値は、無理して高めに見積もった額ではなく、謙虚に少なめに見積もった額を利用する方が、無難です。グレアムやバフェットが、『安全域 margin of safety』と言っているのは、まさにこのことです。現在の行き過ぎた株価が、バリュー投資家的な理論株価よりも高いならば、理想の買値は、理論株価よりもどれだけ安く買うべきか。その糊代(のりしろ)が、安全域です。



素人には、きちんとした計算は難しいのでしょうが、いろんな人が言っている「割高だ」「割安だ」というのが、何を根拠に言っていて、実際はどうなのか。自分の割安の根拠は何なのか。PERやPBRだけで、割安を判断できるのか。現在も株高とは言えるかもしれないが、本当に割高なのか。過去30年間平均のPERと、これから未来30年間の平均PERは違うかもしれない。


ここら辺をきちんとして、しっかりとした判断ができるようになりたいですね。


そうでもない、と思うならば、無駄に考えずに、ドルコスト平均法的に積み立てていく方がベターなのかもしれません。

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