投資計画は長期計画と5カ年計画の二本立てで考えるべき
投資計画を立てるとしたら、それは、取り崩し、使っていくことも計画の一部ですので、自分の余命までの計画を立てる必要があります。
このため、キャッシュフロー表 (CF表) を作成します。ここでいうCF表は、今年1年間のキャッシュフローではなく、将来までのキャッシュフローを年ごとに大まかに想定する表です。もちろん、そこには、自分の余命を読むという微妙な問題も入っています。
これは、自分と家族のファイナンス、および、様々なものにお金をかける優先順位を考える上で、非常に大切な作業です。
CF表をつくると、毎年目指すべき生活費、そこから毎年自由にできる余裕金額や貯蓄額、老後に欲しい必要額等が大まかに算出されます。
そして、毎年目指せる貯蓄額・貯蓄比率から、老後等の将来、実際に使える額も算出できます。
ここまで算出すると、自分の欲する額と必要額とのギャップが、あらわとなってきます。
そのギャップがある場合、投資を考慮します。本来、この作業なしには、投資は軽々には初めてはいけません。
CF表がある程度できると、次は、そこに投資も組み込んでいきます。
5カ年計画でしょうか。投資を考える、あるいは修正するなら、最低限これくらいはしっかり立てた上で投資判断を行いたいですね。
そして、常に余力を残しておくべし。
仕事を、いつも自分の100%の力でバリバリ続けられるわけがない、と考えるのと同様、投資にも、余力をある程度残しましょう。
逆に、ショボい範囲でいつまでもチョロチョロとした投資をやっていても成果があまりないのも、仕事と同様です。ある程度の拠出額を決定しなければなりません。
あくまでも、「自分のペースで」、今後の資金計画を、無理のない範囲で決めることが求められます。
もちろん、全額銀行預金でいく、というのも投資判断の一種です。
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