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Yahoo! Financeの修正株価から配当再投資後の時価を計算しよう(擬似DRIP)など、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

Yahoo! Financeの修正株価から配当再投資後の時価を計算しよう(擬似DRIP)

[354] Yahoo! Financeの修正株価から配当再投資後の時価を計算しよう(擬似DRIP) [2017.3.2]



私は、保有している銘柄を、買い増しを積極的にする銘柄と、あまり買い増しせずに持ち続けようかなという銘柄にだんだんふるい分けてきています。




買い増しする銘柄は、配当というキャッシュフローと合わせて買い増しして行きます。

しかし、買い増しせずに持ち続ける銘柄については、複利効果はその増配分しか恩恵を享受できません。増配だけでも充分かもしれませんが、もしその配当を再投資していた場合どうなるかというシミュレーションがしたくなるやもしれません。



そういう場合に、私がよく参照しているYahoo! Finance (アメリカ版ですよ!)の株情報が役に立ちます。

株価と配当の推移を見る画面で、右のほうに「修正株価」が載っています。

この修正株価は、配当が出た場合、過去の株価からその配当分をを割り引いて、さらに株式分割を考慮した株価が表示されています。


例えば、ある株式の今の株価100ドル、10年前の株価が90ドルだったとしましょう。その間に40回、計20ドルの配当が出ているとします。10年前の株価は、その配当分を割り引いて、例えば修正株価約72ドルと表示されます。単純な引き算ではないため、90マイナス20とは計算結果が異なり、あえてこう設定しています。

この値を用いれば、もし配当再投資していた場合の、もともと保有していた1株あたりの時価が計算できます。すなわち、米国の証券会社でできるようなDRIP(Dividend reinvestment plan)後の株価がわかるという事です。ただし、税込みです。

上の例で、10年前に90ドルで株を買い、配当を再投資せずにそのまま保有していた場合、時価は100ドルです。

しかし、配当再投資を含めた72ドル→100ドルという修正株価を利用し、

90ドル × (100÷72) = 125ドル

この値が、もし配当再投資をしていた場合の時価として導き出されました。




さらに具体例を挙げてupdate予定です。






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