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林敬一氏のブログに学んで挙げられる米国債の3つの買い方など、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

林敬一氏のブログに学んで挙げられる米国債の3つの買い方

[150] 林敬一氏のブログに学んで挙げられる米国債の3つの買い方 [2016.7.10], updated [2016.7.12] [2016.7.18] [2016.8.11] [2016.8.18] [2016.8.21]


私が日本人ブロガーの中でもっとも尊敬している人は、株式運用ブロガーではなく、ブログ 『ストレスフリーの資産運用 by 林敬一(フィクストインカムの専門家)』 を運営しておられる林敬一氏です。


US Treasury (米国財務省)

私が林敬一氏の著書「証券会社が売りたがらない米国債を買え!」を見つけたときから、すでに4年以上が経過してしまいました。

林敬一氏の著書を読んでから、米国債という「ストレスフリー」の投資を知り、目から鱗が落ちる思いでした。証券投資の最初が米国債と豪国債だったことは幸運で、著者には大いに感謝しています。


運用を開始した当初は、私は株式全般に関してかなり弱気だったのですが、それから4年以上の月日が流れ、グレアム Benjamin Grahamバフェット Warren Buffettの考え方を勉強しているうちに、米国株もかなりの割合でポートフォリオに加えることにし、実践しています。

現在、米国株に関して短期ではやや弱気になっていますが、十年~数十年単位ではバリバリの強気です。ではありますが、ストレスになる投資は避けたいのが本音です。

投資はストレスフリーであればフリーであるほどよいのですが、株式を加えたポートフォリオでも、バリュー株投資であり、ほとんどストレスにならず、むしろ楽しんでいます。

[89] 米国債と株式投資(特に米国株)の組み合わせは最強 [2016.2.11]

それでもなお、「米国債投資は長期投資対象として最良のもの」という結論は堅持しています。

もちろん、投資にリスクが内在していることはゆめゆめ忘れてはいけません。



さて、この林敬一氏のブログはコメントも含めると膨大ですが、非常に読み応えがあり、数字を根拠とした解説・意見で腑に落ちる内容が多く、ためになります。本当に腰を据えて読む価値のあるブログであることは請け合いです。

著書とあわせて読んでいると、スルメのように味が出てきます。日本語のブログの中で、お世辞ではなく、最良級のものではないかと思っています。



このブログでは、ストレスフリーを求める長期投資家が集まってきています。

ここ2年間ほど、米国債 (大手証券会社で扱っているナマ債券) の買い方として、以下の (A)、(B) いずれかのコンセンサスができているようにお見受けしています。

プラン (A)  当面、ドル転した資金をドル建MMF (マネー・マーケット・ファンド) で運用し、息をひそめて金利が上がるのを待つ選択肢

プラン (B)  待ちきれない、あるいは金利に一喜一憂せずに購入するならば、米国債を定期購入していくという選択肢


現段階でこうなっている理由は、 米国債の金利が短期も長期も空前の低金利となっており、あまりにも利回りが低すぎるためです。要するに、米国債に大々的に投資するのは「待ち」の姿勢になっているのです。

私の考えとしては、(B) の選択肢は、債券の金利上昇をリスクとして織り込んでいる考え方と捉えています。
それならば、次の選択肢を挙げます。

プラン (C)  とりわけ若い人なら、ドル建て資産の一部として米国普通株や米国REITについても並行して定期購入していく (どれも、バフェット式擬似債券としてインカム投資の一種とするのが無難)。さらに、この普通株のうち、Dividend aristocrats/連続増配株等の優良バリュー株をさらにオプション選択肢に掲げます。



私の考え、掲げるプラン (C) は、感情をコントロールでき、投機にしない範囲で分散 (ETF投資も選択肢に含む) して行えるならば、完全にストレスフリーではありませんが、米国債オンリー投資の有力な代替策 Substitute としてきわめて妥当なのではないかと思います。

どの人でも、ストレスフルに感じない程度のみ、債券投資のスパイスとして混ぜてもよいのではないかと思います。


ただし、プラン (C) はいわゆる資金/時間分散投資の考え方とほとんど同じですが、
「日本円建て資産は、日本の財政リスクの高まりと並行し、リスクが年々高まっていると捉える傾向にある」
「そのため、まず、資金をドル転する」
「米ドルを現時点で世界でもっとも安全な通貨ととらえ、米国債を世界でもっとも安全な資産と考える」
米国債については、ゼロクーポン債あるいは利付債のナマ債券を購入するのが有利だ」
という点が、日本の一般的な考え方とは異なっています。

著書「証券会社が売りたがらない米国債を買え!」



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