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久しぶりに思い出した!チャウダールールは本当に使えるのか、その利用法など、⛄長期投資法として米国株&債券 (米国債) によるインカムゲインを重視し、再投資を含む複利運用を目指します⛄

久しぶりに思い出した!チャウダールールは本当に使えるのか、その利用法

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yukidama





チャウダールール、チャウダースコアとは



以前のブログ記事より改変、転載予定


で、チャウダールールは本当に使えるのか



で、Chowder ruleは、本当に使えるのでしょうか?

結論的には、非常に有用なツールであると考えます。

しかし、株式という事業の一部を買っているわけですから、個々の株式の株価、四半期ごとの収益・キャッシュフローが本当に一定であるわけがありません。

本当に一定を目指すならば、その企業の債券を買えばいいに決まっています。リスクフリーを目指すなら、国債を買えばよい。

事業に投資し、そのしっかりとしたキャッシュフローに基づく配当政策を確認し、しかも収益とキャッシュフローのコンスタントな増加を期待するなら、自然にその企業のバリュー(根源的価値)の高まりを見定められます。これの投資家目線での「配当」の再投資を含めた増加率を占うのが、その時点でのチャウダースコアのもつ意味です。

経済環境により、企業の収益はどうしても変化してきます。この意味で、株式投資なんて、絶対ではありません。しかし、マーケット全体が悪くなって、ある企業の事業の利益率や成長性が鈍ったとしても、過去5年間の平均増配を高く保っている企業 = 高いチャウダースコアを保っている企業ほど、配当性向にも余力があるかぎり、相対的に配当成長余力が高い傾向にあると思います。


チャウダースコアの個人的利用方法



利用法(1) 同業種間の企業で比較する

例えば、同じ公益株のセクター内で比較するとき、サザン (SO)、ドミニオン (D)、デュークエナジー (DUK) で比較しようとしたら、それぞれの利益率、配当性向、配当率、成長性をそれぞれ単独で比較しようとしてしまいます。

現在の配当に目がくらむと、一番配当が高いのはサザン (SO) ですね。しかし、将来の成長が高い方が、長期投資での配当も高いかもしれませんので、チャウダースコアを比較します。


利用法 (2) 同じ企業の過去の値と比較する

チャウダースコアは、ある企業の点としての値ではなく、5年間の速度を表しています。この速度の違いをみることは非常に有意義です。過去と比べて、今は投資時期としてどうか。
また、その前の5年間と比較することで、加速度を見ることができます!!


利用法 (3) 異業種間の企業で比較する

サザン (SO) と、Procter&Gamble (PG) と、ディズニー (DIS) を比較しよう!という、一見無謀な比較もできます。









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