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⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

S&P500に連動するETFについて: IVVよりもVOOの方が良いと思う理由



S&P500に連動するETFについて


IVVよりもVOOの方が良いと思った理由を書きます。


6月に、IVVを買い付けたものの、2週間もしないうちに売ってVOOに買い替えました。

普通に考えると、「変わらないのにアホだな。手数料もかかるし、何やってるんだこいつ」と思います。しかし、リーズナブルな理由があったから、急遽買い換えました。




買い換えた最大の理由

VOOが組成されてから7年ほど経ちますが、その間、分配金を除き、IVVよりも一貫して年率平均0.2%ほど上回る成績を残しているからです。これが最大の理由です。

この根拠はよくわかりませんが、トラッキングエラーが少なく、隠れた経費率が低いからだと思っています。


これをよく精査せずに、「バンガード一色よりもBlackrockにも分散しとこう」という適当な理由で買ってみたのを反省して、可及的すみやかに行動に移しました。




買い換えた別の理由①

前回書いた理由です。ドル建てでプラスなのに円建てで少しマイナスだったため、税金面で得することも見越して、その瞬間に売却に及びました。



買い換えた別の理由②

これも前回書きましたが、分配金をダブルゲットできるタイミングだったからです。

VOOの分配金がIVVの数週間遅れで、どちらも権利落ち日前に保有していたことで、両取りがたまたまできるタイミングだったからです。


これらの理由①②は非常にショボい理由なので、本来は些末なはずです。そんな事よりももっと大胆に投資しろってか。。。



とは言え、似たような指数に投資している場合、乗り換えることで場合によっては税金対策になるタイミングもあるでしょうから、今後もまだまだ続く投資人生のうち、また良い機会がもしも訪れることがある時のために、心に秘めておこうと思います。









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投資アドバイスを聞いてがっかりした話



この間、職場で、男性2人のやりとりを聞いてしまいました。



男性A (40代、一人暮らし) 「僕の同級くらいの人たちが、まだ独身なのに、最近よく自宅を買った話を聞くんですよ。僕も買った方が良いでしょうか?」


男性B (50代) 「やめときなさい。ずっと賃貸の方がいい。私は、税理士さんのシミュレーションで自宅を買わない方がいいケースの方が多いことを何度も聞いている。加えて、日本の不動産に将来資産価値はほとんどない。」


この話はもっと内容があり省略していますが、一定の説得力があると思います。



男性A 「本をみたら、『お金に働いてもらうのがいい』と言っており、資産運用はした方が良いのでしょうか?」


男性B 「やめときなさい。名の売れているアナリストですら、自分の資産運用に失敗している。8割の人は勝てないから、やるべきではない。そんなことよりも、仕事を頑張って堅実に生きた方が良い。」


実は私は話せる間柄でしたので、話に割って入り、少し資産運用の話をし、インデックス投資で毎年の浮き沈みがあるものの長期ならプラスリターンが期待できると説いたのですが、何せ歳上で有無を言わせぬ口調でしたので、それ以上説得するのは無理でした。

資産運用以前に、ライフプランシミュレーションと堅実な貯蓄の方がより大事ですと説いたことは、アグリーされました。



しかし、私の今までいた職場では、資産運用をしている人はごくわずか。若者を含むほとんどの人は、投資には拒否反応を示し、そんな事とは無縁の人生を送るのだなぁ。

ファイナンシャル人生は、雇われる人として給料をもらうのみで、ラットレースから抜け出す発想は持てない人達の集まりなんだな、と思いました。


どんどん苦しくなってゆく日本において、豊かに暮らしたい!という欲が必要なのではないか、と純粋に思います。


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Dominion Energyが強制売却されました。個別銘柄への未練は、だんだん薄れていっています。



以前は、個別銘柄の株価、EPS、利益率、営業キャッシュフロー比率、配当利回り、配当性向、連続増配年数等をよく気にしていました。



もちろん、今でも、JNJ, UL, PG, DEO, PEPなどの保有継続銘柄はありますが、コロナショックに乗じて整理を進めてきた結果、ETF志向が進み、ポートフォリオもすっきりしつつあります。下手な売買を繰り返す羽目になるくらいなら、すっぱりと個別銘柄をやめてしまう手もあるのですが、含み益をかかえていたりすると、とりあえず保有継続という方針もダメではないのかな、もも思います。



最近は、米国比率を考えたり、セクター戦略を考えたりするくらいです。結局は株式に重点投資していれば、結果的にはどこに投資していても誤差の範囲なのではないか、とさえ思ってきています。



日々、QQQ/VGTとVOOとVYMなどをみて、連日の上げ下げの差を感じています。ハイテクとそれ以外でこんなに差が出るのって凄いよな、と思いますよね。




そんな中、保有中のDominion Energy (D) が、強制決済されていました。

この米国第二の時価総額であるDはポートフォリオの約2%を占めていました。約10%の含み益があったのですが、わたしの買値付近で逆指値を入れていました。Berkshire Hathaway に資産の一部売却が決まったニュースとともに、一気に10%下げ、敢えなく強制決済されてしまいました。

惜しかったな、ちょっと前に売っていさえすれば。と思いましたが、仕方ない。



この銘柄では着実に配当を受け取り続けてきて、株価も僅かにプラスで売却されたということで、一定の「定期預金」になったことを喜びます。引き揚げた資金は、インデックスを中心に再投資します。もちろん、他に保有中のVOOやHDV等のETFにも組み込まれている少額のDは保有を続けていることになります。





個別銘柄の将来を占うのは非常に困難です。分散、分散、分散が正解。

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