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【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!?など、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!?

【投資の心構え】リスクをとらないリスクを考え、適切なリスクをとるには!? [2017.10.27]
updated [2017.11.12]



私は、「リスクを取らないことをリスクと考える」ことが染み着いてきて約5年になります。


完全に「たが」が外れてしまって、証券の価格変動も、「10%の変動はたいした変動のうちに入らない」と思っています。


インカムがsolidしっかりしていれば、その価格が変動しようと動じない。米国債に比べれば全然リスクフリーではありませんが、ボリュームがいくらに増えてきたとしてもぐっすり眠れそうなポートフォリオを構築したいですね。


インカムの成長、増配、というものを考えると、もはやフィクストインカム(債券)のインカムだけでは私は満足しなくなってしまっています。ですが、それでもリスクフリー資産のことを忘れてはいません。




適切なリスクをとると言っても、人によって千差万別です。リスク許容度は人により違いますが、まずそれを知る必要があります。


そのためには、一年でどれだけ損しても耐えられるか?という問いに細密に答えられなければないません。



100万円まで投資してもいいけど、1万円以上損するのは絶対嫌だ!!と言う人は、おそらく、リスク資産には投資できません。外貨にも投資できません。でも、それでも「個人年金保険なら入ってもいい」と言っているなら、それは、リタラシーがなさ過ぎます。

国民年金や厚生年金ならGPIF、個人年金保険ならその会社が、その資金でどのような運用を行っているか知らなければなりません。知った上で、その中から保険会社に上前をはねられて残りが自分のものになることを甘受できれば、それも良いでしょう。ただし、そのためにはそれ相応の勉強をしてからにしてください。



リスク許容度は、毎年とれる損失額の上限を設定すれば決まります。


長期で投資をしていると、必ず、どこかで含み損や実現損をかかえる時がくると思います。でも、挫けずに必ず投資を継続することで、そのリターンは平準化され、一定の値に収斂(収束)してくるはずです。おそらくは、正の値になることを信じて。そして、この値が無リスク資産のリターンよりも良いことを信じて。無リスク資産のリターン (例えば米国債利回りの約2.5%としてみる) よりも悪くなるかもしれない、と思った場合、その投資はあきらめて、米国債のみに投資する方がずっと枕を高くして眠れます。


山崎元氏等の記事を参考にして、毎年とれる損失上限額と毎年の平均ボラティリティ・偏差から逆算すれば、リスク資産に割ける金額が算出できます。これが一般的な考え方になります。


そして、今度は本当の投資に「慣れる」ことが必要です。日々の価格変動を受け入れ、持ち続ける。

10万円だったら、1日に数千円。
100万円だったら、1日に数万円。1年で数十万円。
1,000万円だったら、1日に数十万円。1年で数百万円。
10,000万円だったら、1日に数百万円。1年で数千万円。
これくらい変動しても、耐えられるか。いえ、耐えなければなりません。その反動に、本当に耐えられる人のみが投資を継続できるのだろうと思います。



そのため、ファンドにしても、個別銘柄にしても
己が信じる投資対象に絞り、信じ続けることが必要です。



★★★リスクをとるために必要なもの★★★
① 資金量、追加できる資金
② 信じるに足る投資対象
③ 信じ続けること
④ 耐え続けること、慣れ


これらをもって、初めて成功への道が開かれるのだろうと思います。



⛄️雪だるまつくり続けよう! Let's keep on rolling your Snowball! ⛄️

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