米国債は最強の安全資産。フライト・トゥ・クオリティーと米国債投資戦略など、⛄楽チンな長期投資法として、バリュー株/連続増配株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄
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米国債は最強の安全資産。フライト・トゥ・クオリティーと米国債投資戦略

[112] 米国債は最強の安全資産。フライト・トゥ・クオリティーと米国債投資戦略 [2016.3.17]
updated [2016.3.24] [2016.3.31] [2016.5.27] [2016.8.8] [2016.8.11] [2017.1.8]




米国債の特性: リスク資産との負の相関関係


米国債は、過去のデータから、米国株や日本株とマイナスの相関係数 (負の相関関係) がはっきりと実証されている債券です。

負の相関/逆相関 (相関係数がマイナス) とは、どちらかが上がる時どちらかが下がるという関係がデータから証明されている関係のことです。
株価が下がると同時に米国債の価格が上がる。株価が上がると同時に米国債の価格が下がる。この傾向が、統計的に証明されていることを意味しています。

先進国の国債は、クレジットリスクがそれぞれの国内で基本的にないと考えられており、いわゆる「リスクフリー」資産です (ノーリスクで金利がもらえる資産ということ)。



リスクオフとフライト・トゥ・クオリティー


世界中のどこかで、さまざまな信用不安等が高まるような局面では、株式等のリスク資産へ流れていた資金を引き上げようとして、急に売り込まれるような状況になる、リスクから逃れようとする動き (=「リスクオフ」) が起こります。

それと同時に、「リスクフリー」である「米国債」へと資金が流れ込み、国債の価格は上がり、このとき逆に金利は下がります。この現象を、 「フライト・トゥ・クオリティー (Flight to quality)」と呼びます。

金融危機のときは、そのフライトが顕著です。
米国債は、世界で最も質 (クオリティー) が高く、安全と考えられているからです。

それは、世界で最も経済規模が大きく、基軸通貨であるドル (USD) を発行しているアメリカ合衆国という国力があるためです。アメリカという国が潰れる (デフォルトする) ことは、まず、国家の威信としてもあり得ないと、世界中の人々が考えているからです。


「フライト・トゥ・クオリティー」は、株式と国債の値動きがダイレクトに負の相関を示していることを感じられる場面です。


試しに、どこかのサイトで株価の動きを追ってみましょう。

米国長期債からなるETFとしては、Blackrock社が組成しているTLT (20年以上の米国債) が有名です。
これと、一般的な株式のETFを何か入力し、その値動きを比較してみましょう。2008年~2009年あたりの値動きが、真逆になっていることが視覚的に、一瞬でわかると思います。


世界標準である米国債投資


米国債は「リスクフリー」なだけでなく、さらに、金融危機時には値上がりが見込める。そのような、知らない人にとっては夢のような投資対象です。

世界中の投資家にとっては、”超” 基本、当たり前のことらしいのですが、日本人は、投資教育がお粗末で、知らない人が多いようです。

米国債投資の勉強には林敬一氏のブログと著書が最適


米国債、債券の投資に関しては、大先輩である林敬一氏のブログと著書をどうぞ。
林敬一氏のブログ

[48] 林敬一著「証券会社が売りたがらない米国債を買え!」を買え![2015.12.21]

[150] 林敬一氏のブログに学んで挙げられる米国債の3つの買い方 [2016.7.10]


米国債投資家の大まかな3つの戦略


米国債投資家の大まかな3つの戦略

米国債は、目下のところ世界で最も質が高く、安全な資産ですので、当然、リスク管理に敏感であったり、できるだけリスクを取りたくなかったりする個人としては、世界標準であるこの「米国債」のみを保有し、「無難にそのクーポンをもらい続ける」のは、最強の資産防衛法ですよね。


分散投資をしたい人にとっては、その一環として、分散効果を得る恰好の対象ですから、ぜひとも、米国債に片足を突っ込んでおきたい、と思うべきですよね。
ベンジャミン・グレアム氏の提唱する国債と株式を組み合わせて保有する戦略は、もちろん、これを念頭に置いている戦略です。

[89] 米国債と株式投資(特に米国株)の組み合わせは最強 [2016.2.11]



もちろん、チャールズ・エリス氏や、ウォーレン・バフェット氏の言うことを信じて、「債券にはできるだけ投資しない」と決めることも、選択肢の一つです。

しかし、バフェット氏の考え方は、株式を「擬似債券」として扱う考え方であり、株式投資を債券投資の延長線上に据えていることは必ず理解しておかないといけません。

ここ最近のトレンドとして、世界中が低金利~超低金利~さらにはマイナス金利となってきているため、以前にも増して、優良配当株等を「債券代わり」とする考え方が、米国を中心に一定の地位を得ているようです。
一定の投資家は、債券のポジションをとらず、ほぼ株式のみで投資しようと考えている人もいるそうです。

ただし、ここでは、欧米で、「株式は債券の代わりでは決してない」「だから必ず債券のポジションを組み入れろ」、と警鐘を鳴らしている人々がいることも、紹介しておきます。

超低金利時代に債券投資をどうするか


投資方法に正解はありません。

私も、どのようなアロケーションが最適かはわかりませんが、③の様に言う人は、結局は株式/債券分散投資推奨派ということになるんでしょうね。

それから、現在のような超低金利下、金利が上がってくるかもしれない、という時代に
債券投資をどうするべきか」ということは、本当に悩ましいところだと思います。

それでもなお、ベンジャミン・グレアム師匠の言うように②の戦略が吉とでるかもしれませんし、十分金利が上がりきった、と思えるところまで待って、それから①の戦略を取り始めるのも賢い方法だと思います。

上記を十分わかったうえで、③を選択するのは漢 (おとこ) ですね。

バフェットは、債券部分はMMFを推奨していました。(ポートフォリオの90%をS&P500、10%をMMF)


私は、現時点では、正直なところ、③と②の間を考えが行き来しています。
しかし、「いざ」という時に株式を買い増すための資金源として、一定の債券を保有しておくのは大きな意味を持ちます。

これをお読みになったみなさん、いかがお考えでしょうか?



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●資産全体:   基本運用方針-改訂第2版-2015年9月30日
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