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ポートフォリオの1%ずつ、何かの銘柄を買ってみようなど、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

ポートフォリオの1%ずつ、何かの銘柄を買ってみよう

[162] ポートフォリオの1%ずつ、何かの銘柄を買ってみよう [2016.8.3] updated [2016.8.10]


あなたが、資産の全体像を把握したならば、臆せずに投資を始めましょう。しかし、いったいいくらずつ投資をしていいのか、途方にくれる人もいるかもしれません。

私の感覚では、どんな人でも、資産のうち10%までなら、ハイリスク資産に回しても問題ないのではないかと思っています。たとえその部分が半額になってしまっても、大した額にはなりません。

資産を色分けして、ある一定をノーリスク資産に振り向けるべきなのは当たり前ですが、ローリスク資産、ミドルリスク資産、ハイリスク資産にそれぞれ振り向けて良い割合を、大まかに決めることは非常に大切です。

株式は一般的にはハイリスク資産に入りますが、私は、米国の優良大型バリュー株、Dividend aristocrat(25年以上連続増配株)などは、どちらかとミドルリスクに近いハイリスクと思っています。その中でもβ値の低い銘柄は、敢えて、ミドルリスクと言い切ってもよいです。

各資産に振り向けてもよい割合をリスク選好に応じてなんとなく意識したら、すこしずつ投資し、徐々に理想の割合を模索していきましょう。

私は、ファンドを買うにしても、個別銘柄を買うにしても、1~2%ずつ、定期的に買うのがよいのではないかと思っています。できるだけ均等に、時間分散しながら、理想のポートフォリオを目指します。

平均的なインカムゲインを狙うポートフォリオなら、米国株の配当額は平均2%強、米国債の10年もの金利は1%台(歴史的低さ!)であることをしっかり頭に入れておきましょうを米国の優良株でも、3%~4%くらい配当する株もいろいろあります。米国REITは、ETFでは3%台です。

これらのパーセンテージを大きく超えてくるような投資対象は、何らかのリスクが非常に高いと考えましょう。

分配をしないファンドを使用するポートフォリオの場合は違いますが、分配あるいは配当を定期的に受け取れるポートフォリオの場合、その平均インカムを算出しましょう、あるいは、今後築く予定の平均インカムを意識してみましょう。

ちなみに、私の平均インカムは、税込み3.4%ほどです。AT&TやPFF(優先株のETF)など、高めのインカムの出るものを相当組み入れていますから。

私の場合、しばらくインカムを貯めていくと、そのインカムだけで、個別株を少しずつ買えるほどのポートフォリオになってきました。 資金を新たに追加せずとも、年に何銘柄かを買い足せます。

もし、しばらく追加できる資金がなくなってきても、増配と、受け取ったインカムによる再投資だけを考えるだけでも、それなりの投資内容になるかな、とも思っています。

もちろん、インデックスファンドなどは、再投資を自動でやってくれているのは言うまでもありません。

それに比べると効率が悪いのは重々承知なのですが、市場平均に身を委ねるよりも、それに抗って、より個人的には安心できる、バリュー株的投資に身を委ねたいのです。

ここら辺は、投資家によって価値観が異なるとは思うのですが、このブログでは、Dividend aristocratなどのバリュー株投資に分があるのではないかという考えを広めようという意図がありますので(独りよがりではないことを祈っています)、多めに見てやってください。

では、バリュー株に投資するファンドやETFだけを買えば?という声も聞こえてくるように思います。それもある意味正解でしょう。


なにはともあれ、何らかの資産にある割合をさき、できるだけ短期間での売買は避け、大部分は持ち続けるべきなのが長期投資のセオリーかと思います。

そして、これから鋭意ポートフォリオを組み立て、拡張し、できるだけ大きくしていく必要のある世代にとっては、今後も来たり得る〇〇ショックなどの荒波を乗り越えていかなければなりません。

荒波を越えつつ忍耐強くポートフォリオを組んでゆくなら、給料をいただき続ける状況にある人ならば、やはり、毎月等、定期的に時間分散して購入していく以外にないように思います。

なので、1%ぐらいずつ、あるいは2%ぐらいずつ、定期的に投資をしていきましょう。

ただ、毎月1%ずつなら、ゼロから100%に至るまで8年以上かかってしまうため、いささか時間がかかり過ぎかもしれません。

このため、最初は慣れるため毎月1%ぐらいずつでもいいかもしれませんが、しばらくは2~3~5%ぐらいずつ移行していき、ある程度固まってきたら比率を決めていくのも良いかもしれません。

そして、お気づきになったかもしれませんが、ポートフォリオ金額に対しての比率で追加投資をするという考え方では、ポートフォリオが大きくなればなるほど、追加投資の絶対額が増えてくることになります。

もし、一定額の投資方法だと、後になればなるほど、ポートフォリオの変動額に比べて、追加投資額が及ぼす影響が小さくなってしまうため、割合で決めるべき、という考え方に基づいています。
ここら辺も、考え方によるでしょう。


いずれにせよ、投資をするべき、するなら継続あるのみです!!!!



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