【大量買い換え】ポートフォリオ整理後の私の投資戦略
ここ3カ月で、ポートフォリオの大幅回転を行いまして、個別株比率を急激に減らし、ETF比率を60%程度まで増やしました。頑張りましたね。こんなに売るとは思わなかったです。
特にMCDとMDTとMMMとMOの4人衆はお気に入りであり、特に手放したくなかったのですが、含み益が比較的少ない/含み損の時でないと売れないです。なぜかというと、売買に伴う税金がもったいないからです。これらの銘柄は、VYM等のETF中にも組み込まれているため、そちらに置き換えていると考えます。
ETFとして多数銘柄に分散され、より効率的な運用ができると信じています。
ETFに置き換えた部分は、配当や増配の純粋な計算が目論めなくなりました。コロナショックの影響でやや減配や増配率の鈍化もあり得ますが、10年〜20年〜30年のスパンでは着実に増えてくることは予想されます。より平均的な増配率が望めるのではないかと思っています。
特に、VYMとDGRWは、年率7%〜10%程度の年率増配率を達成してきたため、下手な個別株を揃えるよりもずっと良いのではないかという心境です。それに対すると、SPYDとHDVの期待増配率は低めだと思われます。
私が配当フォーカス投資に求めているものは、その名のとおりインカムですが、第一義はそのインカムの安定的な増加で、高配当は二の次です。
ここ2年間は、期待増配率を平均的に高める戦略でポートフォリオを構築してきましたが、ETFに過半を委ねることで、感情をできるだけ廃した運用ができるように試みようと思います。
今後の運用は2階建てです:
2階部分:インカムフォーカス運用 現時点の配当ポートフォリオの維持、再投資
1階部分:インデックス運用
1階部分が圧倒的に足りないので、今後はここを主体に積み立て投資、補充してゆきます。VT等のETFや投資信託を買ってゆきます。定期的にリバランスを行います。
積み立て候補:
VT
Maxis全世界株式 (ACWI) 2559
eMAXIS Slim全世界株式
VOO, IVV
Maxis米国株式 (S&P500) 2558
eMAXIS Slim米国株式
VTI
VDC
VHT
VGT, QQQ
iFreeナスダック100
VXUS, VEA
BND
VGSH, BSV
VGIT
VGLT
EDV
債券に関しては、今の世界経済では昔のような高金利時代には戻りようがないのではないかと考えており、リターンには懐疑的です。
ですが、セオリーに基づき、ポートフォリオの25%は現金・債券とします。
現状では現金あるいは短デュレーション戦略です。
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