買うのにドルコスト平均なら、利確も損切りもドルコスト平均で
しかし、人によって投資を始める時期・環境は千差万別です。絶対的な割安時期がいつも訪れるかどうか分からないため、また、買い時を逃さないため、買う時期をずらして買っていく戦略をとることがよくあります。
それは、すなわち、ドルコスト平均法につながります。同じくらいの額で買い付け続け、取得単価を平準化していくことがドルコスト平均法です。
また、積み立てていった結果、大きく利が乗った時、もち続けるか売るか悩ましい場合も、売る時期をずらしていくことが勧められます。これにより、将来また評価額が上がるにせよ下がるにせよ、投資を続けながら売却していきますので、売却単価が平準化されます。これも、ドルコスト平均法ですよね。FPなどが投資アドバイスでよく言うことです。
それを踏まえ、様々な理由で塩漬けになっていたりする資産を損切りするときも、この考え方が応用できます。損切りも、時間をかけて行っていけば、色んな市況に合わせて平準化され、いいのでしょうね。
債券にせよ、株にせよ、不動産にせよ。。。
もちろん、ここぞという時には、買うときも売るときも、大胆に行動するときも求められるかもしれません。ただ、気紛れなミスターマーケットですから、
「神のみぞ知る。」
ならば、やはり、きちんとした投資計画(最低、5カ年計画はきっちりと)を立て、それに従って、売却も含めて粛々と投資していくのが良いのでしょう。
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