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トランプ現象による荒い相場も、すべてノイズに過ぎないなど、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

トランプ現象による荒い相場も、すべてノイズに過ぎない

[263] トランプ現象による荒い相場も、すべてノイズに過ぎない [2016.11.12]


トランプ氏が大統領になる/なった憶測や恐怖やその他で、相場が波乱含みになることを心配していた/いる人は多いと思いますが、そんなのはよくあることです。分かっている唯一のことは、相場は常に「変動するであろう」ことです。

相場がすべて読める人は神のみであり、かのウォーレン・バフェットでさえ、誤ることが多々あります。

という事で、私も相場は読めませんし、読まないことにしています。割安などの銘柄判断をするだけです。

相場の動きは気まぐれで、ミスター・マーケットはいつも暴れたがります。しかし、暴れ回るミスター・マーケットの動きが鎮静化してきたら、今度は、株価は実体経済に基づいた適正な「バリュー」に戻ろうとしてくる性質があります。ミスター・バリューの出番です。売られ過ぎていると、今度は買い戻され、買われ過ぎていると売り戻されます。

一波乱あった時に、その適正な「バリュー」から大きく乖離している銘柄を見つけてくるのがバリュー投資家の仕事です。そのような銘柄を物色しておいて割安に買っておき、その銘柄がすごく割高にならない限り保有を続ける。これが、グレアム的には投資としての王道なのだろうと思います(投機ではなく)。

グレアムのいう「投資」は、長期投資であり、成長株ではない割安株への投資を第一に推奨しています。

バフェットのいう「投資」は、長期投資ですが、このグレアムの投資にさらに競争優位性の高い銘柄=大きな堀のある銘柄(wide moat)というしばりで、銘柄を制限して行うという考え方が特徴です。

モダンポートフォリオ理論におけるインデックス投資も、やはり長期投資です。効率的な市場における最も理論的な投資法です。

これらのバリュー投資もインデックス投資も、いずれも、相場の短期の動きには惑わされてはいけない、ミスターマーケットは無視せよ、というメッセージが読み取れます。いずれは適正なバリュー(価値)に戻ってきて、実体経済の総和は成長していくことから、最後にはミスター・バリューが勝つのです。
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