シェブロンがようやく増配しました
四半期配当が、前回1.07ドルだったのに対し、1.08ドルに上げてきました。
増配はほば2年ぶりなのですが、連続増配記録としては、年間の配当は年ごとに若干ずつ増えたことになります。連続増配記録は保たれ、CVXの配当貴族としての面目は保たれました。
それと同時に、主にアメリカの株主たちは、会社の強い意志を確認し、一部の人は安堵の息をついています。これをもって、まだCVXへの投資を継続することを決めた人もいるようです。
私も、少しは安心しました。しかし、だからと言って、この会社が将来もずっと安泰というわけではありません。
まだまだ厳しい原油と世界情勢を睨みながら、綱渡りが続いていきます。
私は、シェブロンもエクソンモービルも、今よりもかなり株価が落ち込んでいた時に、更に買い増すことも考えてはいましたが、結局、買えずじまいでここまで株価が回復してきました。
本来ならば米国証券会社でできるようなDRIPs(Dividend Reinvestment Plan、配当自動再投資プラン)ができればいいのですが、これが現状できない点で、私は、その代替としてはHDVやSDYなどのETFなどにも投資することで、配当株へ全体的に薄く薄く再投資ができるのではないか、と思っています。
また、CVXのみと結婚するわけではありませんから、1銘柄に過度な期待をかけず、常に他の配当貴族銘柄などの投資対象へと、分散をすることを基本としていこうと思っています。分散と同時に、加重平均した連続増配率をできるだけ高く維持できるようにしたいと思っています。
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