[87] どんな球 (銘柄) を打つ (買う) か、素振りとイメトレしよう [2016.2.8]
私は、
特に、新たな銘柄をポートフォリオに入れるのは、
一度に1銘柄、
できれば、1銘柄買ったら、
次の投資機会までは1ヶ月はあけるように、と
考えています。
バッターボックスに流れてくる球を、
無理に、
各イニングに必ず打ち返す必要はありません。
今回はどうかな、怪しいかな、
と思えば、見送ってもよいのです。
別に、見送り続け、
スリーストライクを取られてしまっても、
気にしないようにしましょう。
「あー、このとき、あの球もこの球も
打っとけばよかった、
超どストライクだった、」
と思ったとしても、
また、いつか、
次の良い球は流れてくるでしょう。
それよりも、
後先考えずに、
いきなり打ちまくって、
すぐに資金が息切れしてくることの方が問題です。
どっしりと構えて、
気長に、
絶好球を待つのです。
「Margin of Safety (安全域)」を有する絶好球を。
そのためには、
まず、バッターボックスに立つ前に、
ルールブックを読みます。
そして、 自分の投資ルール を形成します。
それから、
日頃から素振りをして (たくさん検討して)、
さらに、この時にもし打ったとしたら (売買したら) 、
その後どうなっていたか追跡します。
イメトレをしてみましょう。
そのようなトレーニングを、繰り返しましょう。
資金には限りがあっても、
イメトレなら、
いくらでもできます。
それも、
大事な投資経験です。
そして、
たまに、実球を打ちましょう。
私は、
常に10-20銘柄程度を、
かなりの過去から振り返りながら、
ゆっくり時間をかけて、
注意深く観察していっています。
何度でも バリュエーションを確かめます。
注意すべき
チェックポイント表を作成し、
確認します。
数日したら、
また、そのポイントを振り返ります。
どの時点で打てばよかったか、
それは、
誰にも予想はつきませんが、
できるだけミスをしないように、
訓練する (素振りを徹底する)
のも、投資の一環と考えましょう。
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