[115] 株高を憂うべき、株安を待ち焦がれつつ。そしてファイナンシャル・インディペンデンス (FI) を夢見る [2016.3.31]
updated [2016.4.22] 後半部分を一部、追記しました
updated [2016.4.26] 若干、読みやすくしました
最近、なかなか新記事をupできておりませんでした。
しかし、年度末、ということで何か書いておこうと思います。
自分のポートフォリオのうち、
株式ポートフォリオが含み損だったのが、
ここのところすこし含み益に変わっています!!!
これは、良いことでしょうか?
短期的に見れば、
「低めのところ」である程度「買い」を続けた結果、
たまたま上がってきているところで、
エネルギーセクター等の含み損を
他の含み益が相殺している状態で、
喜ぶべきかもしれません。
しかし、
アメリカ市場全体として、
やや割高感は否めません。
追加投資が躊躇 (ためら) われます。
長期的な視点で見ると、
株が高くなってきているのは、
再投資や追加投資の妨げ
でしかありません。
それでも割安であるうちであればいいのですが。
「指を咥 (くわ) えて待っているだけ」
にならざるを得ない場面も出るかもしれません。
上昇基調にある相場/先行き不透明な相場では、
追加投資のための
キャッシュポジションも大切ですが、
それも、いつかは投資されなければならない分でしょう。
でも、今の状況では、
なかなか次の「食指が動」かないのです。
しかし、常に相場・世界情勢は
チェックしておかなければなりません。
結局、
奇妙なように思うでしょうが、
ロング (買い持ちをする) の長期投資家にとって、
株価は、
長期低迷している方が有利
なのです。
一般的に、
「株価は企業業績/当期純利益と相関する」はずですが、
そうでない場合もあります。
外部要因 (相場全体の下げ等) により
株価が押し下げられている場合はチャンスです。
1株でも多く手に入れる。
それにより、受け取る配当が増えます。
Finantial independence (FI) に
一歩近づきます。
FI (あるいは、ファイナンシャル・フリー) になる投資とは、
極論、
キャピタルゲインをゴリゴリ狙いに行くのではなく、
「キャッシュフロー」を得るための投資です。
これは、ロバート・キヨサキがこれでもかというくらいに
強調している点ですよね。
キャピタルゲインばかりを追っている場合、
大きなキャピタルロスに見舞われると、
戦意喪失してしまいます。
長続きしないでしょう。
キャッシュフロー (インカムゲイン) を得ることを考え、
それに注力しましょう。
追加投資 (ドルコスト平均法でも何でもいいです) や、
再投資により、
インカムを
雪だるま式に増やしていくのです。
Do you want to build a snowman?
Let's build a snowball!
そう思って、
「上がった」からといって、
浮かれずに
次の追加投資の機会をじっと待つか、
淡々と
ドルコスト平均法、バリューコスト平均法等に邁進しましょう。
また、再投資こそ、感情を入れず、
淡々と機械的にしていってもいいかもしれません。
いつしても、失敗ではないかもしれません。
(個人の感覚によるでしょうね)
とにかく、
投資をやめないこと!
継続すること!
あきらめないこと!信じぬくこと!
それが大事 (笑) です。
Anyway,
Keep on ROLLING your snowball,
and NEVER STOP it !
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●資産全体: 基本運用方針-改訂第2版-2015年9月30日
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